商船三井(本社:東京都港区)は2月3日、三菱重工グループの三菱造船(本社:横浜市西区)と協働し、浮体式アンモニア貯蔵再ガス化設備(以下、アンモニアFSRU)に関するコンセプトスタディを完了したと発表した。また、両社および関西電力(本社:大阪市北区)の3社は、脱炭素エネルギーとしてのアンモニア導入に有効なアンモニアFSRUの将来的な導入検討を共同で実施することに合意し、覚書を締結した。これにより、アンモニア燃料の早期導入を実現し、環境負荷の低い次世代燃料の普及に寄与することが期待される。
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国営ガルーダ航空 日本-バリ島への直行便 約2年ぶり再開
インドネシア国営のガルーダインドネシア航空は2月3日、成田空港からバリ島への直行便をおよそ2年ぶりに再開させた。日本の旅行業界の関係者を含む12人が搭乗したという。
インドネシアでは、新型コロナウイルスのワクチン接種などを条件に2021年10月からバリ島などで日本を含む一部の国からの観光客の受け入れを始めている。地元では観光業界が長引くコロナ禍で疲弊。今回のガルーダ航空の運航再開は、課題の観光業回復に向けた動きの一環で、海外からの観光客誘致に期待を寄せている。
ガルーダ航空は今後、日本からの直行便を毎週1便の運航を予定している。また、シンガポール航空は2月16日からシンガポール-バリ島を結ぶ直行便を再開させる予定。