洗車の王国 ネパールに1号店 5月オープンへ

洗車の王国 ネパールに1号店 5月オープンへ

洗車の王国(本社:神奈川県伊勢原市)は4月8日、ネパール総代理店Alpha Saga Tradingの協力のもと、首都カトマンズ近郊のパタンで洗車コーティングショップをオープンすると発表した。
現在店舗は工事中で、5月のオープンに向け準備が進められている。必要な洗車ケア用品はすでに日本から輸出され、ネパールへ到着している。
洗車の王国はすでに世界32カ国でケア商品とサービスの提供を行っており、今回のネパールが33カ国目となる。現在同社は世界の現地パートナーと協力し、約800店舗を展開。働く職人は約1万6,000人を超えている。

東レ 中国・佛山市で水処理膜の新会社設立

東レ 中国・佛山市で水処理膜の新会社設立

東レ(本社:東京都中央区)は4月8日、中国広東省佛山市に水処理膜製品(RO、NF、UF、MBR)の製造・販売を手掛ける新会社を設立すると発表した。
新会社は「東麗膜科技(佛山)有限公司」で、現在同社が同地で建設中の高機能ポリプロピレン長繊維不織布(PPスパンボンド)の生産・販売を行う「東麗高新聚化(佛山)有限公司」に隣接する敷地に設立する。これにより、経営インフラやシステム構築の共有により、効率的な体制づくりを行う。

アダストリア 上海に今秋ニコアンドの海外最大級旗艦店

アダストリア 上海に今秋ニコアンドの海外最大級旗艦店

カジュアルファッション専門店チェーン、アダストリア(本部:東京都渋谷区)が展開するniko and…(ニコアンド)は4月4日、中国・上海市に今秋、海外最大級(3階建て)となる旗艦店をオープンすると発表した。
同上海店はニコアンドのコンセプト「UNI9UE SENSES(ユニークセンス)」の9つのキーワード、衣・食・住・遊・知・健・旅・音・TOKYOのすべてに出会うことができる店舗として売り場づくりをする。ニコアンドは、アパレルや雑貨、家具、飲食を展開するブランド。20~30代の男女に向け、全国135店舗を展開。
アダストリアは「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」などグループで20を超えるブランドを国内外で約1400店舗を展開している。

DTS 中国のDLSEを増資 アジアで事業拡大へ

DTS 中国のDLSEを増資 アジアで事業拡大へ

様々な情報システムの開発・保守を手掛けるDTS(本社:東京都中央区)は4月8日、100%出資の中国現地法人「逓信斯(上海)軟件技術有限公司」(略称:DTS上海、本社:上海市)が、中国のビジネスパートナーでその資本金の15.6%を出資している「大連思派電子有限公司」(略称:DLSE、本社:遼寧省大連市)と、同社の資本金の51%を取得するための増資契約を3月11日に締結したと発表した。DLSEの資本金93.75人民元から526.91人民元へ増資した。
これによりDLSEはDTSグループの1社として、新体制で業務を開始した。この新体制でアジア・グローバル領域でのビジネス拡大に向けた様々な事業を検討し、実現していく。、

大塚製薬 ミャンマーに健康飲料事業の新会社設立

大塚製薬 ミャンマーに健康飲料事業の新会社設立

大塚製薬(本社:東京都千代田区)は4月8日、ミャンマーに健康飲料事業を目的とした「大塚ミャンマー」(本社:ミャンマー・ヤンゴン市)を設立し、4月1日から営業を開始したと発表した。新会社の資本金は800万米ドル(約9億円)、従業員数38名(正社員)。
新会社の設立により、自社展開によるミャンマーでの全国規模のマーケティングと営業活動、育成活動を進めることで、「ポカリスエット」ブランドのさらなる価値の向上ならびに、新たな市場創造による健康飲料事業の拡大を目指す。

