21年世界成長率5.8% 日本は2.6%へ下方修正 OECDが予測

経済協力開発機構(OECD)は5月31日、2021年の世界全体の実質経済成長率が5.8%になるとの予測を発表した。3月に発表した前回予測(5.6%)から小幅ながら上方修正した。米国や中国、EU圏の成長率見通しを引き上げた。一方、日本の成長率は2.7%から2.6%に下方修正した。今年に入って再発令された緊急事態宣言で短期的には経済成長が下押しされるとした。