グランドパッキンなど産業機械の漏れを止める流体制御関連メーカー、日本ピラー工業(本社:大阪市西区)は11月7日、インド・タミルナドゥ州チェンナイに子会社を設立すると発表した。産業機器シール製品の事業拡大に向けたグローバル拠点設置推進の一環。新会社「Nippon Pillar India Pvt Ltd(仮称)」の資本金は1億インドルピー(約1億5,000万円)で、日本ピラー工業グループが全額出資する。2020年3月設立予定。
サタケ 中国江蘇省・四川省農業科学院と包括技術提携,米の高品質化へ
サタケ(本社:広島県東広島市)は11月7日、中国江蘇省および四川省農業科学院との包括技術提携契約を、それぞれ10月21日に締結したと発表した。同社の中国の農業・食糧行政機関との包括技術提携契約は、今回で5例目となる。 今回の包括技術提携契約の目的は、両省内で生産される米の国内市場におけるブランド競争力の強化。同国内では黒竜江省、吉林省、遼寧省の東北3省で生産される米がブランド米として需要が高く、江蘇・四川省で生産される米の販売拡大および収益増への大きな壁となっている。 今後、長期的かつ安定的な提携関係を築き、両省で生産される米の更なる高品質化、ブランド力向上を実現すべく、水稲品質に関する共同研究プロジェクトの展開や、新技術に関する人員交流・情報交換などで協力を図る。
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スズキ・豊田通商 両社子会社がインドで車両解体とリサイクルで合弁
スズキと豊田通商は11月6日、両社の子会社がインドで使用済み車両の解体とリサイクルを行う合弁会社「Maruti Suzuki Toyotsu India Private Limited」(以下、MSTI)を10月に設立したと発表した。スズキのインド子会社、Maruti Suzuki India Limited(以下、マルチ・スズキ)と、豊田通商グループの子会社、Toyota Tsusho India Private Limited(以下、TTIPL)の両社で、合弁会社にはそれぞれ50%出資する。MSTIの所在地はインドのウッタル・プラデシュ州のノイダ地区(ニューデリー近郊)。従業員数は約50名。 インドでは自動車の保有台数は4,600万台、新車販売台数は年間400万台以上になるなど自動車市場が拡大している。それに伴い、使用済み車両の回収・廃棄といった課題も顕在化しており、自動車リサイクルに関する法制化の準備が進められている。