トヨタ紡織 インド・グルガオン市に営業・開発事務所

トヨタ紡織 インド・グルガオン市に営業・開発事務所

トヨタ紡織(本社:愛知県刈谷市)は5月9日、インドの子会社、トヨタ紡織オートモーティブインディア(所在地:インドカルナータカ州)が、ハリヤナ州グルガオン市に事務所を開設すると発表した。
新事務所は営業と開発機能を備え、自動車メーカーの車両開発段階から連携してシートや内装品を提案することで、インドをはじめとする新興国小型車事業の営業活動を強化する。

日精ASB機械 22億円投じインド生産子会社が金型生産能力増強

日精ASB機械 22億円投じインド生産子会社が金型生産能力増強

日精エー・エス・ビー機械(本社:長野県小諸市)は5月10日、全額出資するインド生産子会社、ASB INTERNATIOAL PVT.LTD.の金型生産能力増強のための固定資産の取得等の設備投資を行うことを発表した。
投資総額は約22億円。金型生産設備増設へ2019年8月から固定資産の取得を開始、2020年6月に完了する予定。これにより、増える顧客需要に迅速かつ的確に対応し、金型納期の短縮化、生産効率の向上を図る。

アース製薬 マレーシア・KLに現地法人

アース製薬 マレーシア・KLに現地法人

アース製薬(本社:東京都千代田区)は5月9日、マレーシア・クアラルンプール(KL)に全額出資による現地法人「EARTH HOME PRODUCTS(MALAYSIA)SDN.BHD.」を設立したと発表した。虫ケア用品および家庭用品の販売ならびに輸出入を手掛ける。
すでに進出しているタイ、ベトナムと合わせ、同社が日本で培った製品開発力あ商品コミュニケーション力を活かすことで、ASEANにおける同社のプレゼンスを高め、グループ全体の収益向上に貢献するのが狙い。

日立国際電気 マレーシア空港で異物検知の実証実験

日立国際電気 マレーシア空港で異物検知の実証実験

日立国際電気(本社:東京都港区)は5月10日、マレーシア空港セパンとマレーシア工科大学と共同で4月29日、滑走路面異物検知リニアセルレーダーの実証試験システムの運用を開始したと発表した。同日、クアラルンプール空港で両国の政府関係者を招き、起工式を執り行った。
このシステムは総務省の「リニアセルレーダーシステム(滑走路面異物検知システム)の海外展開を通じた周波数の国際協調利用促進に関する調査の請負」を同社が受託した取り組みの一環。マレーシア空港ホールディングとクアラルンプール空港、マレーシア工科大学との技術協力により実現したもの。
今後は今回の実証試験運用の成果をITU-R(国際電気通信連合の無線通信部門)、ICAO(国際民間航空機関)などの国際標準化機関に展開していく。

イオン ミャンマーで初のハイパーマーケット業態開業

イオン ミャンマーで初のハイパーマーケット業態開業

イオンオレンジ(本社:ミャンマー・ヤンゴン)は5月10日、ミャンマーに同社初のハイパーマーケット業態となる「イオンオレンジ タンリン・サクラ店」をオープンすると発表した。
同店はヤンゴン市の南部にあり、ヤンゴン市街地からバゴー川を越えたタンリン郡区に位置する。同店の売場面積は約2,800㎡で、イオンオレンジが現在運営するスーパーマーケットの平均売場面積の約3倍の広さになる。
大型のデリカテッセンとイーとインスペースを設置しているほか、地域最大級の家電売場を設けており、衣料品、食品、住居余暇商品をフルラインで品揃えし、ワンストップショッピングが楽しめる。

ダブルスタンダード AIのAntWorksへ出資

ダブルスタンダード AIのAntWorksへ出資

ダブルスタンダード(本社:東京都港区)は5月8日、海外AI・RPAスタートアップ企業、AntWorks Pte.Ltd.(本社:シンガポール、以下、AntWorks)へ出資したと発表した。
AntWorksの事業が、ダブルスタンダードが提供する「AI搭載型OCR」と高い親和性があると考え、同社への出資により、さらなる品質向上および、将来の協業の可能性を見込んでいる。
AntWorksはシンガポールに拠点を置き、CMR、RPAおよびAIを統合した業務処理の自動化を行うプラットフォームの開発・提供を手掛けている。

ダイセル インド・ハイデラバードの新社屋が本格稼働

ダイセル インド・ハイデラバードの新社屋が本格稼働

ダイセル(本社:大阪市北区)は5月8日、グループ会社Daicel Chiral Technologies(India)Pvt.Ltd.(本社:インド・テランガーナ州ハイデラバード、以下、DCTI社)が、5月から新社屋「DCTIナレッジセンター」の本格稼働を開始すると発表した。
同センターは3階建てで、総床面積約4,600㎡、約200人が就業可能で施設能力の課題を解消した。また、分散していた建屋の機能を集約し、包括的にサービスを提供できる設備を備えている。

日伝 ベトナムの合弁会社を完全子会社化

日伝 ベトナムの合弁会社を完全子会社化

動力電動機器を手掛ける日伝(本社:大阪市中央区)は5月8日、ベトナムにおける合弁事業パートナーのViet Loi Investment Co.,Ltd.から同社の出資持分35%を譲り受け、NICHIDEN VIETNAM CO.,LTD.(所在地:ベトナム・ホーチミン市)を完全子会社化したと発表した。これにより、迅速な意思決定と木戸的な事業展開体制を整備し、同社グループ会社間の連携を一層強化する。

TIS シンガポールのSQREEM社と資本・業務提携

TIS シンガポールのSQREEM社と資本・業務提携

TISインテックグループのTIS(本社:東京都新宿区)は5月9日、人の行動パターンに特化したAI技術を展開するシンガポールのスタートアップ企業、SQREEM Technologies PTE.LTD.(本社:シンガポール、以下、SQREEM社)と資本・業務提携したと発表した。
SQREEM社は、60カ国・30億人から45万パターンの行動情報を収集し、15万件の商品情報と関連付けて蓄積し、ダイナミックな需要喚起につなげるデジタル広告サービスを展開している。

パナソニック 中国のGSソーラーと太陽電池事業の協業で合意

パナソニック 中国のGSソーラーと太陽電池事業の協業で合意

パナソニックライフソリューションズ社は5月9日、中国太陽電池メーカー、GS-Solar(China)Company Ltd.(中国名称:●石(中国)能源有限公司、本社:福建省泉州市、以下、GSソーラー)と太陽電池事業で協業することに合意したと発表した。
同社はソーラー事業の子会社、パナソニックエナジーマレーシア(以下、マレーシア工場)を譲渡するとともに、太陽電池の研究開発機能を分離して新会社を設立し、GSソーラーと共同で出資、運営する。今回の合意で、同社はソーラー事業の開発・生産体制を最適化するとともに、現在マレーシア工場で生産している太陽電池モジュールをこれからも調達・販売する。