JR東日本 時速360㌔の営業運転めざす次世代新幹線「ALFA-X」公開

北海道新幹線の札幌延伸に向けて、JR東日本が開発を進めている次世代新幹線の試験車両「ALFA-X」の走行試験が10月27日夜、東北新幹線の線路で、初めて報道陣を乗せて行われ、走行が公開された。
走行試験は仙台駅と盛岡駅間で行われたが、岩手県の一ノ関駅の手前で、現在の新幹線の最高時速320キロを大きく超える380キロに達した。
JR東日本は、次世代新幹線の最高速度360キロでの営業運転を目指している。ALFA-Xは空気抵抗を小さくするため、先端部分が従来の新幹線車両より長いのが特徴で、車両の振動を抑える新型のサスペンションやブレーキシステムが装備されている。

丸紅と日揮HD 中国の副生水素用いた工場の低炭素化事業性を調査

丸紅と日揮ホールディングスは10月27日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)による「中国における副生水素を用いた工場の低炭素化事業性調査」を受託したと発表した。両社はNEDOの採択を受けて、中国国営の大手化学企業、巨化集団有限公司(以下、巨化集団)と協力してこの調査を開始し、2021年度までに調査結果をまとめる予定。
苛性ソーダ製造プロセスで食塩電解から発生する副生水素を利用して、隣接する巨化集団傘下の工場の低炭素化を目的とした自産自消型ビジネスモデルにおける水素混焼ディーゼル発電機および、固体高分子型燃料電池という二つの本邦技術の有効性を評価する。いずれかの技術の有効性が確認できた場合には実証研究に移行し、将来的には中国国内や東南アジアの化学業界等への普及・展開を目指す。

丸紅と日揮HD 中国の副生水素用いた工場の低炭素化事業性を調査

丸紅と日揮ホールディングスは10月27日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)による「中国における副生水素を用いた工場の低炭素化事業性調査」を受託したと発表した。両社はNEDOの採択を受けて、中国国営の大手化学企業、巨化集団有限公司(以下、巨化集団)と協力してこの調査を開始し、2021年度までに調査結果をまとめる予定。
苛性ソーダ製造プロセスで食塩電解から発生する副生水素を利用して、隣接する巨化集団傘下の工場の低炭素化を目的とした自産自消型ビジネスモデルにおける水素混焼ディーゼル発電機および、固体高分子型燃料電池という二つの本邦技術の有効性を評価する。いずれかの技術の有効性が確認できた場合には実証研究に移行し、将来的には中国国内や東南アジアの化学業界等への普及・展開を目指す。

エーザイ 中国・京東健康と高齢者向け健康サービス事業で合弁

エーザイ(本社:東京都文京区)は10月27日、子会社の衛材(中国)薬業有限公司(所在地:中国江蘇省蘇州市、以下、エーザイ中国)と中国の京東健康(本社:中国・北京市、以下、JD Health)が、中国国内における高齢者向けの健康サービスプラットフォーム構築を目指す合弁会社「京●衛享(上海)健康産業有限公司」を設立したと発表した。合弁会社への出資比率はJD Healthが51%、エーザイ中国が49%。高齢者向けのワンストップ健康サービスプラットフォーム構築を目指す。
JD Healthは強固なeコマースビジネス基盤、インターネット医療サービスのノウハウおよび広大な中国の99%をカバーする物流インフラを持つ。中国では高齢化が進行、2019年末時点での60歳以上の高齢者人口は総人口の18.1%にあたる2億5,388万人に上る。これに伴い、高齢者向けの高質な医療・介護に対するニーズが高まっており、その提供が課題となっている。

三菱自 マレーシアで「エクスパンダー」の現地生産開始

三菱自動車工業(本社:東京都港区)は10月28日、クロスオーバーMPV「エクスパンダー」の現地生産をマレーシアで開始したと発表した。同車の海外生産はインドネシア、ベトナムに次いで3カ国目。
マレーシアにおける車両組み立て委託先のHicom Automotive Manufacturers Malaysia Sdn.Bhd.で生産され、同国の総販売代理店Mitsubishi Motors Malaysia Sdn.Bhd.の販売網を通じて11月から販売する予定。

三菱自 マレーシアで「エクスパンダー」の現地生産開始

三菱自動車工業(本社:東京都港区)は10月28日、クロスオーバーMPV「エクスパンダー」の現地生産をマレーシアで開始したと発表した。同車の海外生産はインドネシア、ベトナムに次いで3カ国目。
マレーシアにおける車両組み立て委託先のHicom Automotive Manufacturers Malaysia Sdn.Bhd.で生産され、同国の総販売代理店Mitsubishi Motors Malaysia Sdn.Bhd.の販売網を通じて11月から販売する予定。

東洋紡 新型コロナPCR検査試薬を発売 厚労省の認可取得

東洋紡は10月26日、唾液などを使って新型コロナウイルス感染の有無を判定できるPCR検査試薬を、11月中旬に発売すると発表した。10月23日、厚生労働省の製造販売認可を取得した。同社のPCR自動検査装置「ジーンキューブ」専用の試薬で、最短35分で検査ができるという。医療機関や検査施設に販売する。

東洋紡 新型コロナPCR検査試薬を発売 厚労省の認可取得

東洋紡は10月26日、唾液などを使って新型コロナウイルス感染の有無を判定できるPCR検査試薬を、11月中旬に発売すると発表した。10月23日、厚生労働省の製造販売認可を取得した。同社のPCR自動検査装置「ジーンキューブ」専用の試薬で、最短35分で検査ができるという。医療機関や検査施設に販売する。

西武HD 伊豆箱根、近江両鉄道が台湾鉄路と姉妹駅協定

西武ホールディングスは10月26日、連結子会社の伊豆箱根鉄道(本社:静岡県三島市)近江鉄道(本社:滋賀県彦根市)が、台湾鉄路管理局(本社:台湾・台北市、以下、台湾鉄路)との間で「姉妹駅協定」を締結すると発表した。西武グループと台湾鉄路は2015年3月、相互友好関係強化のため協定を締結し交流してきたが、これをさらに深める。

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西武ホールディングスは10月26日、連結子会社の伊豆箱根鉄道(本社:静岡県三島市)近江鉄道(本社:滋賀県彦根市)が、台湾鉄路管理局(本社:台湾・台北市、以下、台湾鉄路)との間で「姉妹駅協定」を締結すると発表した。西武グループと台湾鉄路は2015年3月、相互友好関係強化のため協定を締結し交流してきたが、これをさらに深める。