NEC(本社:東京都港区)は3月4日、5GおよびBeyond5G(5Gの次の世代の無線通信システム)時代の無線通信データの大容量化に向けて、D帯(130~174.8GHz)に対応したRF IC(周波数変換器)と本デバイスを実装した屋外無線装置を開発し、10Gbpsの屋外無線伝送実験に成功したと発表した。
NECは今後、この技術を超小型マイクロ波通信システム「パソリンク」に適用し、5GおよびBeyond5Gの商品利用で大容量化が求められるモバイルバックホール、フロントホール回線での利用を目指す。
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フマキラー 3除菌剤のコロナウイルス科に対する効果を確認
フマキラー(本社:東京都千代田区)は2月28日、新型コロナウイルスと類似するネコ腸コロナウイルスへのウイルス不活化試験を外部試験機関(一般社団法人 北里環境科学センター)で実施し、3除菌剤でその効果を2月19日に確認したと発表した。①キッチン用アルコール除菌スプレー(アルコール濃度49v/v%)②アルコール除菌プレミアム ウイルシャット(アルコール濃度63v/v%)③ウイルシャット ノンアルコール除菌プレミアム(アルコール不使用)の3製品で、ウイルス不活化試験(TCID50法)で、感染価を大幅に低減させることがデータで確認された。
ネコ腸コロナウイルスと新型コロナウイルスは、ウイルス学的に同じコロナウイルス科に分類され、同じ構造をしている。したがって、同社ではこれら3製品は新型コロナウイルスに対しても、同様の効果を発揮すると考えているとしている。