JXTGホールディングス(本店:東京都千代田区)と比亜迪(BYD)の日本法人、ビーワイディージャパン(以下、BYDジャパン)は12月23日、基本合意書を締結し、EVバス向け蓄電池の「リース・リユース・リサイクル」循環モデルの構築に向けた協業を開始すると発表した。両社はEVバスに搭載された蓄電池をバス運行会社にリース(一次利用)、EVバスで使用済みとなった蓄電池を回収して定置用蓄電池としてリユース(二次利用)、さらにリユース後の蓄電池を素材レベルに分離し、新規材料へ活用するリサイクル(三次利用)を図る循環モデルの構築に取り組む。
小糸製作所 インド子会社IJLを完全子会社化
SGホールディングスG 中国上海拠点のRUNBOW社の株式取得
シャープ ベトナム・ハノイに太陽光発電事業担う合弁会社
シャープエネルギーソリューション(本社:大阪府八尾市、以下、SESJ)は12月20日ベトナムの工事会社、NSN CONSTRUCTION AND ENGINEERING JSC(所在地:ハノイ市、以下、NSN社)と、太陽光発電所などの建設を担う合弁会社の設立に関する契約を締結したと発表した。SESJは、NSN社ほか2019年3月に設立した再生可能エネルギー関連の建設会社、NSN ENERGY SOLUTION JSCの発行済株式の60%を2020年3月に取得して子会社化。社名を「SHARP NSN ENERGY SOLUTION JSC」(所在地:ハノイ市)に変更する。 これにより、太陽光発電所の建設における設計・調達から建設までを一貫して提供する体制を構築し、顧客のニーズに応じたエネルーソリューションを提供するとともに、ベトナムにおけるEPC事業の拡大を図る。
日本通運 持株会社への移行含め グループ経営体制変更へ
放電精密加工研 タイの関連会社を子会社化
放電精密加工研究所(本社:神奈川県厚木市)は12月20日、アルミ押出用金型の生産を主幹事業とする同社の持分法適用関連会社のKYODO DIE-WORKS(THAILAND)CO.,LTD.(以下、KDT社)にお株式を追加取得し、子会社化することで合意したと発表した。KDT社のこれまでの議決権所有割合50%から、今回2,000株を1,300万円で取得し、議決権所有割合を51%とし、子会社化する。株式取得の契約締結日は2020年1月21日で、譲渡実行日は1月24日の予定。 放電精密加工研究所の海外戦略の中核拠点としての金型製造だけでなく、サーボプレス機や同社が開発した機能性塗料などの拡販展開を図るうえで必要と判断した。
バンダイナムコA マカオ最大のIR施設でVR事業
中国河北航空が20年1/18から 石家荘-関西線 国交省が許可
オークマ インドネシア法人をジャカルタに移転・ショールーム開設
ホンダ 燃料電池車を一部改良して発売
ホンダ(本社:東京都港区)は12月19日、燃料電池車(以下、FCV)「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエルセル)」を一部改良して同日、発売すると発表した。今回のモデルチェンジで、ドアミラーのカラーをルーフと統一感のあるブラックに、アルミホイールのカラーにはグレーメタリックを施し質感を向上させた。このほか紫外線(UV)に加え、赤外線(IR)をカットするガラスを随所に採用した。 CLARITY FUEL CELLは、FCVトップクラスの一充填走行距離約750kmを達成し、世界で初めて5人乗りを実現したセダンタイプのFCVとして2016年3月に自治体や企業を中心にリース販売を開始している。