バイク用品専門店「バンコク・ナワミン店」タイに初

バイク用品専門店「バンコク・ナワミン店」タイに初

カー用品店「オートバックス」などを展開するG-7ホールディングス(神戸市須磨区)は3月25日、海外事業統括会社G7インターナショナルおよびG-7MK(タイランド)との合弁会社であるG7(タイランド)が同日、タイ・バンコクに初めてバイク用品専門店「バイクワールド バンコク・ナワミン店」を出店すると発表した。
「バイクワールド」は、バイク用品の販売から、メンテナンス、車検までを行うバイクライフの総合専門店。同店は売り場面積188坪(620平方㍍)で、バイクライフの大型専門店としてライダーのみならずバイク未経験者まで、誰もが信頼して買い物ができる店として、またその魅力を伝える情報発信地として発展させていく。営業時間は午前9時30分~午後7時。

バンコク伊勢丹でストリート系ファッションフェア

バンコク伊勢丹でストリート系ファッションフェア

伊勢丹(タイランド)は3月25~4月7日まで、バンコク伊勢丹で東京のストリート系ファッションなど10ブランドを集めたフェア「トウキョウ・ファッション・ディストリクト」を開催する。
新たなライフスタイルを求めるタイの若者をターゲットに日本のファッションを売り込む。期間中に150万バーツ(約480万円)の売り上げを目指す。フェアの売り場面積は50平方㍍で、洋服と雑貨をメインとする。東京でストリートファッションを代表するブランドの「CHRISTIAN DADA」や「FACETASM」などを訴求する。商品の価格帯は1000~1万バーツ程度。NNAが報じた。

イオン マレーシアにイオンモール旗艦店オープン

イオン マレーシアにイオンモール旗艦店オープン

イオンは3月22日、マレーシアセランゴール州の州都シャーアラムにショッピングモール「イオンモール シャーアラム」を同日オープンしたと発表した。イオンマレーシアが運営するモール型SCとしては最大級の旗艦店で、23施設目となる。
地上4階、地下1階建て、敷地面積約7万6000平方㍍、商業施設面積約6万5000平方㍍を有するショッピングモールで、総合スーパー「イオン シャーアラム店」を核店舗として、同州初出店の62店舗を含む200の専門店を配置する。SC商圏28万人、7万世帯(車15分圏内)。

インドネシアのホテル第2期客室棟の営業開始 豊通

インドネシアのホテル第2期客室棟の営業開始 豊通

豊田通商、インドネシアのリッポーグループ、トヨタホームおよび東急不動産グループのPT.Tokyu Land Indonesiaの4社は3月18日、インドネシアの長期滞在者および出張者向けホテルレジデンス「アクシア・サウスチ力ラン」第2期客室棟の営業を4月1日から開始すると発表した。
今回営業開始するのは新たに6タイプ・225室の客室。これにより第1期客室棟と合わせて12タイプ・405室となる。棟内には開放的な大浴場と半露天風呂、カジュアルイタリアンレストラン、美容室、シミュレーションゴルフなどのほか、ビジネスセンターを新たに設け、長期滞在者および出張者の幅広いニーズに応える。
ジャカルタ東部のリッポーチカラン地区などは、周辺の工業団地開発が進み、駐在員や出張者向けの宿泊施設の不足が大きな問題となっている。

2月訪日外国人36.4%増の189万人 単月で過去2番目

2月訪日外国人36.4%増の189万人 単月で過去2番目

日本政府観光局(JNTO)が発表した2月の訪日外国人客数(推計値)は、前年同月比36.4%増の189万1400人だった。2月として過去最高となったほか、単月でも2015年7月の191万8356人に次ぐ過去2番目の数値となった。
アジア地域で旧正月の休暇中に訪日需要が増加したほか、LCCをはじめとする航空路線の拡大や為替の円安基調による割安感の定着なども後押しした。
国・地域別では中国が最も多く、38.9%増の49万8900人となった。次いで韓国の52.6%増の49万800人、台湾の25.7%増の34万9000人、香港の38.8%増の15万1800人が続いた。ロシアを除く米国やタイなどの全主要市場で、2月として過去最高を記録した。

