オフィスビル仲介大手の三鬼商事(所在地:東京都中央区)のまとめによると、11月の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の空室率は6.35%と10月に比べ0.12ポイント下がった。賃料が下がり割安感が出たことで、一部でオフィスを広げる動きがあったためとしている。地区別では中央区が0.17ポイント高の5.74%と、5区で唯一空室率が上昇した。新宿区は大手IT企業がオフィスを増床し、6.13%と0.66ポイント低下した。港区や渋谷区も空室率が下がり、千代田区は横ばいだった。
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吉村知事 首相要請で宿泊1,000室提供 オミクロン株水際対策
大阪府の吉村知事は12月8日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の水際対策で、オミクロン株の感染者が確認された60の国や地域などから入国する人たちがとどまる宿泊施設として、1,000室を提供する方針を明らかにした。
これは8日午後、岸田首相から帰国ラッシュが見込まれる年末にかけて、待機者の宿泊施設が不足する可能性があるとして、府が新型コロナの感染者向けに確保している宿泊療養施設の一部を提供するよう電話で陽性があったため。
府は現在8,500余の宿泊療養施設を確保しており、新規感染者が低い水準で推移していることから、8日時点で入所している人は16人とほとんどが使われていない状況が続いている。府では12日から順次、関西空港から入国した人が入所する見通しだとしている。