エア・ウォーター(本社:大阪市中央区)は4月26日、グループの半導体関連製品、化学工業薬品等の専門商社エア・ウォーター・マテリアル(本社:東京都港区)が、2022年4月8日付で、台湾で半導体関連ガス事業を手掛ける台湾宏廣新技股份有限公司(本社:台湾竹北市、以下、HK社)に出資したと発表した。出資額は6,250万台湾ドル(約2億5,000万円)。出資後の株式保有比率(議決権割合)21.9%。
なお、エア・ウォーターとの間で産業ガス事業を中心としたグローバルでの協業で提携関係にある三井物産も4月25日付でHK社に出資している。
トヨタ 21年度世界販売4.7%増の951万台 過去2番目
自動車8社の21年度国内生産6.8%減の709万台
日立 日立物流を米KKRに売却発表 売却益1,400億円
NTTとスカパー 宇宙RAN新会社「Space Compass」設立
日産自 EVの再生バッテリー利用のポータブル電源開発
日産自動車(本社:横浜市西区)、JWCケンウッド(本社:横浜市神奈川区)、フォーアールエナジー(横浜市西区)の3社は4月26日、電気自動車(EV)「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源をともに開発することで合意し同日、開発試作品を公開した。
今回の共同開発では日産は車載環境での使用を実現するためのノウハウを提供。JVCケンウッドはカーナビゲーションやドライブレコーダーなど車載機器やポータブル電源の開発で培った技術と知見を活かし、安全性はもちろん、ス用済みバッテリーの再利用に最適化した設計と製品開発を行う。フォーアールエナジーは製造時にCO2の発生のないバッテリーを、ポータブル電源で二次利用するための開発を行う。
レノバ ベトナムでPTSCと洋上風力発電で協業の覚書
日産自 クルマの緊急危機回避する支援技術を公開
デンソーとUSJC 車載パワー半導体の生産で協業
デンソー(本社:愛知県刈谷市)と、台湾の半導体ファウンドリー大手のユナイテッド・マイクロエレクトロニクス・コーポレーション日本拠点、ユナイテッド・セミコンダクター・ジャパン(本社:横浜市、以下、USJC)は4月26日、車載半導体の需要拡大に対応するため、USJCの300mmウェーハ製造工場におけるパワー半導体生産で協業することで合意したと発表した。
USJCのウェーハ製造工場に絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(以下、IGBT)製造ラインを新設し、2023年上期に日本で初めてとなる300mmウェーハでのIGBT生産を開始する予定。
IGBTは、電動車のモーターを駆動・制御するために、直流電流と交流電流を返還するインバーターにおいて、電源・電流のオンオフを切り替える機能を持つパワーカードに使用される中核デバイス。