EV新会社「ソニー・ホンダモビリティ」年内設立 2022-06-19アジア-産業fujishima ソニーグループとホンダは6月16日、年内に設立を予定している電気自動車(EV)の新会社について、社名を「ソニー・ホンダモビリティ」とすると発表した。資本金は100億円で、両社が折半出資する。会長兼最高経営責任者(CEO)にはホンダの水野康秀専務が就任する。
曙ブレーキ 中国子会社の合弁相手先の変更を発表 2022-06-19アジア-産業fujishima 曙ブレーキ(本社:埼玉県羽生市)は6月16日、中国の連結子会社2社の合弁相手先を変更すると発表した。ディスクブレーキ、ドラムブレーキの製造・販売を手掛ける広州曙光制動機有限公司および曙光制動機(蘇州)有限公司について、伊藤忠商事ならびに伊藤忠商事(香港)有限公司との合弁契約を解消し、新たに富士機械工業(崑山)有限公司と合弁契約を締結する。 新たな合弁契約の発効時期は9〜10月の予定。伊藤忠商事から申し出を受け、変更した。
村田製作所 43.2億円投じベトナム・ダナン市に新生産棟 2022-06-19アジア-産業fujishima 村田製作所(本社:京都府長岡京市)は6月から、生産子会社Murata Manufacturinng Vietnam(所在地:ベトナム・ダナン市)が新生産棟の建設を開始すると発表した。 新生産棟はRC造地上4階、延床面積2万2,637㎡、建築面積5,486㎡。2023年8月竣工予定。総投資額43億2,000万円(建物のみ)。コイル製品を製造する。
タノテック マレーシアにリハビリ支援システム納入 2022-06-19アジア-産業fujishima リハビリテーションシステムの開発を手掛けるタノテック(本社:神奈川県平塚市)は6月16日、マレーシアのリハビリセンターなどに同社のリハビリ支援システム「TANO」が導入されたと発表した。 タノテックと連携するサイバーダイン(本社:茨城県つくば市)の協力のもと、マレーシアの社会保障機構がマラッカ州に保有するリハビリテーションセンターとサテライトセンターに導入。サイバーダインが手掛ける産業・医療用の装着型ロボット「HAL」と「TANO」とを合わせ介護施設・障がい者施設でも活用されている。
フェローテックHD マレーシアで161億円投じ新工場 2022-06-19アジア-産業fujishima フェローテックホールディングス(本社:東京都中央区)は6月15日、マレーシアの製造子会社フェローテックマニュファクチャリング・マレーシア(所在地:マレーシア・ケダ州・ハイテクパーク内、以下、FTMM)で、総額1億2,000万ドル(約161億円)を投じ新工場を建設すると発表した。 新工場の建屋総床面積は約8万㎡。2022年9月着工、建屋完成2023年7月、9月に操業開始の予定。同工場で金属加工、ロボット組み立てなどを手掛ける。
トヨタ 部品不足で6月世界生産75万台に引き下げ 2022-06-18アジア-産業fujishima トヨタ自動車は6月16日、部品調達難により新たに6月17〜7月8日に国内7工場11ラインで最大11日間の稼働停止日を設けると発表した。これによる生産影響台数は約4万台に上る見込み。この結果、6月の世界生産計画はこれまでの約80万台から5万台引き下げ約75万台とする。 中国・上海市をはじめ仕入先の工場操業への影響など、引き続き部品調達が計画通りに進んでいないため。
「東京おもちゃショー2022」3年ぶり開催 商談のみ 2022-06-18アジア-産業fujishima 国内最大級の玩具見本市「東京おもちゃショー2022」が6月16日、東京ビッグサイト(所在地:東京都江東区)で開幕した。開催は新型コロナウイルス禍前の2019年以来3年ぶり。ただ、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般公開は見送られ、玩具販売関係者らを対象とした商談見本市のみ17日まで開いた。
OKI「CrosCore3」中小規模オフィス向け新シリーズ 2022-06-17アジア-産業fujishima 沖電気工業(本社:東京都港区、以下、OKI)は6月15日、中小規模オフィス・コミュニケーションシステムの新商品として「CrosCore(R)3」を同日より販売開始すると発表した。 テレワークの普及により、場所をを選ばない、柔軟な働き方が定着する中、従業員満足度や生産性向上につながるハイブリッドワークに対応した「CrosCore」シリーズの最新モデル。3年間で2万台の販売を見込む。
オリンパス 国内の開発・製造拠点で100%再エネ化 2022-06-17アジア-産業fujishima オリンパス(本社:東京都新宿区)は6月14日、国内の主要な開発・製造拠点の使用電力を2022年4月に100%再生可能エネルギーに転換したと発表した。これにより、同社グループの自社事業所からのCO2排出量は、年間およそ4万トン削減される。 その結果、国内外のオリンパスグループ全体の使用電力対する2023年度(2023年3月まで)の再生可能エネルギー導入率は、前年度の約14%から約70%へと飛躍的に高まる見込み。
花王 デング熱予防へタイで蚊よけ商品発売 2022-06-17アジア-産業fujishima 花王(本店:東京都中央区)は6月15日、東南アジアで蚊が媒介する感染症の一つ、デング熱の被害削減を目指す取り組みの一環として、まずタイで蚊よけ商品発売すると発表した。新発売したのは「ビオレガード モスブロックセラム」で、フローラルブロッサム、ラベンダーバレーの2タイプあり、価格は1本50g・69タイバーツ。 タイでの市場評価をみて、周辺諸国へも広げていく。