クロア インドの音楽配信業界ハンガマ社と初の契約締結

クロア インドの音楽配信業界ハンガマ社と初の契約締結

ヒーリング音楽で実績のあるクロア(本社:東京都目黒区)は、インドのデジタルエンターテインメント会社Hungama(ハンガマ社)は、クロアが保有する楽曲をインド音楽市場で配信することに合意し、契約締結したと発表した。
インドの音楽配信業界と日本レコード会社の間では初の契約成立で、クロアはインドのハンガマ社と取引する最初の日本レーベルとなる。
クロアはヒーリング音楽マーケットで日本国内トップクラスのシェアを持つことを活かし、インド市場におけるヒーリングコンテンツおよび音楽の普及、拡大を目指す。

マクニカ インドのAIプラットフォーム企業を関係会社化

マクニカ インドのAIプラットフォーム企業を関係会社化

半導体やネットワーク機器の輸入、販売、開発を手掛けるマクニカ(本社:横浜市港北区)は、インドのAIプラットフォームカンパニー、クラウドアナリティックス(本社:インド・カルナータカ州バンガロール)の株式の41.8%を取得し、関係会社化することで合意した。この結果、マクニカは米国、カナダ、欧州に顧客企業をを持つクラウドアナリティックス社の筆頭株主となる。
これにより、マクニカはAIソリューションのプロダクトとサービスの事業ポートフォリオを拡大し、企業向けのAIを活用した事業支援を推進していく。同社は2017年12月からクラウドアナリティックス社との協業を開始しており、すでに数社のユーザー企業との実証実験を開始。流通業、電力事業者、その他マーケティング用途を中心に初年度約20社の顧客獲得を目指している。

スターパートナーズ タイで脳梗塞・認知症リハビリ事業

スターパートナーズ タイで脳梗塞・認知症リハビリ事業

介護施設経営・コンサルティング業務を手掛けるスターパートナーズ(本社:東京都品川区)、アジアン・アグリケア・サポート(本社:山口県周南市)、ローカルパートナーの3社はこのほど、タイ・バンコク県で現地法人Japan Care and Medical co.,Ltdを設立し、2019年1月からバンコクで「脳梗塞・認知症リハビリテーションBANGKOK」を開業すると発表した。1月7日に開業式を行った。
同施設では脳梗塞発症後、時間が経ってしまった麻痺のリハビリや、科学的根拠に基づいた非薬物的な認知症への改善アプローチを、日本での実証に基づいて提供する。現地医療機関、SERENE HOSPITALと連携する。
高齢者人口約950万人のタイで、脳卒中・認知症は最も多い疾患として知られている。

テルモ 中国エッセン・テクノロジー社の買収手続き完了

テルモ 中国エッセン・テクノロジー社の買収手続き完了

テルモ(本社:東京都渋谷区)は1月7日、2018年7月に発表した中国医療機器企業、エッセン・テクノロジー社の買収手続きが12月29日に完了したと発表した。
買収金額は一時金約8億8,000万元(約139億円)で、今後将来の業績に応じたマイルストーン払いが発生する。エッセン・テクノロジー社は、薬剤溶出型冠動脈ステント専業の企業。
テルモは中国でカードワイヤーやバルーンカテーテルなどを中心に高成長を続けているが、これまでステントは販売していない。

クボタ工建 カンボジアの上水道配水管敷設工事を受注

クボタ工建 カンボジアの上水道配水管敷設工事を受注

クボタ工建(本社:大阪市浪速区)は、カンボジアのシェムリアップ上水道拡張整備事業のうち、パッケージ2(配水管敷設工事)をシェムリアップ水道公社より約21億円で受注した。
これは2012年3月、日本政府とカンボジア政府が調印した約72億円の円借款事業の一環。同工事は、配水管を約166kmにわたり敷設するもので、工期は36カ月の予定。

障がい者支援のスワンがベトナムにカフェ&ベーカリー店展開

障がい者支援のスワンがベトナムにカフェ&ベーカリー店展開

ヤマトホールディングスの特例子会社で、障がい者支援のスワン(本社:東京都中央区)はこのほど、ベトナムの365 Trading Logistics Joint Stock Company(本社:ホーチミン市、以下、365社)と加盟店契約を締結。1月7日にホーチミン市内に海外初のフランチャイズ店となるスワンカフェ&ベーカリーを2店舗(グエンチャイ点、レロイ店)をオープンした。グエンチャイ店の座席数73席(店舗面積153平方㍍)、レロイ店の座席数28席(同71平方㍍)。
ベトナムの365社は、グフループ内で経営するベトナム料理レストランで、毎週日曜日に近所の貧しい人々に昼食を提供している。また、障がいのある子どもたちへ奨学金を給付するなど社会的弱者の支援活動をしている。

明治機械 台湾へ石臼製粉機を出荷 海外初輸出

明治機械 台湾へ石臼製粉機を出荷 海外初輸出

明治機械(本社:東京都千代田区)は1月7日、子会社の柳原製粉機(本社:長野県)が台湾へ、業務用として初の海外輸出となる石臼製粉機を出荷したと発表した。
今回輸出した製品はIU-540型。大型店舗・製粉工場向けの石臼製粉機で、出荷先は台湾の菓子・健康食品メーカー、福義軒食品(所在地:台湾・嘉義縣)。

JERA 台湾の洋上風力発電事業に参画 19年末運転開始

JERA 台湾の洋上風力発電事業に参画 19年末運転開始

東京電力グループと中部電力の折半出資によるエネルギー事業会社、JERA(所在地:東京都中央区)はこのほど、台湾北西部の洋上風力発電事業に参画するため、事業権益の32.5%をマッコーリー社およびスワンコール社から取得することで合意した。
これに伴い、2018年度中を目途に台湾にJERAの拠点を新設し、同事業を含めた参画案件の効率的な運営を行うとともに、さらなる事業拡大を図っていく。
この洋上風力発電事業は、台湾苗栗県の沖合にあるフォルモサ1洋上風力発電事業(出力12万8,000KW)で、22基の着床式洋上風力発電機で構成され、FITに基づいた単価で20年間売電するもの。このうち8,000KWは2017年4月に商業運転を開始している。また、12万KWは2019年末の商業運転開始を目指して、2018年6月から建設工事が進められている。

NEDO シンガポールで資源循環の導入目指す実証に着手

NEDO シンガポールで資源循環の導入目指す実証に着手

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、シンガポールでリサイクルなどの資源循環に関する制度・技術の一体的導入を目指す海外実証に着手する。
日本国内で構築されてきた環境負荷を低減させる政策ツールや技術・システムのノウハウを提供し、その有効性を検証することで同国における省資源・省エネルギー化を推進し、有効な資源循環の実現を目指す。2018年度に実現可能性調査を実施し、2019~2020年度に予定している実証事業への移行の可否をステージゲート審査で決定する予定。

UCCグループ 台湾雲林工場竣工 19年1月稼働

UCCグループ 台湾雲林工場竣工 19年1月稼働

UCCグループで、台湾事業を担当する優仕●●股份有限公司(本社:台北市、以下UCC台湾)は、拡大する台湾のレギュラーコーヒー需要に備え、UCC台湾雲林工場(所在地:台湾・雲林県)を新設し、2019年1月2日から稼働する。新工場の最大焙煎能力は、台湾最大規模の1万トン。