経済産業省は10月10日、生成AI(人工知能)の開発に取り組むソフトウェア開発会社など20の企業・研究機関に、開発に必要なスーパーコンピューターの利用料を半年間補助すると発表した。自動運転や、気候予測、創薬などに特化した生成AIの開発を支援し、競争力向上を図る。
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三菱自 ベトナム事業30周年迎えホーチミン市で記念式典
三菱自動車(本社:東京都港区)は10月8日、ベトナムの現地子会社、ミツビシ・モーターズ・ベトナム・カンパニー・リミテッド(MMV)が、同国における事業開始から30周年を迎えたことを記念し、ホーチミン市で式典を執り行った。
同社はベトナムの自動車市場創生期にあたる1994年にMMVの前身を、生産販売を手掛ける三菱商事や現地パートナーと共同で設立し事業を開始。2023年度には7人乗りMPV「エクスパンダー」がベトナム国内における車種別販売台数で1位を獲得したほか、2024年3月に販売を開始した小型SUV「エクスフォース」も発売初月に同3位を記録するなど、2023年度のMMV全体の販売台数は約3万台を記録している。
また、2024年度もエクスパンダーが7月まで4カ月連続で車種別販売台数のトップに入ったほか、エクスフォースが7月から2カ月連続で同1位を獲得している。
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ホンダ 新EV「0シリーズ」に導入する最新技術公開
ホンダは10月8日、2年後から世界で展開する新たなEV(電気自動車)に導入する技術を報道陣に公開した。EV専用の車種を「0シリーズ」の名称で2026年から北米はじめ、日本を含むアジア、ヨーロッパなどで順次、投入する。世界で展開する初めてのEVで2030年までに7モデルを投入する計画。
主な軽量化やコスト削減策として、主要な部品の小型化やボディの構造の簡素化で、これまでより100kg程度軽くするほか、電池のケースの製造工程に「メガキャスト」技術を導入し、部品の点数を減らすことでコスト削減につなげる。これらの諸施策により1回の充電あたりの走行距離を400km以上とすることを目指すほか、ドライバーの運転を支援する最新技術を導入する。