住友商事(本社:東京都千代田区)とINPEX(本社:東京都港区)は4月28日、インドネシア・西スマトラ州の地熱発電事業「ムアララボ地熱発電所」に追加出資すると発表した。2022年内に出資比率を現状の35%から50%に高める。INPEXも10%から30%に引き上げる。
インドネシア政府は2030年までに地熱発電量を現在の約2,400メガワット(MW)から約5,800メガワット(MW)まで引き上げることを目標に掲げており、引き続き積極的な地熱発電の開発が期待されている。
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日産自 EVの再生バッテリー利用のポータブル電源開発
日産自動車(本社:横浜市西区)、JWCケンウッド(本社:横浜市神奈川区)、フォーアールエナジー(横浜市西区)の3社は4月26日、電気自動車(EV)「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源をともに開発することで合意し同日、開発試作品を公開した。
今回の共同開発では日産は車載環境での使用を実現するためのノウハウを提供。JVCケンウッドはカーナビゲーションやドライブレコーダーなど車載機器やポータブル電源の開発で培った技術と知見を活かし、安全性はもちろん、ス用済みバッテリーの再利用に最適化した設計と製品開発を行う。フォーアールエナジーは製造時にCO2の発生のないバッテリーを、ポータブル電源で二次利用するための開発を行う。