韓国LCCが10/1から週3便 関空~グアム便運航
韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空は8月25日、関西国際空港とグアムを結ぶ路線を10月1日から週3便運行すると発表した。LCCが同路線に就航するのは初めて。日本からの観光需要を見込んでいる。機材はボーイング737-800で、エコノミークラスのみ189隻。ティーウェイ航空は就航を記念し、片道航空券を最安990円で販売するキャンペーンを8月26日から始める。インターネット予約限定。
韓国LCCが10/1から週3便 関空~グアム便運航
韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空は8月25日、関西国際空港とグアムを結ぶ路線を10月1日から週3便運行すると発表した。LCCが同路線に就航するのは初めて。日本からの観光需要を見込んでいる。機材はボーイング737-800で、エコノミークラスのみ189隻。ティーウェイ航空は就航を記念し、片道航空券を最安990円で販売するキャンペーンを8月26日から始める。インターネット予約限定。
元気寿司 英・豪・カンボジアに進出 海外展開に軸足
回転ずし大手の元気寿司は8月21日、英国、オーストラリア、カンボジアに進出すると発表した。このほど各国の現地企業とフランチャイズチェーン(FC)契約を締結した。英国とオーストラリアでは3年でそれぞれ10店の出店を目指す。カンボジアでは3年で5店を計画する。欧州、オセアニアへの出店は初めてで、今後は成長の軸足を海外展開に置く。
元気寿司の海外店舗数は7月末時点で138店舗で、国内の134店舗を上回っている。さらに海外店舗を2018年3月期末までに250店舗にまで広げる計画だ。
米子~香港定期便就航へ鳥取県・平井知事が交渉
鳥取県の平井知事は8月20日、米子空港(境港市)と香港の国際定期便就航に向けて、香港空港と交渉していることを明らかにした。実現すればソウル便に続いて2路線目の国際定期便となる。平井知事は「鳥取を国際リゾートとして確立したい」と意気込んでいる。
鳥取県観光戦略課によると、米子~香港間では香港の旅行会社「EGLツアーズ」が2013年からチャーター便を運航。同年夏は24往復、14年夏は片道18便、15年春は8往復が就航、計約6500人が搭乗し、搭乗率は80%前後を記録した。
EGLツアーズのチャーター便は今年10~12月にも就航予定で、県は搭乗率も高めて定期便就航交渉の追い風としたい考えだ。平井知事は9月16日に香港航空本社を訪問予定。定例会見では「最低でも週2便以上で定期便を実現したい」と話した。出入国管理の体制整備なども必要で、実現は早くても来年度以降になる見通し。読売新聞が報じた。
1~7月訪日外国人最速1000万人突破 中国伸び鈍化
日本政府観光局(JNTO)が8月19日発表した1~7月の訪日外国人数は前年同期比47%増の1105万8300人(推計)となり、通年として最も早く1000万人を突破した。1000万人突破は昨年より3カ月早い。年間ベースで最多だった昨年(1341万人)を上回るのは確実なペースだ。7月単月も191万8400人と月間で過去最高を記録した。
1~7月の国・地域別では、中国が前年同期比2.1倍の275万人と最多。次いで韓国が42%増の216万人、台湾が29%増の215万人、香港が66%増の85万人、米国が14%増の60万人だった。
観光庁では「大きな外的要因がなければ、年間では1800万人を超えるだろう」とみている。ただ、国・地域別で最も多い中国人の7月の伸び率は鈍化しており、中国経済の減速を背景に今後は勢いが鈍る可能性がある。
大阪王将 ヤンゴンに1号店 東南ア4カ国目
外食・食品販売事業を手掛けるイートアンド(東京都港区)は8月17日、ミャンマー最大の都市ヤンゴンのタムエ郡区に同国1号店となる「大阪王将タムエ店」を15日オープンしたと発表した。ミャンマー地場企業を通じフランチャイズ(FC)展開する。
同店の座席数は44席。主力の餃子をはじめラーメン、和風カレーなどもメニューに加えている。中心価格帯は2500~6500チャット(約250~650円)とリーズナブルな水準に設定。
タイ、シンガポール、フィリピンへはすでに出店しており、東南アジアでは4カ国目となる。大阪王将は2015年6月末時点で、日本国内で367店舗を展開している。
「くら寿司」 台湾2号店の正式開業は9/1
回転寿司チェーン大手、くらコーポレーション(大阪府堺市)の台湾法人、台湾國際藏壽司股份有限公司は、「くら寿司」の台湾2号店「台中廣三SOGO店」を9月1日に正式開業する。
同社は2014年12月16日に、台湾1号店「松江南京店」を台北市内にオープンしている。店舗は約170坪、150席。寿司メニューの価格は1皿台湾元(約150円)。2015年中に3店舗の開業を計画している。
イオンモール 18年夏カンボジアに2号店出店
イオンおよびイオンモールはこのほど、カンボジアの首都プノンペンで2018年夏にイオンモール2号店をオープンすると発表した。建設計画地はプノンペンの中心地から北部へ10㌔㍍のニュータウン開発計画地内で敷地面積は約10万平方㍍、立体駐車場含む延べ床面積は約15万1000平方㍍。駐車台数は車が約2500台、バイク2000台を予定。
14年に開業したカンボジア1号店は1年間で来店者数1500万人を達成。想定を上回る来客数で駐車場800台の増設工事をし、7月から供用するなど好調で、モールの新規開発が地域の発展に貢献できると判断、2号店の開設を決めた。
フジTV・榎並アナがタイ観光特使 バンコク任命式へ
フジテレビの榎並大二郎アナウンサー(29)が、観光庁長官から「タイVJ(ビジット・ジャパン)観光特使」に任命され、8月15日にタイ・バンコク市内で行われる任命式に出席する。
観光庁は訪日外国人旅行者の拡大のため、各国・地域で訪日プロモーションを展開。タイ市場においても様々な施策を実施している。そこで榎並がタイにおけるテレビ番組への出演や訪日イベントへの参加などで日本の魅力を発信し続けている貢献度が評価された。
グンゼ 18年カンボジアにスポーツクラブ初出店
グンゼ(大阪市北区)は8月10日、連結子会社のグンゼスポーツ(兵庫県尼崎市)がカンボジアの首都プノンペンに「グンゼスポーツクラブ PHNOM PENH in AEONMALL(仮称)」を出店すると発表した。
経済成長著しいカンボジアのアッパーミドル層をメインターゲットとし、健康意識の高まりとともに強まる運動欲求に、最新スポーツ施設を提供する。大人向けのフィットネスクラブとともに、子供向けの水泳教室、体操教室なども開設する。
出店場所はイオンモールカンボジア2号店内で、延べ床面積は3150平方㍍(2層)。マシンジム、スタジオ2面、多目的スタジオ1面、スイミングプール、温浴、シャワー、サウナ、などを設置。イオンモールカンボジア2号店が開業する2018年夏に同時オープンする予定。
訪日客対応 東京メトロ・小田急が全駅にタブレット
鉄道会社が駅員や車掌向けにタブレット(多機能携帯端末)導入を広げている。東京地下鉄(東京メトロ)と小田急電鉄が今夏、全駅に配備した。通訳アプリで訪日外国人に対応するほか、運行ダイヤの乱れなどの情報を素早く集めて乗客に伝える。東京五輪に向けて、外国人や地方からの旅行客は今後さらに増える見通しで、サービス向上を急ぐ。東京メトロは8月末、アップル製のタブレット「iPad Air2」870台を全170駅に導入した。小田急は全70駅に100台のタブレットを配備した。