ホンダジェット 日本での初号機を引き渡し
ホンダの航空機事業子会社、ホンダエアクラフトカンパニー(以下、HACI)は12月20日、日本における初号機、最新型のホンダジェット「Elite」の引き渡しを行った。
HACIはホンダジェットジャパンを通じて、現在10機を超えるオーダーを受けているという。先行している海外主力に、ホンダジェットは現在、北米、欧州、中南米、東南アジア、中国、中東、インド、日本で販売展開している。
ドン・キホーテ シンガポールに新業態3号店目年明け開業
ドン・キホーテグループの海外事業持株会社Pan Pacific International Holdings Pte.Ltd.(本社:シンガポール)は2019年1月11日、「DON DON DONKI(ドンドンドンキ)シティ スクウェアモール店」を、シンガポールの商業施設、シティスクウェアモール内にオープンする。
ドンドンドンキは、店内ほぼすべての商品を日本市場向けの商品でラインアップする”ジャパンブランド・スペシャリティストア”をコンセプトとした東南アジア仕様の新業態。2017年12月に1号店、2018年6月に2号店をオープンし、今回が同国内3号店舗目となる。
三菱倉庫 インドネシアで倉庫業務と国内輸送のハラル認証取得
三菱倉庫(本社:東京都中央区)の現地法人、インドネシア三菱倉庫とDIA-JAYA FORWARDING INDONESIAが、インドネシアのハラル認証機関、「ウラマー評議会 食品・医薬品および化粧品研究所」(LPPOM‐MUI)からハラル認証を取得した。
三菱倉庫の現地法人2社は、ジャカルタ近郊に2017年開設した配送センター「MM2100 Distribution Center」を拠点に、食品等の温度管理に対応した物流サービスを展開している。
今回同センターにおける保管等の倉庫関連業務と、インドネシア国内での陸上輸送について認証を取得したことで、イスラム教徒が人口の大半を占める同国で、ハラルに対応したコールドチェーン・サービスの提供が可能となる。
出光興産 タイでバイオディーゼル10%混合品の実車テスト
出光興産(本社:東京都千代田区)は9月6日、タイ政府が推進するバイオディーゼル高配合化プロジェクトの技術支援を実施し、改良試作品の連続生産に成功。今回このプロジェクトでパーム椰子由来のバイオディーゼルの燃料混合比率を10%とした実車テストを9月から行ことになったと発表した。実車テストではピックアップトラック8台を使用し、エンジン等への影響を確認する。
タイ政府は再生可能エネルギー導入の推進と、エネルギー自給率向上を目標としてバイオディーゼル配合率を現行の7%から10%に引き上げることを目標としている。しかし、これには金属腐食やオイル劣化、フィルター詰まり等の酸化安定性に起因する問題があるため、バイオディーゼルの品質改良が課題となっている。
大和ハウス タイ・バンコクで戸建分譲・マンション事業に参画
大和ハウス工業(本社:大阪市北区)は9月6日、タイ・バンコクで同社初となる戸建分譲住宅事業・分譲マンション事業に参画すると発表した。
戸建分譲事業では8月9日にタイのブンロード・ブリュワリーグループの不動産開発および建築請負会社、ナバナ・ダイイ・パブリック・リミテッド・カンパニー(以下、ナバナダイイ社)と合弁事業契約を締結。2019年1月から総敷地面積約4.3㌶、総戸数80戸(予定)のプロジェクト「(仮称)クルンテープ・グリーター・プロジェクト」を着工する。
マンション事業では8月22日に不動産開発会社および不動産投資会社シンハー・エステート・パブリック・リミテッド・カンパニー(以下、シンハーエステート社)と合弁事業契約を締結。11月から2棟からなる地上7階建て、総戸数107戸のプロジェクト「イース・スクンビット・43プロジェクト」を着工する。