全日空商事(本社:東京都港区)は5月22日、シンガポール・チャンギ国際空港の第1ターミナル内のランドサイド(3階)に、6月1日からフードホール「JAPAN GOUMET HALL SORA」の2号店をオープンすると発表した。同空港第1ターミナルでは唯一の日本食フードホール。運営は第2ターミナル店(1号店)と同様、全日空商事グループのSG RETAIL PARTNERS PTE.LTD.が担う。
小松マテーレ 中国・海安に新たな生産拠点
小松マテーレ(本社:石川県能美市、2018年10月1日、旧 小松精練から社名変更)は5月22日、中国江蘇省南通市海安(ハイアン)市に新会社(新工場)を設立すると発表した。現在の生産拠点、蘇州工場の生産能力が限界に達したため。新会社の正式名称「小松美特料(コマツマテーレ)繊維海安有限公司」の資本金は2000万米ドルで、同社が全額出資する。5月27日設立する。敷地面積は5万4600㎡。ポリエステル、ナイロン織編物の高加工技術による無地染め、複合薄膜素材、コーティング加工および生地販売を手掛ける。2019年11月着工し、2020年末竣工予定。2021年以降、生産開始する。海安工場では中国市場に加え、欧州並びに日本の国内市場の需要に柔軟に対応していくため、衣料、非衣料の両分野で高効率かつ高品質な高次機能加工の実現に向け、新技術を積極的に導入した供給体制を整える。
リネットジャパンG シンガポールに海外事業統括子会社
阪和興業 タイの孫会社が金属リサイクル事業ライセンス取得
ワタミ ベトナム初進出、6月ホーチミンに1号店
ワタミ(本社:東京都大田区)は5月21日、ワタミグループの海外事業統括会社、WATAMI INTERNATIONAL CO.,LTD.(本社:香港)とともに、ベトナムに拠点を持つSONKIMグループの外食運営会社SONKIM F&B CO.LTD.(本社:ベトナム)との間で、2019年1月29日にベトナムで事業を展開するためSONKIM WATAMI CO.LTD.を設立する合弁契約を締結。これに伴い、同社の外食運営子会社WATAMI VIETNAM CO.LTD.を設立するとともに、6月にホーチミン市に1号店を出店すると発表した。同1号店は、ワタミの総合和食業態「響和民」セレニティ店として6月中旬、ホーチミン3区のSKY VILLA SERENITYの1、2階に出店する。同施設はSONKIMグループが開発した高級コンドミニアムで、日本領事館が隣接するほか周辺に多数の大使館、政府施設、オフィスなどが立ち並ぶ地域。今後、ハノイ、ダナンへ出店し、10年間で30店以上の展開を計画している。
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シライ電子工業 中国の孫会社の敷地内に新工場建設
グリットG ミャンマーの銀行とMOU締結しフィンテック事業に参入
大陽日酸 中国のAlly Hi-Techと事業提携
大正製薬 ベトナムのDHG社を連結子会社化
ヒューマンHD 比人材サービス大手と3社合弁
ヒューマンホールディングス(本社:東京都新宿区)と、グループ事業子会社ヒューマンアカデミー(本社:東京都新宿区)は5月20日、Magsaysay People Resources Corporation(本社:フィリピン・マニラ市、以下、マグサイサイピープルリソース社)と合弁会社「Magsaysay Human Language Institute Co.,Ltd.」を設立することで合意したと発表した。新会社(所在地:マニラ市)の資本金は10万米ドルで、出資比率はマグサイサイピープルリソース社60%、ヒューマンアカデミー30%、ヒューマンホールディングス10%。2019年7月に設立する予定。新会社はフィリピンにおける日本語教育分野のさらなる事業拡大や、英語を中心とした語学事業全般に取り組む。2021年度までにフィリピン10大学への日本語教育の導入を計画、受講者数1500名を目指す。