ニューオータニ幕張 アジアから誘客2割増見込む
ホテルニューオータニ幕張(千葉市)は、アジアからのアジアからの観光客誘致を強める。シンガポール、インドネシア、ベトナムの3カ国で営業や需要調査を実施。4月1日から無料Wi-Fiサービスも始め、要望の多いインターネット接続環境を整えた。2016年3月期にアジアからの宿泊客を15年3月期より2割多い7万人に増やす。総支配人ら幹部は16年3月期に、シンガポール、インドネシア、ベトナムの3カ国を営業活動で訪問する。
ニューオータニ幕張 アジアから誘客2割増見込む
ホテルニューオータニ幕張(千葉市)は、アジアからのアジアからの観光客誘致を強める。シンガポール、インドネシア、ベトナムの3カ国で営業や需要調査を実施。4月1日から無料Wi-Fiサービスも始め、要望の多いインターネット接続環境を整えた。2016年3月期にアジアからの宿泊客を15年3月期より2割多い7万人に増やす。総支配人ら幹部は16年3月期に、シンガポール、インドネシア、ベトナムの3カ国を営業活動で訪問する。
インドネシア ホテル開発投資 15年58%増の38兆ルピア
インドネシアで2015年、バジェットホテルから五つ星ホテルに及ぶホテル開発が加速する見通しだ。投資総額は、14年の24兆ルピアから58%増の38兆ルピアになる試算。BCIアジアの見通しによると、投資額の増加率が最も高いのが、バリ島から遠くない観光地として注目が集まるスラウェシ島で、14年の1.7兆ルピアから15年は4.4兆ルピアに増える。鉱山、石油、天然ガスなど開発が活性化するカリマンタン島は、1.7兆ルピアから3.8兆ルピアに、バリとヌサ・トゥンガラは2.2兆ルピアから4.1兆ルピアに増える。ビスニス・インドネシアが報じた。
日本など海外小売業のインドネシア参入が加速
インドネシア経営者協会のサトリア・ハミッド・アフマディ副事務局長は「ジャカルタでのショッピングモール建設許可に一時発行停止が続いているが、インドネシアへの海外小売業の参入は加速している。2015年、16年に営業開始する予定のものだけでも、中東のハイパーマーケット、、日本のデパート、日本のファッション・ストア、欧州の専門店(スペシャリティ・ストア)の4店舗がある。購買意欲の高い若年層の多さと中間層の増加がインドネシア都市部の魅力だ」と述べた。ビスニス・インドネシアが報じた。
訪日客争奪へヤマダ電機 東京・新橋に初の免税専門店
ヤマダ電機は4月10日、東京・新橋に初の免税専門店「LABIアメニティー& TAX FREE」を開業する。銀座を含む周辺地区はラオックス、ビックカメラが免税店売り場を展開し、三越伊勢丹ホールディングスなども空港型免税店を開業予定で、同地区は訪日旅行客争奪の激戦区となる。
ピザチェーン「ナポリス」4/16 香港に1号店オープン
ピザのファストフード店「ナポリス」チェーンを運営する遠藤商事(東京都渋谷区)は4月16日、香港に1号店をオープンする。出店場所は尖沙咀のカーナポンロード。店舗面積は約230平方㍍で、約70席を用意。女性を主要顧客層と設定。価格は35HK㌦(約540円)からとリーズナブル。また、提供スピードの速さも売りで、1分半でピザができあがるという。月間売上高200万HK㌦を目指す。1号店は直営だが、今後はフランチャイズで展開していく方針。遠藤商事は現在、ベトナムやインドネシアなど海外で「ナポリス」を11店展開しているが、今後、中国本土の北京市や遼寧省大連市でも出店を計画している。NNAが報じた。
2月スラバヤへの外国人旅行者数が減少 他空港は増加
