対日理解促進交流プログラムJENESYS2019の一環および日中青少年交流推進認定行事として、9月9~13日まで中国青年代表団60名が訪日する。中国の青年公務員、農村青年幹部(大学生村官)を訪日招聘し、同分野の日本の青年や市民との親睦を深めるほか、同分野に関連する視察、「環境政策」「農業振興政策」の各テーマに関するブリーフ、日本の政治・社会・歴史・文化等が体感できるような施設見学や、地方都市の参観を通じて、日本についての多面的な理解を深めてもらう予定。
日・中社会保障協定の効力発生 年金保険料の二重払い解消
東北6県などの官民トップ、タイ・バンコクで訪日プロモーション
G7サミット 開始以来初めて「首脳宣言」採択見送り
日本 パキスタンの農業・関連産業開発支援に5億円の無償資金協力
東京・ジャカルタ姉妹都市交流 30周年で都立高校生16名がインドネシア訪問
日本 パキスタンの若手行政官の学位 取得費3億円余を無償資金協力
日本 ネパールの人材育成などに9億円余の無償資金協力
日本政府は、ネパールの若手行政官が日本の大学院で学位を取得すること、および「学校セクター開発計画」の支援に供与限度額、合計9億円余を無償資金協力する。ネパールで7月22日、日本の西郷正道駐ネパール大使とネパールのラジャン・カナル財務省次官との間で、これらの案件に関する交換公文の署名および書簡の交換が行われた。対象案件および供与額は①人材育成奨学計画(供与限度額:3年型に2億5,000万円、5年型に3億7,800万円)②学校セクター開発計画(供与限度額:3億円)の2件。 これによりネパールの若手行政官が2020年から、3年型で最大20名、5年型で22名、日本の大学で学位(3年型:修士、5年型:修士、博士)を取得することを支援する。
サントリー「水育」海外3カ国目,インドネシアでも活動開始
サントリーホールディングスは7月22日、子どもたちに「水」の大切さを伝える独自の次世代環境教育プログラム、サントリー「水育(みずいく)」を同日から新たにインドネシアで展開すると発表した。グループ会社のサントリー・ガルーダや、地元の財団およびNGOの協力のもと、インドネシア・南スラウェシ州ゴワ、南」カリマンタン州バンジャルバル、東ジャワ州シドアルジョ、バンテン州タンゲランの14の小学校で約1,000人を対象に実施する予定。水の大切さや衛生管理、水源保全の重要性などについて学習する授業を、オリジナルの学習プログラムで展開する予定。 「水育」は2004年から日本国内で、2015年3月に海外初となるベトナムでも開始し、参加した児童や教員、地元行政からも高い評価を得ているという。今回ベトナム、タイに続いて活動開始することになったもの。
日本 フィリピンの水環境汚染対策に 20億円の無償資金協力
日本政府はフィリピンの「メトロセブ水道区汚泥管理計画」に供与限度額20億5,200万円の無償資金協力する。フィリピンの首都マニラで7月23日、日本の羽田浩二駐フィリピン大使とフィリピンのテオドロ・L・ロクシン・Jr外務大臣との間で、これに関する交換公文の署名および書簡の交換が行われた。 フィリピン中部に位置するメトロセブ地域は、セブ市を含む7市6町で構成されるフィリピン第2の都市圏で、人口約255万人を擁する経済の中心地。同地域では約90%の家庭が汚泥腐敗槽を保有しているとみられる。そして、これらはいずれも適切に管理が行われておらず、環境汚染を引き起こしている。今回の無償資金は同地域の水・衛生環境の改善に充てられる。