アウンコンサルティング ベトナムの連結子会社を増資

アウンコンサルティング ベトナムの連結子会社を増資

アウンコンサルティング(本社:東京都文京区)はこのほど、ベトナムの連結子会社「AUN Vietnam Co.,Ltd.」(所在地:ホーチミン市)の増資に関して、資本金の払込などすべての手続きが完了したと発表した。増資後の資本金は90万米ドル(約1億30万円)。
今回の増資は同国においてアセット事業における不動産ライセンス取得に必要な条件を満たすために行ったもので、今後の不動産投資や事業拡大に積極的に対応していく。

上野グループ 台湾で太陽光発電事業の新会社設立

上野グループ 台湾で太陽光発電事業の新会社設立

上野興産(本社:横浜市中区)はシンガポールの傘下企業、OXALIS HOLDING PTE.LTD.の100%出資により、新たに「OXALIS TAIWAN CO.,LTD.(本社:台湾・台北市信義区)を3月22日付で設立。台湾での太陽光発電事業を皮切りに、陸運・海運・倉庫等に事業を拡大していく予定。
上野グループでは、上野グリーンソリューションズ(本社:横浜市中区)が日本国内で太陽光発電事業を手掛けており、日本で培ったノウハウを活かし、台湾でも屋根の上、自治体の遊休地等で太陽光発電事業を展開していく。

三菱重工工作機械 中国市場に高精度な歯車製造システム提案

三菱重工工作機械 中国市場に高精度な歯車製造システム提案

三菱重工グループの三菱重工工作機械(本社:滋賀県栗東市)は、高精度な歯車製造システムの中国市場向け提案を強化する。
この一環として、北京市で4月15~20日まで開催される「CIMT第16回中国国際工作機械展覧会」(CIMT2019)に、最終製品としての歯車の歯型形状誤差を1μmレベルで抑制できる歯車研削盤「ZE26C」の実機を中核とする一貫歯車製造システムを出展。
自動車の電動化に伴う変速機構やロボット用減速機構などの高速・高精度化に向けたニーズに対応していく。

総務省 5G電波を携帯4社に割り当て

総務省 5G電波を携帯4社に割り当て

総務省は4月10日、次期通信規格の第5世代(5G)の電波をNTTドコモ、KDDI/沖縄セルラー電話、ソフトバンク、の3社グループと、新規参入する楽天モバイルの4社に割り当てたと発表した。
5Gの運営は4社体制となり、2020年春から本格的に高速大容量のサービスを順次展開する予定。

NEC 中国のエネルギーサービス企業に大型蓄電システム提供

NEC 中国のエネルギーサービス企業に大型蓄電システム提供

NECは4月11日、同社とエネルギー関連子会社NECエナジーソリューションズが、中国のエネルギーサービス企業、Ray Power Systems社へ出力9MWの大型蓄電システムを2基提供し、ともに稼働開始したと発表した。このサービスは内モンゴル自治区のオルドス市のハンジン発電所と、河北省のファルン発電所に提供される。
また、NECは山西省のプーヂョウ市でもRay Power社から出力6MWの大型蓄電システムを受注。現在納入・設置作業中で、2019年前半の稼働を予定。
今回の中国での3件の受注を含め、NECグループの世界各国での蓄電システムの納入実績は750MW以上に達する見込み。

JICAと東京海上日動 企業の海外展開支援で連携の覚書

JICAと東京海上日動 企業の海外展開支援で連携の覚書

国際協力機構(JICA、本部所在地:東京都千代田区)と東京海上日動火災保険(本社:東京都千代田区)は4月
11日、日本企業の海外展開の支援を通じ、開発途上国の社会・経済開発と国内における地域の活性化を目的に、連携の覚書を締結したと発表した。
これを機に両者は、それぞれの特長を活かして企業の海外展開を支援し、海外進出プロジェクトのリスクマネジメントの考え方や、想定される各種リスクと保険等、各種情報提供も併せて行っていく。

三井住友建設 カンボジアの上水道拡張整備工事が竣工

三井住友建設 カンボジアの上水道拡張整備工事が竣工

三井住友建設(本社:東京都中央区)は4月11日、カンボジア・カンポット市で進めていた上水道拡張整備工事が竣工したと発表した。4月2日に挙行された落成式典にはカンボジアのフン・セン首相、在カンボジア日本国大使館の堀之内秀久特命全権大使、国際協力機構(JICA)カンボジア事務所の菅野祐一所長、三井住友建設の栗林武弘執行役員、水ingの二宮朗代表取締役副社長ら工事関係者や地域住民など約7000人が出席した。
このプロジェクトは、カンボジア政府の「国家戦略開発計画2014-2018」において掲げられている「安全な飲料水へのアクセス率向上」のために、日本政府の無償資金協力(ODA)により計画されたもの。取水施設新設8250㎥/日、浄水場新設7500㎥/日が整備され、敷設工事は導水管敷設5km、配水管敷設89kmに及んだ。請負金額はJV全体で約21億円だった。

春秋航空 関西-合肥線、関西-鄭州線を新規就航

春秋航空 関西-合肥線、関西-鄭州線を新規就航

関西国際空港を運営する関西エアポートは4月10日、中国の春秋航空が関西-合肥線および関西-鄭州線を4月17日に新規就航すると発表した。関西-合肥線は週4便、関西-鄭州線は週3便それぞれ運航する。使用機材はエアバスA320で、座席数は180席または186席(エコノミークラスのみ)の予定。
春秋航空は、上海市に本社を置くLCC(格安航空会社)で、今回の就航により同社の関西国際空港発着路線は11路線となり、関西国際空港は中国の36都市と結ばれることになる。

MHPS 18年の排煙脱硫装置 世界市場でシェア1位

MHPS 18年の排煙脱硫装置 世界市場でシェア1位

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は4月10日、2018年における排煙脱硫装置(FGD)の世界市場で、トップシェアとなる61.5%を獲得したと発表した。米国の有力市場調査レポートにより明らかになったもの。2014年から5年間の累計でも設備出力4150万KW、世界最大シェア40%を獲得した。
世界最高レベルの環境技術で、硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)、および煤塵などの大気汚染物質を大幅に抑制し、地球環境の改善に貢献している。

鹿児島銀行 台北駐在員事務所を開設

鹿児島銀行 台北駐在員事務所を開設

九州フィナンシャルグループの子会社、鹿児島銀行(本店:鹿児島市)は4月8日、新たに台湾・台北市信義区に「台北駐在員事務所」を開設した。同グループはこれまでの中国(上海)の拠点に加え、新たに台湾(台北)に拠点を設けることで、より一層、取引先企業の海外進出、貿易取引拡大などのサポートに努めていく。