住友不動産(本社:東京都新宿区)は7月17日、新設の現地法人を通じて、インドマハラシュトラ州ムンバイ市の新都心BKC地区で、最大級のオフィスビル用地を取得したと発表した。用地は1万2,486㎡(約3,780坪)の大きな区画で、取得価格は223.8億ルピー(約358億円)。この物件は新都心エリアBKC地区の中心に位置し、日本の経済協力により整備が進められるインド高速鉄道(新幹線)の新駅予定地から徒歩8分、また建設中のメトロ新駅からも徒歩7分の好立地にある。ムンバイはインド有数の商業都市で、銀行や商社も数多く集積するインド経済中枢の都市。