東陽テクニカ シンガポールのAEM社と国内販売代理店契約

東陽テクニカ シンガポールのAEM社と国内販売代理店契約

東陽テクニカ(本社:東京都中央区)は、最先端通信機器メーカーに提供するテストソリューションを開発・製造するグローバル企業AEM Singapore Pte.Ltd.(本社:シンガポール)と国内販売代理店契約を締結した。
1月9日からミックスモード・マルチポート・ベクトルネットワークアナライザ「MMVNA」を、車載イーサネットケーブルの品質を検査する自動車メーカーおよびワイヤーハーネスメーカーに向け販売する。
東陽テクニカは、車両搭載が進む車載イーサネットに関するテストソリューションを多数販売しており、今回物理レイヤの試験測定器「MMVNA」をラインアップに加えることで、多層的なテストソリューションの提案ができるようになった。

みらいコンサル ベトナム人材の日本における就労支援で連携

みらいコンサル ベトナム人材の日本における就労支援で連携

みらいコンサルティング(本社:東京都中央区)は、エスハイ(本社:ベトナム・ホーチミン市)と、ベトナム人材の日本における就労支援で業務提携した。
両社は全国で共同セミナーを開催するなど、ベトナム人材に関するトラブルや人材が定着しないなど、ベトナム人材活用上の課題解決の支援を行っていく。
外国人活用拡大の掛け声のもと法整備も進められており、こうした中とくに注目されているのがベトナム人材で、外国人技能実習制度でベトナム人材は中国を抜いて1位となっている。

パソナG ダナン市に支店開設 ベトナム5拠点体制に

パソナG ダナン市に支店開設 ベトナム5拠点体制に

ベトナムでグローバル人材の紹介および採用コンサルティングを行うパソナテックベトナム(本社:ホーチミン市)は1月7日、同国内で5拠点目となる「ダナン支店」を開設した。ダナン市をはじめとするベトナム中部の大学等と連携を図り、エンジニア等の高度人材の育成事業を展開するほか、企業に対して採用支援サービスを提供する。
ダナン支店はホーチミン本社、ホーチミンサテライトセンター、ハノイ支店、ハノイBPOセンターに続き、ベトナム国内で5つ目の拠点となる。
ベトナムには数多くの日系企業が進出、IT企業を中心に飛躍的な成長を遂げている。とくにIT産業の集積地であるダナン市は、日本からのオフショア開発拠点として注目が集まっている。

カネカ 50億円投じインドネシアで加工油脂新工場建設

カネカ 50億円投じインドネシアで加工油脂新工場建設

カネカ(本社:東京都港区)は1月8日、グループ会社のPT.Kaneka Foods Indonesia(本社:インドネシア・カラワン県、三菱商事との合弁会社、以下、KFI)で総額約50億円規模を投じ、加工油脂製品の新工場を建設すると発表した。
製菓・製パン素材の事業拡大を目的として、フィリング製品およびマーガリンなどを中心に生産能力を約5倍の年間1万5,000㌧に引き上げる。新工場建設は2018年12月に着工し、2020年春の稼働を予定している。
新工場稼働などにより事業展開を加速させ、KFIとして早期に年間売上高100億円を目指す。

JR東日本Gアトレが台北に海外初店舗オープン

JR東日本Gアトレが台北に海外初店舗オープン

JR東日本グループで日本の駅ビル開発や運営を手掛けるアトレは1月10日、台湾・台北市信義区にショッピングセンター「アトレ(atre)」をグランドオープンする。アトレが海外に出店するのは初めて。
出店ショップは全51店舗で、日本を含む世界から17店舗が台湾に初出店する。

クロア インドの音楽配信業界ハンガマ社と初の契約締結

クロア インドの音楽配信業界ハンガマ社と初の契約締結

ヒーリング音楽で実績のあるクロア(本社:東京都目黒区)は、インドのデジタルエンターテインメント会社Hungama(ハンガマ社)は、クロアが保有する楽曲をインド音楽市場で配信することに合意し、契約締結したと発表した。
インドの音楽配信業界と日本レコード会社の間では初の契約成立で、クロアはインドのハンガマ社と取引する最初の日本レーベルとなる。
クロアはヒーリング音楽マーケットで日本国内トップクラスのシェアを持つことを活かし、インド市場におけるヒーリングコンテンツおよび音楽の普及、拡大を目指す。

マクニカ インドのAIプラットフォーム企業を関係会社化

マクニカ インドのAIプラットフォーム企業を関係会社化

半導体やネットワーク機器の輸入、販売、開発を手掛けるマクニカ(本社:横浜市港北区)は、インドのAIプラットフォームカンパニー、クラウドアナリティックス(本社:インド・カルナータカ州バンガロール)の株式の41.8%を取得し、関係会社化することで合意した。この結果、マクニカは米国、カナダ、欧州に顧客企業をを持つクラウドアナリティックス社の筆頭株主となる。
これにより、マクニカはAIソリューションのプロダクトとサービスの事業ポートフォリオを拡大し、企業向けのAIを活用した事業支援を推進していく。同社は2017年12月からクラウドアナリティックス社との協業を開始しており、すでに数社のユーザー企業との実証実験を開始。流通業、電力事業者、その他マーケティング用途を中心に初年度約20社の顧客獲得を目指している。

スターパートナーズ タイで脳梗塞・認知症リハビリ事業

スターパートナーズ タイで脳梗塞・認知症リハビリ事業

介護施設経営・コンサルティング業務を手掛けるスターパートナーズ(本社:東京都品川区)、アジアン・アグリケア・サポート(本社:山口県周南市)、ローカルパートナーの3社はこのほど、タイ・バンコク県で現地法人Japan Care and Medical co.,Ltdを設立し、2019年1月からバンコクで「脳梗塞・認知症リハビリテーションBANGKOK」を開業すると発表した。1月7日に開業式を行った。
同施設では脳梗塞発症後、時間が経ってしまった麻痺のリハビリや、科学的根拠に基づいた非薬物的な認知症への改善アプローチを、日本での実証に基づいて提供する。現地医療機関、SERENE HOSPITALと連携する。
高齢者人口約950万人のタイで、脳卒中・認知症は最も多い疾患として知られている。

テルモ 中国エッセン・テクノロジー社の買収手続き完了

テルモ 中国エッセン・テクノロジー社の買収手続き完了

テルモ(本社:東京都渋谷区)は1月7日、2018年7月に発表した中国医療機器企業、エッセン・テクノロジー社の買収手続きが12月29日に完了したと発表した。
買収金額は一時金約8億8,000万元(約139億円)で、今後将来の業績に応じたマイルストーン払いが発生する。エッセン・テクノロジー社は、薬剤溶出型冠動脈ステント専業の企業。
テルモは中国でカードワイヤーやバルーンカテーテルなどを中心に高成長を続けているが、これまでステントは販売していない。

クボタ工建 カンボジアの上水道配水管敷設工事を受注

クボタ工建 カンボジアの上水道配水管敷設工事を受注

クボタ工建(本社:大阪市浪速区)は、カンボジアのシェムリアップ上水道拡張整備事業のうち、パッケージ2(配水管敷設工事)をシェムリアップ水道公社より約21億円で受注した。
これは2012年3月、日本政府とカンボジア政府が調印した約72億円の円借款事業の一環。同工事は、配水管を約166kmにわたり敷設するもので、工期は36カ月の予定。