ドバイ万博 来訪500万人突破 コロナ禍でも開放継続奏功

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催中の国際博覧会(万博)は10月の開幕から2カ月余りで来訪者が500万人を突破した。猛威を振るった新型コロナウイルス・デルタ株をはじめとする変異株に、世界が見舞われる中、万博開催当局は観光客や要人への門戸を閉ざさず、開放継続の賭けに出た。この方策が見事に奏功した形だ。

米新型コロナ感染者 累計5,000万人超え,死者80万人に迫る

米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、米国の新型コロナウイルスの累計感染者数は、米東部時間12月13日午後3時時点で5,000万人を超えた。死者数は約79万7,900人となり、80万人に迫っている。これまで猛威を振るってきた「デルタ株」に加え、新たな変異株「オミクロン株」の出現で収束時期は全く見えなくなった。予防ワクチンの接種が普及して、一時は明るさが指摘されていたが、感染の勢いはいぜんとして収まらず、オミクロン株の急拡大で深刻化の度を増している。

21年の漢字は「金」東京五輪金メダル,大谷MVPなど金字塔

日本漢字能力検定協会(京都市東山区)は12月13日、一年の世相を表す2021年の「今年の漢字」に「金」を選び、京都市東山区の清水寺で発表した。同協会によると、東京五輪で日本人選手が多数の「金」メダルを獲得したことや、大谷翔平選手が大リーグでMVPなど多数の栄誉に輝いたこと、将棋の藤井聡太さんが最年少四冠達成など各界で「金」字塔を打ち立てたことを挙げている。今年の漢字に「金」が選ばれたのは2000年、2012年、2016年に続き4回目。
今年の応募22万3,000通余りのうち、最も多かったのが「金」だったが、2番目に多かったのは「輪」で、「金」との票差は過去最も少ない118票だった。

競馬 香港カップ ラヴズオンリーユーV引退飾る 海外G1年3勝

競馬の香港国際競争は12月12日、シャティン競馬場で日本馬計12頭がG1・4レースに出走し、メインの香港カップ(2000m芝)で、同レースを最後に引退するラヴズオンリーユー(川田雅雅騎乗)が激しい競り合いを制し優勝、G1・4勝目を挙げた。これで同馬は、4月のクイーンエリザベス2世C(香港)、11月のブリダーズCフィリー&メアターフ(米国)に続き、日本馬で初めて海外G1で年間3勝を挙げた。
香港ヴァーズ(2400m芝)では、グロリーヴェイズ(モレイラ騎乗)が豪快に差し切り、2年ぶり2度目の優勝を果たした。香港スプリント(1200m芝)では、レシステンシアが2着に入った。ピクシーナイト(福永祐一騎乗)は4頭の落馬に巻き込まれ競争を中止。福永騎手は現地の病院に搬送され、左鎖骨骨折と診断された。ピクシーナイトも左前ひざの骨折が判明、右トモは捻挫した。香港マイル(1600m芝)では、4頭出走した日本馬はサリオスの3着が最高だった。

競馬 阪神JF サークルオブライフV 来春の桜花賞に名乗り

競馬の第73回阪神ジュベナイルフィリーズ(G1・1600m芝、牝2歳、18頭出走)は12月12日、阪神競馬場で行われ、3番人気のサークルオブライフ(ミルコ・デムーロ騎乗)が1分33秒8で優勝し、賞金6,500万円を獲得した。この結果、同馬は2022年春同競馬場で行われる桜花賞(1600m芝、牝3歳)の有力馬として名乗りを挙げた。
Mデムーロ騎手はこのレース初勝利、国枝栄調教師は2勝目。後方を追走したサークルオブライフが直線で差し切った。2着には8番人気のラブリイユアアイズ、3着は4番人気のウォータナビレラが入った。1番人気のナミュールは4着だった。

岸田首相 方針転換「年内に現金一括給付も選択肢の一つ」

岸田首相は12月13日、18歳以下への10万円相当の給付をめぐり、「年内からでも現金で一括給付することも選択肢の一つとしてぜひ加えたい」との考えを示した。
日本政府はこれまで、5万円の「クーボン」と、「現金」の給付は別の措置であるとして、「一括給付は想定していない」としてきた。だが、岸田氏は方針を一転させ、一括給付も選択肢の一つとの考えを示したもの。

拉致被害者家族会 飯塚代表が退任 後任に横田拓也さん

北朝鮮による拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(83)が12月11日、健康上の理由から代表を辞任した。飯塚さんは田口八重子さん(失踪当時22)の兄。後任の3代目代表として、横田めぐみさん(同13)の弟で事務局長の拓也さん(53)が就任した。新たな事務局長には田口さんの長男、飯塚耕一郎さん(44)が就いた。
飯塚さんは2007年11月、代表に就任。めぐみさんの父親で初代代表の滋さん(2020年6月に87歳で死去)の後を継ぎ、14年にわたり代表を務めた。

民間ロケット1号機発射は22年末に 部品遅れで スペースワン

和歌山県串本町で建設が進む日本初の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」を運営する宇宙事業会社(所在地:東京都)の阿部耕三取締役は12月11日、地元自治体や観光協会などが地域活性化に向け設立した協議会の臨時総会に出席。
ロケット1号機の発射時期について、2022年3月末までとしていたが、2022年末までにずれ込むとの見通しを明らかにした。新型コロナウイルスの影響で海外に発注していたロケットの部品が届かないためという。

東京都心5区のオフィス空室率11月は6.35%と初の下落

オフィスビル仲介大手の三鬼商事(所在地:東京都中央区)のまとめによると、11月の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の空室率は6.35%と10月に比べ0.12ポイント下がった。賃料が下がり割安感が出たことで、一部でオフィスを広げる動きがあったためとしている。地区別では中央区が0.17ポイント高の5.74%と、5区で唯一空室率が上昇した。新宿区は大手IT企業がオフィスを増床し、6.13%と0.66ポイント低下した。港区や渋谷区も空室率が下がり、千代田区は横ばいだった。