早稲田大学理工学術院の井上昭雄教授らの研究グループは8月26日、インドの天文衛星を用い、90億光年彼方の銀河から強い紫外線の検出に成功したと発表した。
銀河間に漂う水素を電離できる強い紫外線について、これまで多くの天文学者が発見を試みてきたが、40億光年から110億光年の間にある銀河からは発見されていなかった。
今回の研究成果は8月24日午後4時(英国時間)に『Nature Astronomy』の電子版で公開された。
九州・沖縄の中小企業の6.7%が廃業を検討 コロナ禍で打撃
東京商工リサーチの調査・分析によると、九州・沖縄の中小企業で新型コロナウイルス禍を機に廃業を検討している企業の割合が6.7%に上ったことが分かった。同地区の中小企業は約41万社。単純計算すると2万5,000社に廃業の可能性がある。しかも調査では、廃業を検討する企業のうち44.6%が「1年以内」に廃業の可能性があると回答している。
同地区の企業の約半数が、国の持続化給付金などの資金繰り支援策などを活用。現状6割を超す企業が4月以降、7月まで4カ月続けて減収をたどっている、厳しい状況にある。
調査は7月末から8月中旬にかけて、資本金1億円未満の企業と個人事業主を対象に実施。1,125社から回答を得た。
九州・沖縄の中小企業の6.7%が廃業を検討 コロナ禍で打撃
東京商工リサーチの調査・分析によると、九州・沖縄の中小企業で新型コロナウイルス禍を機に廃業を検討している企業の割合が6.7%に上ったことが分かった。同地区の中小企業は約41万社。単純計算すると2万5,000社に廃業の可能性がある。しかも調査では、廃業を検討する企業のうち44.6%が「1年以内」に廃業の可能性があると回答している。
同地区の企業の約半数が、国の持続化給付金などの資金繰り支援策などを活用。現状6割を超す企業が4月以降、7月まで4カ月続けて減収をたどっている、厳しい状況にある。
調査は7月末から8月中旬にかけて、資本金1億円未満の企業と個人事業主を対象に実施。1,125社から回答を得た。
コロナ禍で生保解約急増 中小企業経営者に手元資金確保の動き
新型コロナウイルス禍で企業や家計の収入が減少していることで、中小企業経営者などの間で生命保険を解約し、手元資金を確保しようとの動きが増えている。
主要生保23社の4~6月の保険解約に伴う支払額は計1兆4,000億円弱に上り、前年同期比約1,000億円増えている。このほか、個人が利用する外貨建て保険でも解約が目立つという。
コロナ禍で生保解約急増 中小企業経営者に手元資金確保の動き
新型コロナウイルス禍で企業や家計の収入が減少していることで、中小企業経営者などの間で生命保険を解約し、手元資金を確保しようとの動きが増えている。
主要生保23社の4~6月の保険解約に伴う支払額は計1兆4,000億円弱に上り、前年同期比約1,000億円増えている。このほか、個人が利用する外貨建て保険でも解約が目立つという。
ベトナム 中国の南シナ海軍事演習に「主権を侵害」と中止要求
ベトナム政府は8月26日、中国が南シナ海の西沙諸島(英語名:パラセル諸島)で実施している軍事演習について「ベトナムの主権を侵害している」として、中国に演習の中止を求めたと発表した。
中国海事局は8月24~29日まで、中国南部の海南島から東南の方角の南シナ海の海域で軍事演習を実施するとして、期間中にこの海域に入らないよう船舶に警告を出している。
ベトナムは、今年4月に中国海事局の船がベトナム漁船と衝突し、漁船が沈没したほか、中国は南シナ海の島々への行政区の設置を公然と発表しており、中国の動きに対し警戒を強めている。
ベトナム 中国の南シナ海軍事演習に「主権を侵害」と中止要求
ベトナム政府は8月26日、中国が南シナ海の西沙諸島(英語名:パラセル諸島)で実施している軍事演習について「ベトナムの主権を侵害している」として、中国に演習の中止を求めたと発表した。
中国海事局は8月24~29日まで、中国南部の海南島から東南の方角の南シナ海の海域で軍事演習を実施するとして、期間中にこの海域に入らないよう船舶に警告を出している。
ベトナムは、今年4月に中国海事局の船がベトナム漁船と衝突し、漁船が沈没したほか、中国は南シナ海の島々への行政区の設置を公然と発表しており、中国の動きに対し警戒を強めている。
“命の輝き”表現 「大阪・関西万博」公式ロゴマーク決定
2025年に開催される「大阪・関西万博」の実施主体、博覧会協会は8月25日、公式ロゴマークを発表した。全国から5,894作品の応募があり、最終候補5点の中から選考。大阪市浪速区のデザイン事務所の6人のグループが手掛けた作品を公式ロゴマークに選んだ。グループを代表してアートディレクターのシマダタモツさんが会見に出席した。
選ばれたのは、細胞をイメージした10余りの赤い球体が弾むように輪の形に連なっているデザインで、今回の万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に通じる”命の輝き”を表現しているという。また、大阪らしいユニークさや存在感があることも評価された。球体が連なり形づくっているのがアルファベットの大阪の頭文字「O」と読み取ることもできる。
“命の輝き”表現 「大阪・関西万博」公式ロゴマーク決定
2025年に開催される「大阪・関西万博」の実施主体、博覧会協会は8月25日、公式ロゴマークを発表した。全国から5,894作品の応募があり、最終候補5点の中から選考。大阪市浪速区のデザイン事務所の6人のグループが手掛けた作品を公式ロゴマークに選んだ。グループを代表してアートディレクターのシマダタモツさんが会見に出席した。
選ばれたのは、細胞をイメージした10余りの赤い球体が弾むように輪の形に連なっているデザインで、今回の万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に通じる”命の輝き”を表現しているという。また、大阪らしいユニークさや存在感があることも評価された。球体が連なり形づくっているのがアルファベットの大阪の頭文字「O」と読み取ることもできる。
ジェトロ・ハノイ 8/24~10/30 日用品のオンライン商談会
日本貿易振興機構(ジェトロ)ハノイ事務所は8月24日から10月30日まで、日本とベトナムの日用品分野におけるビジネスマッチング常設展を開催する。7回目となる今年の商談会は、新型コロナウイルスの影響を鑑みて、サンプル展示とオンライン商談会を交えた初めての試みとなる。ベトナム市場での販路拡大を狙う日本企業46社が参加する。NNA ASIAが報じた。