日本の国土交通省はこのほど、2018年度に配達された宅配便(30kg以下の荷物)が、前年度比1.3%増の43億701万個に上ったと発表した。この結果、4年連続で最多を更新した。伸びは前年度の5.8%から大きく縮小した。インターネット通販や個人売買の広がりなどによるものとみられる。
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介護留学生の最多はベトナム、94%がアルバイト
日本介護福祉士養成施設協会が全国の養成校に在籍する留学生を対象に行ったアンケート調査によると、外国人介護留学生の平均的な暮らしぶりや傾向が明らかになった。国籍別にみると、ベトナムが44.7%で最多。以下、中国(14.9%)、ネパール(12.0%)、フィリピン(7.9%)、インドネシア(5.3%)と続く。養成校の授業料や生活費について(複数回答)は、「自分が奨学金を受けて支払っている」(51.0%)、「自分が支払っている」(49.5%)と回答。また、全体の94.4%がアルバイトをしている。バイト先は「介護施設」が最多で、飲食店やスーパー、コンビニなどで働いている例も多い。 留学生の約7割が女性で、男性は約3割。84.4%は未婚で、相手が日本以外に住んでいる既婚者は7.9%だった。母国での最終学歴は「大学・大学院」が26.0%、「短大・専門学校」が40.1%、「高校」が32.9%。母国で看護関連の資格を持っている人36.1%。今年度入学した留学生は2,037人。前年度の1,142人からほぼ倍増し、入学者全体に占める割合は過去最高の29.2%となった。こうした傾向は当面続くとみられる。
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介護留学生 卒業後「日本に永住したい」45.9%,「日本で10年働きたい」29.0%
日本介護福祉士養成施設協会が昨秋、全国の養成校に在籍する留学生を対象に実施したアンケート調査によると、介護留学生は卒業後「日本に永住したい」(45.9%)、「日本で日本で10年ほど仕事をしたい」(29.0%)などの希望を持っていることが分かった。養成校に入った理由(複数回答)で最も多いのは「日本で働きたかったから」(46.8%)で、次いで「日本の介護技術を学びたかったから」(37.6%)、「将来、知識・経験を生かして母国で仕事がしたいから」(34.3%)と続く。卒業後の意向では「日本に永住したい」が45.9%で最多。以下「10年ほど日本で仕事をしたい」(29.0%)、「5年ほど日本で仕事をしたい」(20.0%)。