川崎汽船(本社:東京都千代田区)は11月17日、タイのグループ会社BANGKOK COLD STORAGE SERVICE,LTD(以下、BCS)およびK LINE CONTAINER SERVICE(THAILAND)LTD.(以下、KCST)が、タイ・バンコク近郊のバンナー地区に各々倉庫を新設すると発表した。
これまでBCSはテパラック地区、バンナー地区の2カ所で2棟の冷凍冷蔵倉庫、KCSTはバンナー地区、アマタシティーチョンブリ地区、バンプラ地区の3カ所で10棟の一般ドライ倉庫を運営してきたが、拡大を続けるタイの物流需要、多様化する顧客ニーズを受け、今回新倉庫の建設を決めた。
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川崎重工 台湾CSCグループ向け蒸気タービン発電設備受注
川崎重工は11月18日、台湾の大手製鉄会社、中國鋼鐵股份有限公司(以下、CSC社)向けに、CSC社グループの中鋼機械股份有限公司から45MW級蒸気タービン発電設備1基を、川重商事を通じて受注したと発表した。受注した蒸気タービン発電設備、今回新設されるボイラーから発生した蒸気を利用し発電するもの。熱の有効利用による省エネルギーとCO2削減を実現する。
蒸気タービン発電設備一式を2023年1月に出荷し、運転開始は2025年上期を予定しています。発電された電力は製鉄所内へ供給され生産プロセスに使用される。川崎重工はCSCグループに合計9基のタービン発電設備の納入実績を持ち、コークス乾式消火設備(CDQ)用蒸気タービン発電設備としては今回が3基目の受注となる。