リネットジャパンG インドネシア送出し機関と業務提携

リネットジャパンG インドネシア送出し機関と業務提携

リネットジャパングループ(本社:名古屋市中村区)は、改正入管法のもとで「特定技能」による需要拡大が見込まれる外国人受け入れで、インドネシア有数の送出し機関、コープインドネシアと人材送出し事業に関する業務提携契約を締結したと発表した。
同社はカンボジアで外国人技能実習生の送出し事業を展開中だが、今回ASEAN他国への事業拡大の第一弾として、コープインドネシアと提携した。同社は人材送出し事業について、今後カンボジア、インドネシアに続く事業提携先を拡大し、年間1,000人規模の送出しを早期に目指す。

ジェトロ 中国山東省人民政府との業務協力覚書を更新

ジェトロ 中国山東省人民政府との業務協力覚書を更新

日本貿易振興機構(ジェトロ)はこのほど、中国山東省人民政府と業務協力に関する覚書(MOU)と、2009年12月に締結した業務協力に関する覚書(MOU)を更新したと発表した。
山東省は中国国内における省市別GDP(域内総生産)で第3位。日系企業との関わりが深く、2017年10月時点で1950社の日系企業が同省に進出している。

法務省 7月から在留資格手続きをオンライン化

法務省 7月から在留資格手続きをオンライン化

法務省はこのほど、外国人雇用状況届出等を履行している所属機関を対象に、在留期間更新許可申請等をオンラインで行ための事前申込手続きの受付を開始すると発表した。なお、オンラインにおける申請そのものの受付は7月中に開始する予定。

MHPS 中国・珠海市の発電所向けにガスタービン2基受注

MHPS 中国・珠海市の発電所向けにガスタービン2基受注

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は4月3日、中国の電力大手、華潤電力グループが広東省・珠海市に建設する火力発電所向けに、H-25形ガスタービンを2基受注したと発表した。
合計出力12万KW級の天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を構成する中核機器で、ガスタービンの単機出力はH-25形の実績で最高の4万KW級となる。2020年後半の運転開始を予定。
地元工業団地の分散型電源として電力のみならず、ガスタービンの排ガスを活用し、排熱回収ボイラーを通じて製造プロセス用蒸気の供給を担う。

4月からインドネシア初の地下鉄が営業運転開始

4月からインドネシア初の地下鉄が営業運転開始

三井物産をコンソーシアムリーダーとする4社連合が推進していたインドネシア・ジャカルタの、同国初の地下鉄が4月1日から営業運転を開始した。
三井物産、東洋エンジニアリング(以下、TOYO)、神戸製鋼所、PT.Inti Karya Persada Tehnik(TOYOの現地グループ会社、以下、IKPT社)の4社連合は、コンソーシアムを組み、インドネシアジャカルタ特別州傘下のジャカルタ都市高速鉄道会社(PT Mass Rapid Transit Jakarta)から全長15.7kmの地下鉄「ジャカルタ都市高速鉄道南北線」を受注し、建設を進めていた。
このプロジェクトは、同国のジョコ大統領が深刻な交通渋滞の緩和および都市インフラ整備の一環として、積極的に推進してきた開発事業で、日本政府が円借款を供与している。将来はこのプロジェクトの延伸や東西への新線建設も予定されている。

SGホールディングス ベトナム事業法人2社を統合

SGホールディングス ベトナム事業法人2社を統合

SGホールディングスグループの海外事業統括会社、SGホールディングス・グローバルは4月1日、ベトナムの事業法人、SG佐川ベトナム有限会社(以下、SGV)とSG佐川急便ベトナム有限会社(以下、SGEV)の2社について、SGVを存続会社として4月1日付で事業統合したと発表した。
両社のそれぞれに強みのある機能を組み合わせることで、顧客窓口を一本化するとともに、海外からベトナムへ輸入された貨物の通関から最終消費者へのラストワンマイルまでの一貫輸送を提供できる体制を構築する。
SG佐川ベトナム有限会社(本社:ベトナム・ホーチミン市)の資本金は、3,875億4,291万3,600ベトナムドン(1,710万1,675米ドル)で、ハノイ、ダナンはじめ集配拠点103カ所を持つ。

みらいコンサルティング シンガポールに現地法人

みらいコンサルティング シンガポールに現地法人

みらいコンサルティンググループ(本社:東京都中央区)は4月1日、シンガポール・ラッフルズ地域に現地法人を設立したと発表した。
同グループの海外現地法人は、中国3拠点(北京・上海・深圳)、ASEAN2拠点(マレーシア、ベトナム)に続き6拠点目となる。

タイ・エアアジアX バンコク-福岡線 7月就航

タイ・エアアジアX バンコク-福岡線 7月就航

タイ・エアアジアXは、バンコク(ドンムアン)-福岡線を現地時間7月3日に開設すると発表した。福岡発は7月4日から。週4往復でエアアジア・グループの就航は2月28日に運航を開始したエアアジアXのクアラルンプールに続き2路線目となる。
使用機材はエアバスA330-300型機で、プレミアム・フラットベッド12席、エコノミー365席の計377席。運航日はバンコク発が火・水・土・日、福岡発は月・水・木・土。

JOIN マレーシアのコールドチェーン物流事業を支援

JOIN マレーシアのコールドチェーン物流事業を支援

海外交通・都市開発事業支援機構(所在地:東京都千代田区、以下、JOIN)は4月1日、郵船ロジスティクス(本社:東京都港区)の子会社、TASCO
Berhad(所在地:マレーシア・クアラルンプール、以下、TASCO)とともに、マレーシアにおけるコールドチェーン物流事業に参画するため、今後約36億円の出資を行うことを決め、国土交通大臣の認可を取得したと発表した。
この事業はクアラルンプール近郊でコールドチェーン物流(低温物流)の運営を行う事業。ムスリム向けのハラル食品物流のASEAN地域等への展開も計画していく。