アサヒHD 子会社のフジ医療器の全株式の 60%を台湾企業に譲渡

アサヒホールディングス(神戸本社:神戸市中央区)は10月29日、連結子会社のフジ医療器(本社:大阪市中央区)の全株式の60%を台湾証券取引所の上場会社、ジョンソンヘルステック(本社:台湾)に譲渡することで基本合意書を締結したと発表した。フジ医療器のマッサージチェア事業の一段の成長のためには米国、中国など海外市場の・開拓が不可欠と判断。そのため、フジ医療器のマッサージチェアの海外販売代理店で、全世界に30の販売会社、300店強の直営店を持つジョンソンヘルステックとの間で、フジ医療器を両社の合弁会社とし、両社で経営資源を活用しながら海外事業を拡大していくことになったもの。ジョンソンヘルステックへの18万株の株式譲渡価額は67億円。株式譲渡日は2020年2月上旬の予定。ジョンソンヘルステックの主幹事業はフィットネス機器の製造・販売。