CACホールディングス(本社:東京都中央区)は9月24日、インドネシアを主要拠点とするIT企業のMitrais Pte.Ltd.(所在地:シンガポール、以下、Mitrais社)の株式を100%取得し、子会社化すると発表した。取得価額は28億9,000万円(概算)。ソフトウェア製品の販売・メンテナンスを主幹事業とするMitrais社のアジャイル開発手法のノウハウやベストプラクティスをグループ内で共有し、日本をはじめとするグループ会社における既存顧客へのアジャイル開発の提案や新規顧客の開拓につなげる。
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日本触媒 インドネシアのAA製造設備増強で法人税減免制度の適用認可
日本触媒(本社:大阪市中央区)は9月19日、インドネシア子会社PT.NIPPON SHOKUBAI INDONESIA(以下、NSI)が、2018年10月に決定したアクリル酸(以下、AA)製造設備の能力増強に関し、インドネシア財務省よりタックス・ホリデー制度の適用認可を受けたと発表した。タックス・ホリデー制度は、インドネシア産業集積に貢献度が高い投資に対する法人税減免制度。NSIの今回の投資については、商業運転開始から7年間にわたり100%の法人税免除および、それ以後の2年間にわたって50%の法人税免除を受けることができる。 NSIは今回約2億米ドルを投じ、NSI(所在地:インドネシア・チレゴン市に本社および工場)の既存敷地内にAAの年間生産能力10万トンの設備を増強し、既存能力14万トンと合わせ年間生産能力24万トンとする。2021年3月末完工、同年11月商業運転を開始する予定。
エーザイ Mylan Indiaと 抗がん剤の販売ライセンス契約
エーザイ(本社:東京都文京区)は9月20日、インド子会社のEisai Pharmaceuticals India Pvt.Ltd.(所在地:インド・アンドラプラデシュ州、以下、エーザイ・インド)が、Mylan Indiaとの間でインドにおける抗がん剤エリブリンメシル酸塩(一般名、以下、エリブリン)のセカンドブランド「TECERIS(R)」の販売に関するライセンス契約を締結したと発表した。これに基づきエーザイ・インドはMylan Indiaに対してエリブリンを供給し、Mylan Indiaが「TECERIS」として販売する。Mylan Indiaは、インドでがん領域に幅広い製品ポートフォリオとブランド構築力を持っている。