ベトナム航空 大型連休・夏休みに成田-ダナン線で増便

ベトナム航空 大型連休・夏休みに成田-ダナン線で増便

ベトナム航空日本支社(所在地:東京都千代田区)は3月29日、大型連休の4月27日~5月6日の期間中と夏休み旅行シーズンの7月21日~8月27日の間、成田-ダナン線の機材大型化・臨時便運航を実施すると発表した。これにより、当該期間中の座席供給量は通常の定期便の供給に比べて70%の増加となる。ダナンはホーチミン、ハノイに次ぐベトナム第3の都市。

東芝プラントS B.グリムパワー、シーメンスの3社で協業の覚書

東芝プラントS B.グリムパワー、シーメンスの3社で協業の覚書

東芝プラントシステム(本店:横浜市鶴見区)は3月28日、タイで施工した工業団地向けコンバインドサイクル・コージェネレーション発電所(以下、CCCP)について、プラントオーナーのB.グリムパワーPCL社(以下、Bグリムパワー社)およびガスタービン発電機供給メーカーのシーメンス社と3社共同で、既設プラントのデジタル化による性能向上等の検討を進める覚書を締結したと発表した。
今回の覚書調印は、発電事業者/主機メーカー/EPCコントラクターが各々の知見を活かしてデジタル化を進める画期的な取り組みで、立場の異なる3社で開発を進めることで、発電事業者にとって利便性が高く、かつ有用なシステム構築が可能となる。

ドコモとソニー グアムで5G活用の遠隔運転の実証実験

ドコモとソニー グアムで5G活用の遠隔運転の実証実験

NTTドコモとソニーは3月27日、グアム島にある常設の5G検証環境「ドコモ5GオープンラボGUAM」と子会社のドコモパシフィックが、2019年夏以降に開設する予定の屋外試験環境を利用して、5Gを活用した遠隔操作カートの共同実証実験を行うことに合意したと発表した。
実験に使われる車両は、ソニーが2017年に開発した「ニューコンセプトカートSC-1」。5台のカメラで撮影される映像をもとに周囲360度の状況を把握しながら、クラウドを介した遠隔運転ができる。

台湾2施設目の三井ららぽーと 2023年開業

台湾2施設目の三井ららぽーと 2023年開業

三井不動産(所在地:東京都中央区)は3月27日、台湾のプロジェクト会社および土地所有権者と、地上権設定契約を締結し、台湾2施設目の「ららぽーと」事業を開発することを決めたと発表した。これは台中市初となる約250店舗が入居する本格的なリージョナル型ショッピングセンターとなる。人口約280万人の台湾第二の都市、台中市で2020年に着工、2023年に開業する予定。

シャープ 中国の冷蔵庫メーカーAUCMAと協業

シャープ 中国の冷蔵庫メーカーAUCMAと協業

シャープ(本社:大阪府堺市)は3月25日、中国の冷蔵庫メーカー、澳枸●集団(AUCMA、所在地:山東省青島市)と低温物流システム関連製品の共同開発を進めていくことで覚書を交わしたと発表した。これにより、中国での冷蔵庫事業の拡大を図る。

愛知製鋼 中国の磁石事業の製造・販売力強化

愛知製鋼 中国の磁石事業の製造・販売力強化

愛知製鋼(本社:愛知県東海市)は3月25日、中国における磁石事業の強化を図るため、2018年2月に出資した「浙江愛智機電有限公司」(本社:浙江省平湖経済開発区、以下、浙江愛智)の生産能力増強のための増資引き受けを実施すると発表した。
この結果、出資額は900万元から1700万元に増加し、出資比率は33.3%から48.6%に高まる。また生産能力は、将来需要拡大が見込まれるEVモータ市場への参入も視野に入れ、月産80万個から同140万個に拡大する。

NTTドコモ「AI運行バス」4/1から全国で提供開始

NTTドコモ「AI運行バス」4/1から全国で提供開始

NTTドコモ(所在地:東京都千代田区)は3月26日、AI(人工知能)を活用したドコモのオンデマンド交通システム「AI運行バス(R)」を、4月1日より日本全国で提供を開始すると発表した。
AI運行バスは、乗りたいときに行きたい場所まで自由に移動できるオンデマンド交通システム。リアルタイムに発生する乗降リクエストに対して、AIを使い膨大な計算量から効率的な車両・ルート(乗り合わせる組み合わせ)をリアルタイムに算出する。
AI運行バスの提供価格は営業区域数とバスの車両台数により異なるが、初期導入費用は50万円。月額利用料は18万円(システム内で利用するタブレット・回線費用は別途必要)から提供する。同社では2020年度末までに100エリアでの導入を目指す。

UACJ 中国CITICグループ2社と自動車アルミで事業提携

UACJ 中国CITICグループ2社と自動車アルミで事業提携

UACJ(本社:東京都千代田区)は3月25日、中国中信集団有限公司(以下、CITICグループ)と協議し、CITICの関連子会社、中信渤海アルミ控股有限公司(以下、CITIC渤海アルミ)および中信ダイカスタル股份有限公司(以下、CITICダイカスタル)と、自動車向けアルミニウム部品分野で事業提携することに基本合意したと発表した。
3社でバンパーをはじめとする押出加工部品の製造・販売合弁会社を設立する。また、自動車部材のマーケティングを行い、中国市場における自動車メーカーおよび自動車部品メーカーへの供給拠点を構築する。

ホンダ インドネシアの四輪車会社で20周年記念式典

ホンダ インドネシアの四輪車会社で20周年記念式典

ホンダのインドネシアの四輪車生産販売子会社、ピーティー・ホンダプロスペクトモーター(以下、HDM)が3月26日、創立20周年を迎えたことを記念し、式典を開催した。式典にはインドネシアのアイルランガ・ハルタルト工業大臣、石井正文在インドネシア大使を来賓として招き、ホンダからは五十嵐雅行アジア・大洋州本部長らが出席した。
HPMは1999年に設立。2012年に第2工場を設立し、生産能力を年間20万台に拡大。同国内および様々な国に自動車や自動車部品を輸出している。