大家楽 グルメ杵屋との天丼店「丼丼亭」香港1号店
香港の外食大手、大家楽はグルメ杵屋(大阪市)との提携による天丼専門店「丼丼亭」の香港1号店を開いた。地元の食材や日本の天ぷら粉を使った天丼を提供する。
丼丼亭の平均客単価は80香港㌦(約1250円)前後と、大家楽が手掛ける通常のファストフード店の50香港㌦よりも高めを想定している。広東省など中国本土でも展開する計画だったが、中国経済の減速を受けて出店スピード緩める。
大家楽 グルメ杵屋との天丼店「丼丼亭」香港1号店
香港の外食大手、大家楽はグルメ杵屋(大阪市)との提携による天丼専門店「丼丼亭」の香港1号店を開いた。地元の食材や日本の天ぷら粉を使った天丼を提供する。
丼丼亭の平均客単価は80香港㌦(約1250円)前後と、大家楽が手掛ける通常のファストフード店の50香港㌦よりも高めを想定している。広東省など中国本土でも展開する計画だったが、中国経済の減速を受けて出店スピード緩める。
日航 10/19からインド便のオンライン予約開始
日本航空は10月19日から公式ホームページで、同国と日本の主要都市を結ぶ路線の航空券をオンラインで予約できるようにする。利用者の利便性を高めるとともに、インドで発券している航空券全体に占めるオンラインの比率を、今後1年で10~20%に引き上げることを目指す。
インターネットを通じた航空券販売は全日本空輸が先行、2010年7月からインドでの予約を開始している。
全日空 16年2月から羽田~上海線1日3往復に
全日本空輸は10月14日、羽田~上海線を2016年2月1日から1日3往復に増便すると発表した。すでに10月25にから1日2往復に増やすことを決めているが、旺盛な訪日客需要に応えるため、発着枠に余裕のある深夜、早朝時間帯を活用する。
この結果、成田空港を合わせた首都圏発着の上海便は1日6往復となり、国内航空会社で最多となる見込み。
ジェットスター・ジャパンが関空~台北便など開設
格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)は10月13日、成田、中部、関西の各国際空港発着の台北(桃園)線を11月27日から12月12日にかけて開設すると発表した。同社の国際線乗り入れ先としては香港に次いで2カ所目。各路線とも当初は週3往復でスタートし、12月24日までに1日1往復に増便する。運賃は成田、中部の両国際空港発着便が片道6250円から、関空発着便が同4600円から。片道990円からの就航記念運賃も設定した。
全日空 国内線51空港に5言語の自動チェックイン機
全日本空輸(ANA)は日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語の5言語に対応した国内線の新自動チェックイン機を松山空港に導入した。急増する訪日客旅行客に配慮、対応するもの。10月中に中部、11月に新千歳、12月に羽田、成田、2016年1月に伊丹、那覇などに導入し2015年度中にANAが就航する国内の51空港内の自動チェックイン機を刷新する。空港での手続き簡素化や待ち時間の低減につなげる。
日本4年連続首位 アジアの人旅したい国ランキング
日本政策投資銀行と日本交通公社が年次調査として7月にインターネットで実施した、8カ国・地域の外国旅行経験者約4000人を対象とした「訪れたい・旅したい国」ランキングで、日本は4年連続で首位となった。日本政府観光局(JNTO)のまとめによる訪日外国人観光客もアジア地域からの急増ぶりが目立っているが、このランキングもこうした実態を裏付けている。
東京、大阪、京都などの人気地に加え、北海道、九州などの地方観光の人気もじわり拡大している。訪日旅行を希望している人の割合は55%で、前回の2014年調査の水準を維持した12年の調査時より8㌽上昇している。今回の調査ではこれまで肉薄していたオーストラリア(40%)や韓国(39%)をかなり引き離し、旅行計画を具体的に検討している人も増えている。
調査対象は韓国、中国(北京、上海)、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアの8カ国・地域。
イオン 10/21にタイ・シラチャで独自開発のSC開業
イオンは10月8日、イオンタイランドが10月21日、チョンブリ県シラチャ郡シラチャ市に独自開発した「イオンシラチャ ショッピングセンター」をオープンすると発表した。
同センターは地上3階建て、商業施設約7000平方㍍で駐車場は220台のスペースを確保。「マックスバリュ」を核店舗に3フロアに日本企業テナント21店舗、タイ企業12店舗の34の専門店を配置している。
“JAPAN”をコンセプトに店舗デザイン、テナント構成、品揃えなどで、徹底的にJAPANにこだわった。子供向けアミューズメント施設、教育施設、マッサージ、銀行、クレジットカードなどのサービス施設に日本企業を集積している。
京王 上海に合弁でカレーレストラン出店
京王グループのレストラン事業を展開するレストラン京王(東京都府中市)は10月6日、台湾の雅茗天地(やなてんち)グループおよび、日本の設計デザイン会社、UDSの3社で設立した合弁会社「上海游香餐飲管理有限公司」(本社・上海市)を通じて、2015年内にカレーレストラン1号店を上海市内にオープンし中国においてカレーレストラン事業を展開すると発表した。
新会社は中国を中心に飲食店を展開している雅茗天地グループのノウハウを活かし、「游香食楽(ゆうこうしょくらく)」という店舗名でレストラン事業を展開する。1号店は上海市内のショッピングセンター「大上海時代広場で、2015年内のオープンを予定している。今後も中国国内で、積極的に新規開業・フランチャイズ展開する。
エアアジア 中部拠点に来春から札幌,仙台,台湾3路線
マレーシア系の格安航空会社(LCC)、エアアジア・ジャパンは10月6日、2016年4月から中部国際空港を拠点に札幌、仙台と台湾・台北への3路線を就航すると発表した。国内線に就航するLCCは5社目で、中部国際を拠点とするLCCは同社が初めてとなる。
就航当初は欧州エアバス社製の小型機「A320」を2機導入し、3路線とも1日2往復を運航する。中部-札幌線では全日本空輸や日本航空などと競合する見込み。
台湾で邦人経営の「乾杯」8業態35店に拡大
台湾の焼肉ブームの火付け役として知られる焼肉居酒屋チェーンの乾杯(新北市)。日本人経営者が1999年に創業し、現在は8業態35店舗まで拡大している。店員と顧客が一緒に盛り上がるスタイルが人気を呼んでいるほか、きめ細かな人事評価で社員の定着率を高めているという。競争が激しい台湾の飲食業界で「日本式」の成功例として確固とした足場を築いている。