コロナ死者5日連続で200人超え 新規感染8.1万人

厚生労働省などによると、新型コロナウイルス感染者の死亡者が2月19日、200人超が確認され、5日連続の200人超えとなった。新規感染者は約8万1,000人に上り、引き続き高い水準が続いている。重症者は1,480人で前日から2人減った。死者は高齢者が目立つ。東京都では27人が確認され、90代が9人、80代が12人、70代が6人。このほか大阪府で31人、愛知県で24人の死亡が確認されている。

21年シンガポールGDP7.6%増 速報値を0.4%上回る

シンガポール貿易産業省は2月17日、同国の2021年の実質国民総生産(GDP、確報値)が前年比7.6%増となったと発表した。1月初旬に発表した速報値の7.2%を0.4%上回った。ただ、2022年の成長率予測は3~5%とし、2021年11月時点の見通しを据え置いた。この点、貿易産業省では「世界経済の成長が下振れするリスクは増している」と指摘。新型コロナウイルスの感染拡大のさらなる長期化やサプライチェーン(供給網)の混乱継続、ウクライナ情勢などをリスク要因に挙げている。

21年度の税・保険料「国民負担率」48.0%と過去最大の見込み

財務省によると、2021年度の国民の所得に占める税金や社会保険料などの負担の割合を示す「国民負担率」は、前年度を0.1ポイント上回って48.0%となり、これまでで最大となる見込み。企業業績が回復したことで所得が増えたものの、法人税などがそれを上回る伸びとなったことから、負担率がわずかに上昇した。

ユネスコ・イコモスがJR東日本に高輪築堤の解体中断要求

世界文化遺産の登録審査を担う国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関、国際記念物遺跡会議(イコモス)は1月28日付文書で、JR東日本に対し、東京都港区の高輪ゲートウェイ駅周辺で出土した鉄道以降「高輪築堤」の解体中断を求めたことが分かった。イコモスは「保存状態が非常によく、国内的にも国際的にも非常に意義深い」と評価しているという。
この築堤は約800mにわたり断続的に見つかったもので、このうち計約120mは2021年9月に国史跡に指定され、現地保存が決まっている。残りの大部分は移築か、解体して記録だけを保存する作業が進んでいる。
高輪築堤は1872年に東京・新橋-横浜を結ぶ日本初の鉄道が開業した際に造られた。当時は海だった区間を埋め立てて土を盛り、そのうえに線路を敷設した。

自宅療養者 最多の57万人に 病床使用率50%超は21都府県

厚生労働省は2月18日、新型コロナウイルス感染による全国の自宅療養者数が16日午前0時時点で57万7,765人に上り、過去最多を更新したと発表した。1週間前の9日時点と比べ、3万人以上増えた。入院患者を含む全体の療養者数は83万9,643人で、69%を自宅療養者が占めた。
一方、16日時点の都道府県別の新型コロナウイルス感染患者向け病床使用率は、東京や大阪など21都府県が50%以上だった。最も高いのは福岡の86%で、以下、大阪の78%、埼玉の77%が続いている。

日本 まん延防止 沖縄など5県解除,17道府県は3/6まで延長

日本政府は2月18日、新型コロナウイルス対策の沖縄県など5県に適用している「まん延防止等重点措置」を20日の期限で解除、同様に20日までの大阪府など16道府県と27日までの和歌山県をそれぞれ3月6日まで延長することを専門家に諮り、決めた。適用を続ける地域について、感染状況が改善すれば「3月6日を待たず解除もありうる」と言及した。
まん延防止等重点措置が20日で解除されるのは山形、島根、山口、大分、沖縄の5県。北海道、青森、福島、茨城、栃木、石川、長野、静岡、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡、佐賀、鹿児島および和歌山を加えた17道府県は3月6日まで延長された。

1月の貿易収支2兆1,911億円の赤字 原油・液化天然ガス高騰で

財務省が2月17日発表した2022年1月の貿易統計(通関ベース、速報値)によると、貿易収支は2兆1,911億円の赤字だった。赤字は6カ月連続。赤字額は比較可能な1979年以降、過去2番目の大きさとなった。
輸出額は前年同月比9.6%増の6兆3,320億円、輸入額は同39.6%増の8兆5,231億円だった。対中国の振れ幅は大きく、輸出額は5.4%減、輸入額は23.7%増だった。輸入額の大幅増は、原油や液化天然ガスの高騰が大きく影響した。

高木美帆がスピードスケート1000mで「金」 4個目のメダル

北京冬季五輪第14日の2月17日、スピードスケート女子1000mで高木美帆(日体大職)が1分13秒19の五輪新記録をマークし、個人種目では五輪初となる金メダルに輝いた。今大会の1500m、500m、団体追い抜きの3種目ですべて2位だったが、冬季五輪の日本勢で最多の1大会4個目のメダルを獲得した。

22年1月のASEAN6カ国からの訪日者は89%減の2,570人

日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2022年1月に東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国(タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、マレーシア、シンガポール)から日本を訪れた旅行者は、前年同月比89%減の2,570人にとどまった。2021年12月の前年同月比95%減からは、マイナス幅がわずかに縮小した。6カ国の国別内訳はフィリピン1,000人、インドネシア500人、タイおよびベトナム400人、マレーシア200人、シンガポール70人。

22年1月訪日外客数1万7,800人 コロナ前2019年同月比99.3%減

日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2022年1月の訪日外客数はコロナの影響前の2019年同月比99.3%減の1万7,800人にとどまった。
日本では2021年11月上旬に商用・就労目的の滞在などについて、一定条件下で緩和されたものの、その後のオミクロン株の感染急拡大に伴い、これらの措置も2022年2月末まで停止されている。さらに観光目的の入国も認められていない状況が継続しており、当面改善・回復の見通しは立たない。