メガネの田中チェーン(本社:広島市)は8月28日、シンガポールで10店舗を展開するエフエルオーオプティクス(FLO OPTICS PTE.LTD.、以下、エフエルオー)の株式80%を取得し子会社化すると発表した。株式取得は9月中に完了する予定。メガネの田中グループは初の海外進出となる。
リバネスなど4社が東南アのフード・アグリテックに特化した投資会社設立
リバネス(本社:東京都新宿区)、Focustech Ventures Pte.Ltd.(本社:シンガポール)、小橋工業(本社:岡山市)、ユーグレナ(本社:東京都港区)の4社は8月30日、共同で東南アジアのフード・アグリテック分野に特化したスタートアップ企業への投資活動を行う新会社「Germi8 Pte.Ltd.」をシンガポールに設立したと発表した。 Germi8社は、今回集結した4社の強みやノウハウを活かして、シンガポールを中心とした東南アジア全域におけるフード・アグリテック分野のスタートアップを発掘・育成し、東南アジアと日本の発展に寄与していく。3年間で総額約1億円、20件程度に投資を実行する予定。
ピーチ 韓国3路線を10月以降、順次運休へ 搭乗率低さ理由に
LCC(格安航空会社)のピーチ・アビエーションが、関西空港などと韓国を結ぶ3つの路線について、搭乗率の低さを理由に今年10月以降、順次運休することを決めた。日韓関係が悪化した7月以降、日本の航空会社が韓国路線の運休を決めたのは初めて。同社が運休を決めたのは、日本と韓国を結ぶ5つの路線のうち3路線で、新千歳-ソウル線が10月28日から、関西-プサン(釜山)線が2020年1月7日から、那覇-ソウル線が2020年1月28日から、それぞれ運休する。また、関西-ソウル線は1日4便を3便に減便する。運休する3つの路線のうち、那覇-ソウル線はおよそ1カ月で再開する予定だが、その他の路線については再開の見通しは立っていないという。
日立 比のフィリンベスト社と水処理事業の合弁設立で合意
日立製作所は8月30日、子会社で子会社のHitachi Aqua-Tech Engineering Pte.Ltd.(以下、日立アクアテック社)が、フィリピンの大手不動産開発会社Filinvest Development Corporation(以下、フィリンベスト社)と、フィリピンで水処理エンジニアリング事業を行う合弁会社を設立することで合意したと発表した。日立アクアテック社は淡水化ROシステムなどの設計・製造・販売・メンテナンスを手掛ける。 新会社「フィリンベスト-日立・オムニ・ウォーターワークス社」(所在地:フィリピン・タギック市)の資本金は3,437万5,000フィリピンペソ(約6,875万円)で、出資比率はフィリンベスト社60%、日立アクアテック社40%。2019年中に設立する予定。都市開発、ホテル・リゾート向けを中心に事業展開する。
パナソニック「RE100」に加盟 100%再生可能エネルギーに よる事業運営目指す
仮設機材の杉孝グループHD マレーシア・ケママン機材センター開設
住友電工 カンボジア・プノンペンの交通管制システム整備計画を完工
アサヒ飲料・NEC”まちを見守る自販機”9月より設置へ、 22年末までに60台設置
東芝エネルギーS ベトナム・バンフォン1石炭火力発電所向けEPC契約を受注
東芝エネルギーシステムズ(本社:川崎市幸区)は8月29日、住友商事が出資するベトナム法人Van Phong Power Company Limited(以下、VPCL)から、IHI、台湾の大手エンジニアリング会社CTCI Corporation、韓国の斗山重工業とのコンソーシアムとしてバンフォン1石炭火力発電所のEPC契約を受注し、このほど着工したと発表した。 東芝エネルギーシステムズは蒸気タービンおよび発電機などの設計・製造・供給・据付工事・試運転を担当し、2023年内の商業運転開始を目指す。同発電所は発電容量1,320MW[(660MW×2基)で、同社は25年間にわたりベトナム国営電力公社に売電する。