高島屋など3社が空港型免税店事業で合弁会社設立

高島屋など3社が空港型免税店事業で合弁会社設立

高島屋(大阪市中央区)、全日空商事(東京都港区)、ホテル新羅(韓国ソウル市)の3社は3月16日、空港型免税店事業に向けて合弁会社を設立ことで合意し、契約を締結したと発表した。
これまで培ってきたそれぞれのノウハウと各社の経営資源を集結するなど、各々の強みを最大限に発揮した事業スキームを構築。経営主体を高島屋とすることにより、百貨店と空港型免税店が一体となった魅力ある店舗づくりを進める。
まず2017年春に1号店を高島屋新宿店11階に出店する。さらに、東京に次ぐインバウンドの主要拠点である大阪地区での2号店の出店についても今後検討していく。
合弁会社の商号・所在地は未定。出資構成は高島屋60%、全日空商事20%、ホテル新羅20%。1号店の店舗面積は約2800平方㍍。商品構成はラグジュアリーブランド、化粧品、時計、宝飾品、雑貨、家電製品、たばこ、酒などを予定。初年度売上目標は150億円。

コーナン ベトナムに初の海外出店へ 子会社設立

コーナン ベトナムに初の海外出店へ 子会社設立

コーナン商事(大阪府堺市)は3月2日、ベトナムで2月29日に全額出資子会社「KOHNAN VIETNAM COMPANY LIMITED」を設立したと発表した。8月にはさらなる事業規模拡大策の一環として、同社初の海外出店となる「コーナンベトナム ビンタン店(仮称)」(売り場面積約700坪)を、「イオンモール ビンタン」に核テナントとしてオープンする予定。
日本のホームセンターで東南アジアへの出店は同社が初という。

イオンモール 広東省に初の核店舗グランドオープン

イオンモール 広東省に初の核店舗グランドオープン

広東永旺天河城商業有限公司(広東イオン)は2月27日、中国広東省に「イオンモール広州番禺広場店」をグランドオープンした。同店は2015年12月28日に専門店ゾーンが先行オープンしていた。同店は広東省では核店舗となる。
同モールの中核テナントとなる総合スーパー「イオン番禺広場」の開業で同日は、店舗の前に開店前から大勢の買い物客が列をつくった。イオンモールによると、グランドオープン初日の同モールの来客数は11万5000人に上った。

「大阪王将」ホーチミン市に3/1ベトナム1号店

「大阪王将」ホーチミン市に3/1ベトナム1号店

イートアンド(東京都港区)は3月1日、「大阪王将」のベトナム1号店をホーチミン市にグランドオープンする。「キチキチ」「ブブゼラ」などを展開する地場外食大手ゴールデンゲート・グループとベトナムでのフランチャイジーとし、年内に市内で3号店まで開く計画だ。
1号店はフーニュアン区ファンシンロン通りで、すでにソフトオープンしている。4階建てで100席余りあり、現地の家族連れをメインターゲットに1日250~300人程度の来客を見込む。
看板メニューの焼きギョーザは、日本と同じレシピで、6個入り4万9000ドン(2.2米㌦、約250円)と日本と同じ価格帯となる。定番のエビチリやチンジャオロースなどのほか、ベトナム人に好まれる鍋料理も提供する。NNAが報じた。

日本旅行 インドネシアの東レ系旅行会社を子会社化

日本旅行 インドネシアの東レ系旅行会社を子会社化

日本旅行は2月19日、100%子会社のNTA TRAVEL(SINGAPORE)(以下NTAシンガポール)が、インドネシアの中堅旅行会社JABATO INTERNATIONAL株式の75.0%を、同社の親会社である東レエンタープライズから取得し、子会社化したと発表した。
東南アジアにおけるインバウンド事業の基盤強化の一環。とりわけ今後、大きな成長市場と目されるインドネシアに訪日旅行の営業拠点を確保し、個人・法人および日本からのアウトバンドを含め、増大する需要を取り込む。