全日本空輸(本社:東京都港区、以下、ANA)は1月31日、シンガポール航空と戦略的包括提携契約を締結したと発表した。既存のコードシェアを拡大しつつ、2021年ウインターダイヤからのジョイントベンチャー(共同事業)開始を目標に、日本、シンガポール、オーストラリア、インド、インドネシア、マレーシアの6カ国で、独占禁止法適用除外(ATI)となる協定の認可申請の準備を進める。
レンゴー フィリピンで製紙事業に参画 UPPC社の株式25%取得
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島津製作所 RoHS規制の有害元素分析向け「EDX自動化システム」中国で販売
島津製作所(本社:京都市中京区)は1月28日、RoHS指令の有害元素分析向け「EDX自動化システム」を中国で発売したと発表した。これはEDX(エネルギー分散型蛍光X線分析装置)による検査を全自動化するシステム。ロボット分野のスタートアップ企業、上海●像信息技術有限公司(通称:上海●像)と共同開発した。今後、中国全土で本格的に販売していく。蛍光X線分析装置は、RoHS指令の規制対象である5元素6物質、廃自動車指令(ELV指令)に伴う規制4元素4物質などの迅速測定に適している。同システムはハンドリングロボットやコントロールユニット、エアコンプレッサ専用ソフトウエアなどから構成されている。2020年3月期で10式の販売を見込む。