2015年2月のインドネシア各空港への外国人旅行者到着者数は、1月に比べ各空港とも増加したが、主要空港の中でスラバヤ市のジュアンダ空港は減少した。空港別にみるとングラライ空港(バリ州)は15%増、バタム空港(リアウ諸島州)は4.5%増、スカルノ・ハッタ空港(ジャカルタ特別州)は3%増、クアラ・ナム空港(北スマトラ州)は4%増、フセイン・サトラヌガラ空港(西ジャワ州バンドン市)は25%増と軒並みプラス成長を達成した。しかし、ジュアンダ空港(東ジャワ州スラバヤ市)は8.9%減少した。14年12月末に起きたジュアンダ空港発シンガポール行きのエアアジア機墜落事故や、滑走路の損傷、遅延率の高さなどが影響しているとみられる。ビスニス・インドネシアが報じた。
香港航空が日本路線拡充 年内さらに地方都市1路線
中国本土の航空大手、海航集団(HNAグループ)傘下の香港航空(ホンコン・エアラインズ)が2015年、日本路線をさらに拡充する。4月2日付香港各紙によると、孫剣峯副社長はさきごろ就航した宮崎線以外に、さらに1路線を開設すると説明。日本の地方都市を訪れる香港人客が、今後も増加することを見越して、地方都市への就航に力を注ぐ。
同副社長によると14年3月末に開設した鹿児島線は翌月の搭乗率が8割を超えるなど好調で、5月には週3往復に増便する計画という。日本路線の利用者増加が追い風となり、同社の今年の利用者数は前年比17%増の延べ600万人に上ると予想している。NNAが報じた。
中国「ホテル・ニッコー泰州」10月開業 JALホテルズ
JALホテルズ(東京都品川区)は4月2日、中国江蘇省泰州市で「ホテル・ニッコー泰州」を2015年10月(予定)新規オープンすると発表した。JALホテルズは、中国における合弁会社であるニッコーホテルズ北京BTG有限公司(本社・中国北京市)とともに、泰州通泰投資有限公司(江蘇省泰州市)とこのほどホテル運営契約を締結した。
ホテル・ニッコー泰州は江蘇省泰州市の医薬高新区の中心部に位置する。敷地面積6万6600平方㍍の複合施設に延べ床面積3万7580平方㍍、地上18階、地下1階、総客室数200室の国際級ホテルとして新しく建設される。同ホテルはJALホテルズが中国で運営する10番目(5月開業のホテル・ニッコー蘇州含む)のホテルとなる。
ジェットスタージャパン6/1から成田~香港線就航
ジェットスタージャパンは4月7日、6月1日から成田~香港線を就航すると発表した。同路線の予約受付を4月8日13時から開始する。これは成田空港のLCC(格安航空会社)向け第3ターミナルのオープンに伴って新設されるもので、日本法人のジェットスタージャパンが成田から運航する初の国際便となる。当面の運航目標は週3便6往復、9月1日から毎日1往復2便の運航を予定している。
運賃はエコノミー「Stater」で片道7500~4万5700円(支払手数料、燃油サーチャージ、空港使用料、諸税は別途必要、受託手荷物料金は含まず)。本路線のデビューを記念し、4月8日14時~10日10時にセールが行われる。400席限定で成田~香港が片道990円で購入できるほか、1000席限定で3700円のプランも販売される。セール便の搭乗期間は6月1日~10月22日(7月1日~8月31日、9月18日~10月11日は除く)。トラベルウォッチが報じた。
「天丼てんや」フィリピンに1号店 海外3カ国目
ロイヤルホールディングスの子会社テンコーポレーションは4月6日、フィリピン最大のショッピングモール「SM Mega Mall」(ルソン島マンダルヨン市)内に「天丼てんや」のフィリピン1号店をオープンした。地元の外食企業とフランチャイズ契約した。この「てんやメガモール店」では、日本のてんやの味を再現するため、コシヒカリブレンド米を使用し、海老のてんぷらを使った「浅草スペシャル天ぷら」などを提供する。
タイ(4店舗)、インドネシア(3店舗)に続く3カ国目の海外展開となる。今後はロードサイドへの出店も予定し、フィリピン国内で5年以内に15店舗を目指す。そして、2020年に東南アジア中心に海外100店舗展開を目標に掲げる。