積水化学工業と住友化学は2月27日、”ごみ”を原料としてポリオレフィンを製造する技術の社会実装に向けて協力することで合意したと発表した。ごみをまるごとエタノールに変換する生産技術の開発に成功した積水化学と、ポリオレフィンの製造に関する技術・ノウハウを有する住友化学が協力することにより、ごみをポリオレフィンにケミカルリサイクルするサーキュラーエコノミーの取り組みを推進する。
積水化学はごみから得たエタノールを、住友化学はそのエタノールを原料としたポリオレフィンを、それぞれ2022年度から試験生産を開始し、2025年度には本格上市を目指す。
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不二製油グループ本社 マレーシア子会社を完全子会社化
不二製油グループ本社(本社:大阪市北区)は2月26日、マレーシア子会社、FUJI GLOBAL CHOCOLATE(M)SDN.BHD.(所在地:ジョホール州、以下FGC社)の株式を追加取得し、同社を完全子会社化したと発表した。
不二製油グループ本社は、子会社のFUJI OIL ASIA PTE.LTD.(以下、FOA社)を通じ、これまでFGC社の72.25%の株式を保有、アジア地域の業務用チョコレート主要拠点として着実に事業拡大してきている。今回FGC社に共同出資しているGUAN CHONG BERHAD社(所在地:ジョホール州、以下、GCB社)から27.75%の株式を取得し完全子会社化した。取得価額は3,200万マレーシアリンギット。今後はグループ各社との更なる連繫・シナジー発揮により、グループ戦略への貢献強化を図っていく。
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阪急阪神エクスプレス ミャンマーでアパレル専用倉庫を開設
阪急阪神エクスプレス(本社:大阪市北区)は2月26日、ミャンマー現地法人、阪急阪神エクスプレス(ミャンマー)が、最大都市ヤンゴンのシュエ・パウ・カン工業団地にアパレル専用倉庫を開設し、2020年3月1日より営業を開始すると発表した。
新倉庫(鉄筋コンクリート造3階建て、延床面積1,434㎡)では、検針を含む検品、補修、タグ付け・袋詰めなどの流通加工、在庫管理、梱包、JIT(JUST in Time)配送に加えて、バイヤーズコンソリデーション(サプライヤーの貨物を新倉庫に集約し、フルコンテナ貨物として海外の最終荷受人向けに出荷するサービス)などフォワーディングもセットで取り扱い、輸出入一貫サービスを提供する。