アミタHD 台湾の連結子会社の事業断念、撤退へ

アミタHD 台湾の連結子会社の事業断念、撤退へ

アミタホールディングス(本社:京都市中京区)は4月26日、台湾の100%出資の連結子会社、台灣阿米達股份有限公司(所在地:台湾・彰化縣)が手掛ける産業廃棄物のリサイクル事業の業績回復に時間がかかると判断、同事業から撤退すると発表した。令和元年中に撤退する予定。

サイバーダイン フィリピンの病院で初の「HAL」の運用開始

サイバーダイン フィリピンの病院で初の「HAL」の運用開始

大学発のベンチャー、サイバーダイン(本社:茨城県つくば市)はこのほど、フィリピンのA.Zarate General Hospital(以下、Zarate病院)で初めて、サイバニクス技術が駆使されたロボットスーツ「HAL」下肢タイプの運用が開始されたと発表した。
A.Zarate病院は、フィリピン・マニラ首都圏のラスピニャス市を拠点とした医療系専門学校の附属病院。今回のHALの導入により、脊髄損傷、脳卒中、外傷性脳損傷、多発性硬化症など、脳・神経・筋系の疾患患者にHALの運用が開始される。

テラドローン インドで三者協定締結

テラドローン インドで三者協定締結

テラドローン(本社:東京都渋谷区)はこのほど、テラドローンインド、インド工科大学ハイデラバード校とインドでのドローンソリューションの開発の協力連携を目的とした三者協定を締結したと発表した。
三者はインド工科大学ハイデラバード校を中心にドローンの開発や研究に関して協力連携する。また、同大学の研究者や優れた人材育成にも貢献していく。
テラドローンは東京本社、全国7支社に加え、世界20カ国に支社を構える、産業用ドローンサービスカンパニー。

三井不動産 タイで初の物流施設事業 第一弾で2物件

三井不動産 タイで初の物流施設事業 第一弾で2物件

三井不動産(本社:東京都中央区)は4月26日、タイ三井不動産(所在地:バンコク)を通じて、タイ・バンコクで物流施設事業に参画することを決め、Frasers Property(Thailand)Public Company Limited(以下、Frasers)の子会社、Frasers Property Industrial(Thailand)Company Limitedと共同事業契約を締結したと発表した。
この事業は同社グループ初の海外における物流施設事業で、総事業費は2物件(「パンパゴン」、「ワンノイ」)合わせ53億タイバーツ(約185億円)。同社グループの事業シェアは49%。

川崎重工 マレーシアの現地二輪メーカーへ追加出資

川崎重工 マレーシアの現地二輪メーカーへ追加出資

川崎重工は4月26日、マレーシアのDRB-HICOM Bhd.(所在地:クアラルンプール、以下、DRB-HICOM社)との間で、両社が共同運営する同国の二輪車製造・販売会社、Motosikal Enjin Nasional Sdn.Bhd.(以下、MODENAS社)の普通株式1,430万株について、DRB-HIKOM社より約4,030万リンギット(約11億円)で取得することで合意したと発表した。これにより、川崎重工のMODENAS社への出資比率はこれまでの19%から30%へ引き上げられる。
MODENAS社は1995年、マレーシア地場ブランドの二輪車の開発・製造・販売を推進するために設立された会社。今回の追加出資により川崎重工が経営に関与することで、MODENAS社の発展に寄与するとともに、マレーシア市場における二輪車事業のさらなる拡大を目指す。

ディップ 業務自動化プラットフォーム運用のAntWorksへ出資

ディップ 業務自動化プラットフォーム運用のAntWorksへ出資

求人情報サイト「バイトル」「はたらこねっと」などを運営するディップ(本社:東京都港区)は4月26日、AIを活用した世界初の業務自動化プラットフォーム「ANTstein」を開発・運用するAntWorks Pte.Ltd.(本社:シンガポール、以下、AntWorks社)へ出資したと発表した。
ANTsteinは、プログラミングなどの高度なスキルを必要としないため、ビジネス現場への導入が容易で、すでに世界各国の大手コンサル企業や主要銀行など様々な業界の顧客に導入されている。
今回の出資を機に、AI・RPA領域における新事業において、日本を含むアジアパシフィック地域でのAntWorks社の自動化・省力化ツールの提供、投資先企業とのオープンイノベーションに取り組む。

住友商事 インド・チェンナイの工業団地開所

住友商事 インド・チェンナイの新工業団地開所

住友商事(本社:東京都千代田区)は4月26日、インドのマヒンドラワールドシティデベロッパーズ社(以下、MWC社)とともに、インドタミルナドゥ州チェンナイ近郊で開発を進めてきたオリジンズ・マヒンドラワールドシティノースチェンナイ(以下、オリジンズ・チェンナイ)の第一期先行開発区画の造成工事を完了し、開所式を執り行ったと発表した。
オリジンズ・チェンナイへの出資比率はMWC60%、住友商事40%。総投資額は約75億円。開発面積は第一期区画約107㌶、第二期区画約150㌶。オリジンズ・チェンナイはタミルナドゥ州の州都チェンナイ中心部から北37kmのポネリ郡に立地。開発面積は最大約260㌶で、先行開発した第一期区画は日系企業中心に20~30社の入居を見込んでいる。

DTS インドのネリトーS社を子会社化 金融事業をグローバル化

DTS インドのネリトーS社を子会社化 金融事業をグローバル化

システムインテグレーションサービスのDTS(本社:東京都中央区)は4月26日、2017年3月に資本・業務提携したインドIT企業のNelito Systems Limited(ネリトーシステム、本社:インド・ムンバイ、以下、Nelito)の株式を追加取得し、NelitoをDTSの子会社とすると発表した。これにより、DTSグループの金融事業分野において、さらなる事業シナジーの実現によりグローバルビジネス拡大を目指す。

高級理容室「ヒロ銀座」シンガポールに海外1号店オープン

高級理容室「ヒロ銀座」シンガポールに海外1号店オープン

高級理容室「ヒロ銀座」を運営するHIROGINZA(本社:東京都中央区)は5月1日にシンガポール中心部に海外1号店をオープンする。
経験豊かな日本人による施術、全席完全個室を基本とし、日本の理容国家資格を持ったスタッフがメンズカット、シェービング、ネイルケアなどのサービスを提供する。場所は老舗高級ホテルのラッフルズホテル内の一角。今後、他国への進出も検討する。