アドテック ベトナム子会社の工場 4月着工、11月完工

アドテック ベトナム子会社の工場 4月着工、11月完工

プラズマ用高周波電源などの設計・製造・販売を手掛けるアドテック プラズマ テクノロジー(本社:広島県福山市)は4月5日、子会社PSTがベトナムで進めている工場建設に関して、工場の概要などについて発表した。
延床面積は5,819㎡、うち工場は5,359㎡で、投資額は建物・設備合わせ約500万米ドル(約5億5,400万円)。自己資金および親会社からの借り入れで資金調達する。FUJITA CORPORATION VIETNAMが施工する。
4月8日に工事請負契約を締結、4月中に着工、11月に完工予定。

レオパレス21 ホーチミンにベトナム初のサービスオフィス開業

レオパレス21 ホーチミンにベトナム初のサービスオフィス開業

レオパレス21(本社:東京都中野区)は4月5日、ベトナム・ホーチミン1区に6月、新たな拠点となる同国初のサービスオフィスを開業すると発表した。
この拠点はマニラ(フィリピン)、ヤンゴン(ミャンマー)、ソウル(韓国)、そして2019年4月に開業したマニラ2拠点目に次ぐ同社の海外5カ所目のサービスオフィス。1~9名まで利用可能な個室32部屋やコワーキングスペースほか、法人登記に必要な住所(バーチャルオフィス)を貸し出す。24時間365日利用可能。

ダイフク インドの物流システム企業Vega社を買収

ダイフク インドの物流システム企業Vega社を買収

物流システムに関するコンサルティング・エンジニアリング事業を手掛けるダイフク(本社:大阪市西淀川区)は4月4日、インドのVega Conveyors&Automation Private Limited(所在地:インド・ハイデラバード県、以下、Vega社)を買収し、4月3日に手続きを完了したと発表した。
Vega社は、インド国内で物流システム企業としてコンベヤシステムのコンサルティングからシステム設計、製造、工事、アフターサービスを手掛けている。ダイフクは、グローバルな事業展開で培った豊富な技術と知識を活かし、Vega社の開発・製造拠点とのシナジー効果を発揮することで、インドをはじめとするアジア、オセアニア市場での事業拡大を目指す。

岡谷鋼機 中国・ベトナム子会社の持分譲渡

岡谷鋼機 中国・ベトナム子会社の持分譲渡

岡谷鋼機(本社:名古屋市中区)はこのほど、中国とベトナムの子会社の出資持分のすべてを譲渡すると発表した。
中国でプレス部品の製造・販売を手掛ける子会社「上海岡谷精密機器有限公司」(所在地:中国・上海市)の出資持分のすべてを譲渡する持分譲渡契約を締結した。5月末までに譲渡完了する。
ベトナムの建築用鋼材加工センターの子会社「Vina Steel Center Co.,Ltd.」(所在地:ベトナム・バリアブンタウ省)の出資持分のすべてを譲渡する持分譲渡契約を締結する。4月中旬に契約締結し、7月中旬に譲渡の予定。
両子会社の経営権譲渡により、岡谷鋼機グループの事業の「選択と集中」を進め、グループ総合力の強化を図っていく。

大和総研 ベトナムのFPTとSSI証券へのRPA導入で協業

大和総研 ベトナムのFPTとSSI証券へのRPA導入で協業

大和総研(本社:東京都江東区)とFPT Corporation(本社:ベトナム・ハノイ、以下、FPT)は4月5日、ベトナム最大手の証券会社、SSI証券(本社:ベトナム・ホーチミン、以下、SSI)へのRPA導入プロジェクトが完了したと発表した。
両社は2018年12月から3カ月間、SSIのバックオフィス業務を対象としてRPA適用に向けたパイロットプロジェクトを実施し、効果を確認した。今回の成果を踏まえ、引き続き先端技術の研究開発分野における連携を強化し、より付加価値の高いサービスの提供を目指す。