国際航業 東南アでの”みちびき”利用の実証実験に採用、高精度測量へ

日本アジアグループ(本社:東京都千代田区)傘下の国際航業(本社:東京都千代田区)は11月6日、内閣府と準天頂衛星システムサービス主催の「2019年度 みちびきを利用した実証実験」の公募案件に応募し、東南アジアでの「みちびきのセンチメータ級補強サービス(MADOCA)の海外測量適用実証実験」が採用されたと発表した。                 このプロジェクトは、みちびきの利用が期待される新たなサービスや技術の実用化を目指し、実証実験を行うもの。国際航業がMADOCAを基に開発した高精度測量システムの大縮尺地形図作成への適用や様々な現地測量分野での活用を目指して実証実験を行う。このプロジェクトが実用化することにより、インドネシアはじめ東南アジア全域での高精度測量が可能になる。

日東工業 タイ・アユタヤ県に合弁新工場 製販一貫体制確立し事業拡大へ

日東工業(本社:愛知県長久手市)は11月5日、同社とBANGKOK SHEET METAL PUBLIC COMPANY LTD.(以下、BM社)との合弁会社、NITTO KOGYO BM(THAILAND)  CO.,LTD.(以下、NBT)が、タイ・アユタヤ県に工場を建設すると発表した。NBTの工場建設により、製販一貫体制を確立し、コスト競争力、納期対応力、品質をより高め、事業拡大および収益力強化を図っていく。                                             新工場の敷地面積は1万9,546㎡、建物面積9,753㎡。キャビネット、配・分電盤等を生産する。投資金額は約3万2,000万タイバーツ(約11億5,000万円)、2020年11月稼働開始の予定。

鴻池運輸 比の空港グランドハンドリングの現地会社に出資

鴻池運輸(大阪本社:大阪市中央区)は11月5日、フィリピンの航空関連事業会社マクロアジアの空港グランドハンドリング(地上支援業務)子会社への出資と、間接出資会社への出資受け入れに関する2件の株式譲渡契約を交わしたと発表した。今回の資本提携を通じ、グランドハンドリング業務での外国人技能実習生の受け入れ・育成規模の拡大と、技能実習2号修了生の特定技能への移行による現場人材の確保を目指す。

アイネット シンガポール駐在員事務所開設 新規事業展開を検討

アイネット(本社:横浜市西区)は11月5日、海外事業戦略の一環として、IT関連マーケットの成長著しい東南アジア地域を中心とした市場調査を目的として、シンガポールに11月1日、駐在員事務所を開設したと発表した。同地域における情報収集、市場調査、新規事業展開の検討などを実施する。

阪神・南海・桃園メトロ 日台鉄道3社で連携きっぷ

阪神電鉄(本社:大阪市福島区)、南海電鉄(本社:大阪市浪速区)および桃園大衆捷運股份有限公司(本社:台湾・桃園市)の3社は11月5日、日本・台湾間の相互交流活性化を目的に、「阪神電車×南海電車・桃園メトロ台北満喫!連携きっぷ」を11月8日から発売すると発表した。阪神電鉄で発売する3社連携きっぷは、阪神電鉄の各駅から大阪難波駅までと、南海電鉄の難波駅から関西空港駅までの片道乗車券、さらには桃園メトロ線(環北駅から台北駅)の片道乗車券の引換券(バウチャー券)がセットになっている。

国際航業 フィリピンCerteza社と協業の覚書

日本アジアグループ(本社:東京都千代田区)傘下の国際航業は11月5日、Certeza Infosys Corporation(本社:フィリピン、以下、Certeza社)と地理空間情報、防災・減災、インフラアセットマネジメント分野における協業に関する覚書を締結したと発表した。これにより、国際航業は技術・実績、独自のインフラアセットマネジメントの知見を活かし、フィリピン国内における事業拡大を目指す。

ユニクロ 12/6ベトナム1号店をホーチミンにオープン

ファーストリテイリングは11月5日、カジュアル衣料品店「ユニクロ」のベトナム初の店舗「ユニクロ ドンコイ店」を12月6日、ホーチミン市にオープンすると発表した。同店の売場面積は約940坪で東アジア最大級のユニクロ店舗となる。また、販促の一環として、シンプルで快適なユニクロの日常着を、ホーチミン市の様々な人たちに体感してもらうためのビジュアル・キャンペーン「Elevate Everyday」を展開する。

アイカ工業 Wilsonart社保有のアジア4社を子会社化,海外建装ビジネス強化

アイカ工業(本社:名古屋市中村区)は11月1日、日本政策投資銀行と共同で、Wilsonart LLC(以下、Wilsonart社)が保有するアジアの事業会社4社(以下、Wilsonart AP各社)の発行済み株式100%を取得し、子会社化することで同日、Wilsonart社と株式譲渡契約を締結したと発表した。                                                   今回の株式取得により、アイカ工業はアジア、オセアニア地域におけるWilsonart社の生産拠点、販売網、ブランド力を獲得し、グループの既存のインドネシア、インド、ベトナムに加え、新たにタイ、中国、豪州まで網羅、海外建装ビジネスのプラットフォームが格段に整備される。

三栄コーポレーション ベトナムに孫会社設立

三栄コーポレーション(本社:東京都台東区)はこのほど、アジア地域における営業拠点網の拡充のため、連結子会社のTRIACE LIMITEDを通じて、ベトナムに孫会社を設立し11月1日より営業を開始したと発表した。新会社「TRIACE VIETNAM COMPANY LIMITED」(所在地:ベトナム・ホーチミン市)の資本金は10万米ドル(約1,080万円)で、TRIACE LIMITEDが全額出資する。家具、服飾雑貨など生活関連品のベトナム国内販売、輸出入販売、管理コンサルティング業を手掛ける。

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