日本貿易振興機構(ジェトロ)は3月18日、インドネシア・西ジャワ州バンドン市で3月4日、インドネシア環境汚染管理協会との共催により開催した「インドネシア環境技術ビジネスセミナー・商談会」の概況を発表した。これは日本の環境技術を紹介するもので、セミナーには日本の環境技術を求める繊維や食品、製紙関連のインドネシア企業など約60人の参加があった。また商談会には、水処理や微生物処理設備などの環境技術を持つ7社の日本企業が参加した。
日本 メコン川流域の洪水・渇水対策支援に4億円の無償資金協力
JICA バングラデシュの持続的な河川管理技術の確立を支援
日本 アフガニスタンの灌漑など防災促進に9億円超の無償資金協力
日本政府は、アフガニスタンの「コミュニティレベルにおける灌漑および水資源管理改善を通じた防災促進計画」に9億8,400万円の無償資金協力する。アフガニスタンの首都カブールで3月10日、日本の高橋良明在アフガニスタン臨時代理大使と、ファティマ・ヌスラス・ガザーリ国際移住機関(IOM)アフガニスタン事務所長代行との間で、これに関する交換公文の署名式が行われた。
アフガニスタンでは、2018年に約32万人が自然災害により避難生活を余儀なくされ、2019年も自然災害による被災者は23万人に上っているとされている。災害リスク軽減のためのインフラ整備および災害リスク管理がいま、アフガニスタン全土で喫緊の課題となっている。