テラドローン インドで三者協定締結

テラドローン インドで三者協定締結

テラドローン(本社:東京都渋谷区)はこのほど、テラドローンインド、インド工科大学ハイデラバード校とインドでのドローンソリューションの開発の協力連携を目的とした三者協定を締結したと発表した。
三者はインド工科大学ハイデラバード校を中心にドローンの開発や研究に関して協力連携する。また、同大学の研究者や優れた人材育成にも貢献していく。
テラドローンは東京本社、全国7支社に加え、世界20カ国に支社を構える、産業用ドローンサービスカンパニー。

三井不動産 タイで初の物流施設事業 第一弾で2物件

三井不動産 タイで初の物流施設事業 第一弾で2物件

三井不動産(本社:東京都中央区)は4月26日、タイ三井不動産(所在地:バンコク)を通じて、タイ・バンコクで物流施設事業に参画することを決め、Frasers Property(Thailand)Public Company Limited(以下、Frasers)の子会社、Frasers Property Industrial(Thailand)Company Limitedと共同事業契約を締結したと発表した。
この事業は同社グループ初の海外における物流施設事業で、総事業費は2物件(「パンパゴン」、「ワンノイ」)合わせ53億タイバーツ(約185億円)。同社グループの事業シェアは49%。

川崎重工 マレーシアの現地二輪メーカーへ追加出資

川崎重工 マレーシアの現地二輪メーカーへ追加出資

川崎重工は4月26日、マレーシアのDRB-HICOM Bhd.(所在地:クアラルンプール、以下、DRB-HICOM社)との間で、両社が共同運営する同国の二輪車製造・販売会社、Motosikal Enjin Nasional Sdn.Bhd.(以下、MODENAS社)の普通株式1,430万株について、DRB-HIKOM社より約4,030万リンギット(約11億円)で取得することで合意したと発表した。これにより、川崎重工のMODENAS社への出資比率はこれまでの19%から30%へ引き上げられる。
MODENAS社は1995年、マレーシア地場ブランドの二輪車の開発・製造・販売を推進するために設立された会社。今回の追加出資により川崎重工が経営に関与することで、MODENAS社の発展に寄与するとともに、マレーシア市場における二輪車事業のさらなる拡大を目指す。

ディップ 業務自動化プラットフォーム運用のAntWorksへ出資

ディップ 業務自動化プラットフォーム運用のAntWorksへ出資

求人情報サイト「バイトル」「はたらこねっと」などを運営するディップ(本社:東京都港区)は4月26日、AIを活用した世界初の業務自動化プラットフォーム「ANTstein」を開発・運用するAntWorks Pte.Ltd.(本社:シンガポール、以下、AntWorks社)へ出資したと発表した。
ANTsteinは、プログラミングなどの高度なスキルを必要としないため、ビジネス現場への導入が容易で、すでに世界各国の大手コンサル企業や主要銀行など様々な業界の顧客に導入されている。
今回の出資を機に、AI・RPA領域における新事業において、日本を含むアジアパシフィック地域でのAntWorks社の自動化・省力化ツールの提供、投資先企業とのオープンイノベーションに取り組む。

住友商事 インド・チェンナイの工業団地開所

住友商事 インド・チェンナイの新工業団地開所

住友商事(本社:東京都千代田区)は4月26日、インドのマヒンドラワールドシティデベロッパーズ社(以下、MWC社)とともに、インドタミルナドゥ州チェンナイ近郊で開発を進めてきたオリジンズ・マヒンドラワールドシティノースチェンナイ(以下、オリジンズ・チェンナイ)の第一期先行開発区画の造成工事を完了し、開所式を執り行ったと発表した。
オリジンズ・チェンナイへの出資比率はMWC60%、住友商事40%。総投資額は約75億円。開発面積は第一期区画約107㌶、第二期区画約150㌶。オリジンズ・チェンナイはタミルナドゥ州の州都チェンナイ中心部から北37kmのポネリ郡に立地。開発面積は最大約260㌶で、先行開発した第一期区画は日系企業中心に20~30社の入居を見込んでいる。

DTS インドのネリトーS社を子会社化 金融事業をグローバル化

DTS インドのネリトーS社を子会社化 金融事業をグローバル化

システムインテグレーションサービスのDTS(本社:東京都中央区)は4月26日、2017年3月に資本・業務提携したインドIT企業のNelito Systems Limited(ネリトーシステム、本社:インド・ムンバイ、以下、Nelito)の株式を追加取得し、NelitoをDTSの子会社とすると発表した。これにより、DTSグループの金融事業分野において、さらなる事業シナジーの実現によりグローバルビジネス拡大を目指す。

高級理容室「ヒロ銀座」シンガポールに海外1号店オープン

高級理容室「ヒロ銀座」シンガポールに海外1号店オープン

高級理容室「ヒロ銀座」を運営するHIROGINZA(本社:東京都中央区)は5月1日にシンガポール中心部に海外1号店をオープンする。
経験豊かな日本人による施術、全席完全個室を基本とし、日本の理容国家資格を持ったスタッフがメンズカット、シェービング、ネイルケアなどのサービスを提供する。場所は老舗高級ホテルのラッフルズホテル内の一角。今後、他国への進出も検討する。

中央可鍛工業 台湾に孫会社設立

中央可鍛工業 台湾に孫会社設立

鋳鉄鋳物およびアルミ製鋳物部品などを手掛ける中央可鍛工業(本社:名古屋市中川区)は4月25日、連結子会社のチューキョーが台湾・台南市に孫会社「中宣科技股份有限公司」を設立すると発表した。
新会社の資本金は7,000万台湾ドル(約2億5,000万円)で、チューキョー(56%)、宣厲実業股份有限公司(41%)、エフ・ピー・エス(3%)の3社が出資する。2019年6月上旬設立し、10月に工場稼働の予定。樹脂部品および合成繊維製品の、それぞれ開発・製造・販売を手掛ける。

スズキ インドネシアで小型トラック新型「キャリイ」

スズキ インドネシアで小型トラック新型「キャリイ」

スズキのインドネシア子会社スズキ・インドモービル・モーター社は4月25日、グローバルモデルの小型トラック新型「キャリイ」を発表した。初年度販売台数は7万台を見込む。価格は135.6~145.1百万ルピア(約105万~112万円)。
働くトラックに欠かせない積載性能と耐久性能に加え、快適性能や動力性能などを充実させた。三方開式の荷台は十分な積載量と広さを備えるとともに、地上高を低くし重い荷物の積み降ろしもしやすくした。高出力で低燃費な新型の1.5Lガソリンエンジンを搭載した重荷積載時の負荷を軽減した。