スズキ インドで新型の小型SUV「エスプレッソ」発売

スズキは9月30日、インド子会社のマルチ・スズキ・インディア社(マルチ・スズキ社)が、新型の小型SUV「S-PRESSO(エスプレッソ)」を発売したと発表した。エスプレッソは新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」のKプラットフォームに1.0Lガソリンエンジンを搭載することで、軽量・高剛性の車体との組み合わせにより、優れた低燃費と高い走行性能を実現した。インドで2020年4月に導入される新しい排ガス規制(BS6)に対応している。生産はマルチ・スズキ社のマネサール工場で行われ、同社のアリーナ店を通じて販売する。

CTC FTPジャパンと連携しアジャイル開発を推進

伊藤忠テクノソリューションズ(本社:東京都千代田区、略称:CTC)は9月30日、FPTジャパンホールディングス(東京本社:東京都港区、以下、FPTジャパン)と業務提携し、アジャイル開発の体制を強化して、アプリケーション開発ビジネスのさらなる拡大を目指すと発表した。アジャイル開発は、最小限の計画でスタートし、状況に応じて必要な機能だけを順次実装していくことで、環境の変化に対応した最適なアプリケーションを俊敏に開発する手法。今後両社でトヨタシステムズ、トヨタ自動車およびトヨタグループ向けに開発サービスを提供し、自動車産業、そして製造業の顧客を中心としてさらなる展開を図っていく。                                                                                                               FPTジャパンは、従業員数約2万8,000人で2018年に創立30周年を迎えたベトナム最大手のICT企業FPT Corporationで、広範囲のITサービスをベトナム国外を中心とした全世界の顧客に提供しているグループ企業FPT Software Company Limited(本社:ベトナム・ハノイ、以下、FPTソフトウェア)の日本法人。

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イオンモール 中国・広州市増城区に「広州新塘」出店へ

イオンモール(本社:千葉市美浜区)は9月30日中国広東省広州市増城区に「(仮称)イオンモール広州新塘」を出店すると発表した。今回出店する増城区は、広州市中心より東に約40kmに位置し、南は東莞市、東は恵州市など経済発展が著しいエリアと隣接、人口112万人を擁し、広州市の副都心として指定されている。新店舗の敷地面積は約13万8,000㎡、延床面積は約23万4,000㎡、駐車場の収容台数は約3,500台。2021年度に開店する予定。

GMSとデンソー インドネシアでコールドチェーンの実証事業を開始

Global Mobility Service(本社:東京都港区、以下、GMS)とデンソー(本社:愛知県刈谷市)は9月30日、インドネシアにおけるコールドチェーン物流網構築に向け、生鮮食品などを商業施設や一般家庭に配送する小口保冷輸送サービスの実証事業を、10月から開始すると発表した。今回の実証は将来的な事業化に向けた課題と特定とその解決を計るためのビジネスモデルの確立を目指すもの。

エーザイ・日医工 中国でのジェネリック医薬品事業で提携

エーザイ(本社:東京都文京区)と日医工(本社:富山市、東京本社:東京都中央区)は9月30日、中国におけるジェネリック医薬品事業に関する包括提携契約を締結したと発表した。両社はこれに基づき日医工が日本で販売承認を取得した高品質ジェネリック医薬品を中国市場に導入することで、両社の中国医薬品事業の強化を図る。具体的には、両社で中国市場ニーズに適した品目を選定し、日医工による中国での輸入販売承認取得後、エーザイの中国子会社が販売する。本年度は最初の2品目を選定し、その後も毎年1~2品目ずつ上市準備に取り組み、2024年度からの継続的な上市を目指す。

日立がヘルスケア・養老介護で中国企業・大学と協業に合意

日立製作所、日立(中国)有限公司およ日立(中国)研究開発有限公司はこのほど、東京都内で開催された「第二回日中介護サービス協力フォーラム」で、中国の企業や大学とヘルスケアや養老介護の分野での協業を推進することで合意したと発表した。          合意した協業内容は①中国のスタートアップ企業との協創による、健康養老ソリューション事業の推進②中国河南省職工病院、京大北京との「AI医療介護管理システムの共同研究開発契約」の締結③清華大学との「中国未来老齢化の進展および認知症予防などの対策と技術研究契約」の締結④陽子重粒子がん治療システムプロジェクトの共同推進-の4点。

日立 中国・広州市の超高層ビルに納入のエレベーターがギネスに認定

日立製作所は9月27日、日立グループが中国・広州市の超高層複合ビル「広州周大福金融中心」に納入したエレベーターが「世界最高速エレベーター」として、ギネス世界記録に認定されたと発表した。同エレベーターは定格速度分速1,260mで走行し、地上1階から95階のホテルロビーまでの440mを約42秒で結ぶ。

エスケイジャパン 中国・北京市内に子会社設立

エスケイジャパン(本社:大阪市中央区)は9月27日、中国・北京市内に全額出資によるキャラクター商品の企画・販売および輸出入を手掛ける子会社を設立すると発表した。新会社は「(仮称)SKJ玩具(北京)商貿有限公司」で、資本金は7,000万円(予定)。アミューズメント市場が飛躍的な成長を遂げ、日本のアミューズメント施設運営企業の進出が相次いでいる中国を新たな成長市場と捉え、中国市場に特化した子会社を設立し、事業展開する。

クボタ ミャンマー・ティラワに販売子会社の本社と物流機能を集約

クボタ(本社:大阪市浪速区)は9月26日、ミャンマーの農機販売子会社「Kubota Myanmar Co.,Ltd」(以下、KMCL)が、ヤンゴン近郊のティラワ経済特区内に新拠点を建設し、本社と物流の機能を集約すると発表した。同拠点には約30億円を投じ、2022年3月開所の予定。敷地面積は8万4655㎡、建屋面積は3万2000㎡。                 ミャンマー国内の3カ所に分散していた本社および物流機能を集約することで、サプライチェーンの効率化を図るとともに、ディーラー向けのサービストレーニングセンターの拡張や、でも実演場所の設置等サポート体制の強化を図る。