フォーイット マレーシア現地法人設立

成果報酬型のアフィリエイト・プラットフォームの運営を主幹事業とするフォーイット(本社:東京都渋谷区)は1月14日、マレーシア現地法人の設立手続きが1月8日に完了したと発表した。同法人「FORTIT DIGITAL SDN.BHD.」(所在地:マレーシア・セランゴール州)の資本金は20万米ドルで全額フォーイットが出資した。

いすゞとホンダ 燃料電池採用の大型トラックを共同研究

いすゞ自動車(本社:東京都品川区)と本田技術研究所(本社:埼玉県和光市、以下、ホンダ)は1月15日、燃料電池(FC)をパワートレインに採用した大型トラックの共同研究契約を締結したと発表した。いすゞの大型トラック開発技術とホンダのFC開発技術、長年培ったそれぞれの強みを生かし、FCパワートレインシステムや車両制御などの基礎技術基盤の構築を目指す。この共同研究を通じて、FCトラックや水素エネルギー活用が物流業界をはじめとした社会全体の産業の発展と水素社会の早期実現に貢献できるよう、業界で広く検討を進めていく。

クボタ,10月から業界初の自動田植え機発売

クボタ(本社:大阪市浪速区)は1月15日、業界初の自動運転田植え機を2020年10月から発売すると発表した。従来の省力・省人機としてのGPS搭載機では田植え機にはオペレータに加えて、苗の補給などをサポートする補助者が必要だったが、自動運転機能によって田植え作業の省人化と作業効率の向上に貢献する。これにより、すでに販売しているトラクタ・コンバインとともに、稲作の主要な農機3種で自動運転が可能になる。

テラスカイ アジアの拠点としてタイに現地法人を設立

Salesforceのコンサルティングパートナーを掲げるテラスカイ(本社:東京都中央区)は1月14日、タイに2019年12月に現地法人「テラスカイ・タイ」を設立したと発表した。タイ現地法人の本社所在地はバンコク、資本金は200万タイバーツで出資比率はテラスカイ49%、 Wiwat Wongwarawipat46% SBCS Co.,Limited5%。                                 現地でSalesforceエンジニアを採用、テラスカイが日本法人で培った研修カリキュラムのよるトレーニング、日本でのOJT等により育成し、アジア市場に対応する。タイ法人は3年後の2022年に2億円の売り上げを目指す。テラスカイの海外法人は2012年設立の米国法人に次ぎ2社目で、Salesforce導入支援を行う海外拠点としてはタイが初となる。

関空開港25年で国内・国際線利用者初の3,000万人超え

関西空港を運営する関西エアポートによると、関西空港の2019年の旅客数が初めて3,000万人を超えた。山谷佳之社長が明らかにした。関西空港は1994年の開港から2019年で25年。国内線、国際線合わせた旅客数が3,000万人を超えたのは初めて。同社では今後、受け入れ能力をさらに高める計画。

ビザスク 初の海外拠点をシンガポールに開設 東南アで認知拡大目指す

ビジネス特化型スキルシェアプラットフォームを運営するビザスク(本社:東京都目黒区)は1月10日、同社初となる海外拠点としてシンガポールオフィスを開設し、業務を開始したと発表した。これを機に東南アジアを中心に、さらに多様な国籍のアドバイザー獲得と、よりスムーズなマッチングオペレーションを進めるとともに、同地域の法人クライアントへの認知拡大を目指す。

ベトジェットエア 中部・福岡・鹿児島の5路線を年内に新規就航

ベトナムのLCC(格安航空会社)ベトジェットエアは1月13日、年内にハノイ、ホーチミン、ダナンと中部・福岡・鹿児島を結ぶ路線を新規就航すると発表した。新路線は中部発着がハノイ線とホーチミン線、ダナン線の3路線、ハノイ-福岡線、ハノイ-鹿児島線の5路線。ベトジェットエアは2018年11月にハノイ-関西線を開設し、日本への定期便運航を開始。現在はホーチミン-関西線、ハノイ-成田線、ホーチミン-成田線、ダナン-羽田線の合わせて5路線を運航している。

住友ゴム シンガポールに天然ゴム調達会社を設立

住友ゴム工業(本社:神戸市中央区)は1月14日、世界最大の天然ゴム取引市場のシンガポールに、天然ゴム調達会社「SUMITOMO RUBBER SINGAPORE PTE.LTD.」(所在地:シンガポール・ハーバーフロントセンター)を設立し、4月から営業を開始すると発表した。これまで同社のシンガポールのタイヤ販売会社「SUMITOMO RUBBER ASIA(TYRE)PTE.LTD.」内の天然ゴム調達部門で調達してきたが、今後は同新会社が調達活動や対外的取り組みを担っていく。新会社の資本金は1,800万米ドルで全額、住友ゴム工業が出資する。

久光製薬 マレーシア・クアラルンプールに新会社設立

久光製薬(本社:佐賀県鳥栖市)は1月10日、マレーシア市場の持続的成長のためにマレーシア・クアラルンプール市に現地法人「Hisamitsu Pharmaceutical Malaysia Sdn.Bhd.」を設立すると発表した。新会社の資本金は100万マレーシアリンギットで、久光製薬が全額出資する。2020年10月に設立する予定。医薬品販売およびマーケティングを担う。