不二家(本社:東京都文京区)は2月14日、バンダイ(本社:東京都台東区)と、中国での菓子事業拡大を目的として業務提携することで合意したと発表した。中国でIPを活用した菓子事業のさらなる市場展開に取り組むバンダイと、中国に生産拠点がありポップキャンディを中心にクッキーなどの販売ネットワークを持つ不二家が、両社の強みを活かすことで、中国での”地産地消”によるIP菓子事業展開の拡大をともに目指す。
協業商品第一弾は「ウルトラマンスティックキャンディ」で、2022年10月発売予定。参考小売価格は10本で14.8元(約260円)。企画元:BANDAI NAMCO Entertainment(SHANGHAI)CO.,LTD.、製造・発売元:不二家(杭州)食品有限公司。
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ワタミ 23年度までに国内展開の居酒屋3割を閉店 宅配事業強化
居酒屋チェーン大手のワタミ(本社:東京都大田区)は、国内で展開している270余の居酒屋のうち、およそ3割にあたる採算が見込めない80店舗について、2023年度までに閉店する方針を固めた。年内におよそ40店、来年さらに40店ほど順次営業を終了する。
同社では不採算店の閉鎖を進める一方、別のおよそ80店舗で焼き肉やすしなどへの業態転換を検討するほか、需要が伸びている食材や弁当などの宅配事業を強化し、収益力を高めていく考え。
同社は昨年度、グループ全体の売上高が前年度より30%以上落ち込み、110億円余の最終赤字に陥った。今年度も上半期時点で30億円の最終赤字となるなど経営の立て直しが喫緊の課題となっている。
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イーモビリティパワー EV用急速充電器「OCPP」遠隔で監視
東京電力ホールディングス(HD)、中部電力、そしてトヨタ自動車など国内自動車4社が出資し、電気自動車(EV)の充電器設備の設置や各種サービスを手掛けるe-Mobility Power(イーモビリティパワー=eMP、本社:東京都港区)は2月10日、遠隔監視に対応したEV用充電器の設置・管理運用サービスを始めると発表した。4月から店舗を持つ事業者などに売り込む。
提供するのは「OCPP」(open charge point protocol)という国際標準通信規格に対応した急速充電器。アプリ認証に対応し、充電器を遠隔で制御できるのが特徴。イーモビリティパワーは管理運用を行い、24時間365日監視する。