豊田通商Gの2社が中国CATARC グループと合弁会社設立

豊田通商グループのエレクトロニクス商社、ネクスティエレクトロニクス(本社:東京都港区)のグループ会社2社と、中国における自動車の国家基準を唯一策定できる中国汽車技術研究中心有限公司(本社:中国・天津市、以下、CATARC)のグループ会社は6月26日、車載Ethernetテストサービスの提供を目的とした合弁会社を中国・常州市に設立したと発表した。新会社への出資比率はネクスティエレクトロニクス50%、CATARC50%。

荒川化学 ベトナムで紙力増強剤の生産拠点設立を検討

荒川化学工業(本社:大阪市中央区)は6月26日、ベトナム・バリアブンタウ省に製紙用紙力増強剤を製造する生産拠点を設立することで、詳細検討を開始すると発表した。場所はフーミ3特別工業団地内を第一候補とし、年間生産能力約4万トンを想定した生産設備を建設し、2022年中ごろまでに製造・販売を開始する予定。

ヤマハ発動機 8月から台湾で電動スクーター発売、Gogoroとの協業第一弾

ヤマハ発動機(本社:静岡県磐田市)は6月27日、電動スクーター「EC-05」を8月1日から発売すると発表した。Gogoroエナジーネットワーク社により、台湾内に1,200カ所以上に設置されたバッテリー交換ステーション「GoStation(R)」を利用できる。EC-05の生産はGogoroが担う。ヤマハ発動機は2018年9月に台湾のGogoro Inc.(本社:台湾・桃園市)と台湾市場におけるEVビジネスの協業に向けた検討を開始。EC-05はこの協業活動で開発した電動製品の戦略車の第一弾。2050年までに自社製品のからのCO2排出量を、2010年比で50%削減することを目指している。

王子HDグループ ミャンマーの大型複合施設に水処理設備を導入

王子ホールディングス(本社:東京都中央区)のグループ会社、王子ミャンマーパッケージング社(以下、OMPC)は6月26日、ミャンマーのヤンゴン市で開発が進められている大型複合施設に、同社が展開する限外ろ過膜装置と遠隔監視システムが組み込まれた生活用水製造設備並びに排水処理設備が採用されたと発表した。                          採用されたのはヤンゴン市中心街のオフィス、ホテル、商業施設で、総事業費は約377億円。生活用水900㎥/日の限外ろ過膜処理、排水処理500㎥/日の生物処理の設備がそれぞれ導入される。2020年竣工予定。

沖電気,インドステイト銀行からATM3,500台を受注

沖電気工業(本社:東京都港区、通称OKI)は6月27日、インド最大手のインドステイト銀行から紙幣還流型ATM(現金自動預払機)「ATM-Recycler G8」3,500台とATM運用サービスを受注したと発表した。同社は2013年に紙幣還流型ATM「ATM-Recycler G7」によりインド市場への参入を開始。2014年に販売会社「OKI INDIA PRIVATE LIMITED」を設立し、現地に根付いたマーケティング・販売活動を始め、多くの銀行にATMを納入してきた。

プロネクサス ベトナム・ホーチミンに現地法人設立

ディスクロージャー・IR実務に関する情報加工サービスを手掛けるプロネクサス(本社:東京都港区)は6月26日、ベトナム・ホーチミン市に現地法人「PRONEXUS VIETNAM INC.」(仮称)を設立すると発表した。資本金は200億ベトナムドンで、プロネクサスが全額出資する。10月設立予定。日系企業のベトナム進出および現地拠点運営を支援する。

住友商事 中国で商業施設開発コンサルティング事業を本格展開

住友商事(本社:東京都千代田区)は6月26日、中国の商業プロパティマネジメント会社、上海利林商業経営管理股份有限公司(本社:中国・上海市、以下、利林社)の増資を引き受け、中国における商業施設開発コンサルティング、、プロパティマネジメント事業を本格的に展開すると発表した。                                                                                住友商事は利林社へ直接出資し、常駐の副総経理を含む複数名の人員を派遣することで、戦略立案や事業拡大に積極的に関与し、将来同社が商業施設の取得や既存施設のリノベーションなどを行うためのプラットフォームとして活用していく。

オウケイウェイブ シンガポールのLIFEX社と共同研究

Q&Aサイト「OKWAVE」を運営するオウケイウェイブ(本社:東京都渋谷区)は6月26日、医療健康サービス事業を手掛けるLIFEX RESEARCH PTE.LTD.(本社:シンガポール、以下、LIFEX社)とAIを活用した感謝と健康に関する共同研究を行うと発表した。共同研究は、オウケイウェイブグループのブロックチェーン研究ラボ、OKBLOCKCHAIN CENTRE SDN.BHD.(本社:マレーシア・ジョホール)が開発支援しているLIFEX社のブロックチェーンプラットフォーム「LIFEX BC Network」に「感謝指数」の技術ノウハウを提供し、実施するもの。両社は共同研究を通じて、感謝にまつわる行動と健康の関係性についての様々な分析を進めていく予定。

わる行動と健康の関係性にちての様々なbン席を進めていく予定。

ウィラー ベトナムで都市間バス運行とタクシー配車アプリサービス開始

WILLER(本社:大阪市北区、以下、ウィラー)は6月26日、在ベトナムの子会社、Mailinh-WILLER CO.,LTD(WILLERとMaiLinhとの合弁、本社:ベトナム・ホーチミン、以下、マイリンウィラー)が、ベトナムの抱える渋滞や交通事故、環境汚染など社会課題の解決を目指し、新しい交通サービスを開始すると発表した。                           まず6月26日からマイリンタクシーを使ったタクシー配車アプリサービスを開始し、続いて8月から都市間バス「マイリンウィラーエクスプレス」を運行する予定。都市間バスは、これまで日本で「ウィラーエクスプレス」が培ってきたIoTを活用した安全運行システムやオリジナルシートを提供し、ハノイからタンフォアを結ぶ路線を1日4便で運行を始める。

三井E&Sマシナリー 比マニラ港湾荷役用クレーン16基を追加受注

三井E&Sマシナリー(本社:東京都中央区)は6月25日、フィリピンのInternational Container Terminal Services Inc.(ICTSI社)より、ヤード用トランスファークレーン16基を追加受注したと発表した。今回追加受注した16基はフィリピン・マニラのManila International Container Terminalに納入される。ハイブリッド型で品質および性能の良さが評価された。  ICTSI社はフィリピン最大の港湾オペレーターで、フィリピン国内のみならず、世界約20カ国で約30ターミナルを運営する港湾オペレーターでもある。