日本郵船(本店:東京都千代田区)は3月6日、世界的な環境問題である海洋プラスチック汚染へのソリューション創出に向けた取り組みとして、船舶を用いて世界中の海でマイクロプラスチックを採取し、分析調査する覚書を千葉工業大学と締結したと発表した。民間企業と研究機関が協力し、広範囲な海域でマイクロプラスチックの実態調査を行うのは世界で初めての取り組み。
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野村総研が「ITロードマップ2020年度版」取りまとめ
野村総合研究所(本社:東京都千代田区、以下、NRI)は3月6日、今後のビジネスや社会に広く普及し、様々な影響を及ぼすと考えられる情報通信関連の重要技術が、2020年以降どのように進展し実用化されるかを予測した「ITロードマップ2020年度版」を取りまとめ発表した。今回注目すべき技術として取り上げたテーマは「Web3.0に向かうブロックチェーン」「5G(第5世代移動通信システム)」「フェデレーションラーニング」など9点。
そして近年の技術進化に伴い、将来的に大きな成長が見込まれているのが、人間の脳の活動を理解し、その知見をビジネスに活用する「ブレインテック(Brain Tech)」。そのブレインテックのロードマップ、短期(1~3年)」、中期(3~5年)、長期(5~10年)ごとに、背景となる技術等の進化とその活用範囲の広がりを展望している。