台湾2施設目の三井ららぽーと 2023年開業
三井不動産(所在地:東京都中央区)は3月27日、台湾のプロジェクト会社および土地所有権者と、地上権設定契約を締結し、台湾2施設目の「ららぽーと」事業を開発することを決めたと発表した。これは台中市初となる約250店舗が入居する本格的なリージョナル型ショッピングセンターとなる。人口約280万人の台湾第二の都市、台中市で2020年に着工、2023年に開業する予定。
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NTTドコモ「AI運行バス」4/1から全国で提供開始
NTTドコモ(所在地:東京都千代田区)は3月26日、AI(人工知能)を活用したドコモのオンデマンド交通システム「AI運行バス(R)」を、4月1日より日本全国で提供を開始すると発表した。
AI運行バスは、乗りたいときに行きたい場所まで自由に移動できるオンデマンド交通システム。リアルタイムに発生する乗降リクエストに対して、AIを使い膨大な計算量から効率的な車両・ルート(乗り合わせる組み合わせ)をリアルタイムに算出する。
AI運行バスの提供価格は営業区域数とバスの車両台数により異なるが、初期導入費用は50万円。月額利用料は18万円(システム内で利用するタブレット・回線費用は別途必要)から提供する。同社では2020年度末までに100エリアでの導入を目指す。
東電G バングラのDPDC社と地下変電所建設でコンサル契約
東電設計(本社:東京都江東区)および東京電力パワーグリッド(本社:東京都千代田区、以下、東電PG)は3月25日、バングラデシュの配電事業会社、ダッカ配電会社(本社:ダッカ、以下、DPDC社)と地下変電所建設プロジェクトに関するエンジニアリングサービスの契約を締結することで合意し、DPDC本社で調印式を行ったと発表した。
このプロジェクトは国際協力機構(JICA)による円借款貸付け契約の対象事業の一つ。これまでに東電設計と東電PGは、すでにダッカ電力供給会社(DESCO社)向けの地下変電所建設事業(グルシャン地区)に関わるエンジニアリングサービスを受託しており、今回はカウランバザール地区の地下変電所建設プロジェクトに関わるエンジニアリングサービス業務となる。