香港航空が日本路線拡充 年内さらに地方都市1路線
中国本土の航空大手、海航集団(HNAグループ)傘下の香港航空(ホンコン・エアラインズ)が2015年、日本路線をさらに拡充する。4月2日付香港各紙によると、孫剣峯副社長はさきごろ就航した宮崎線以外に、さらに1路線を開設すると説明。日本の地方都市を訪れる香港人客が、今後も増加することを見越して、地方都市への就航に力を注ぐ。
同副社長によると14年3月末に開設した鹿児島線は翌月の搭乗率が8割を超えるなど好調で、5月には週3往復に増便する計画という。日本路線の利用者増加が追い風となり、同社の今年の利用者数は前年比17%増の延べ600万人に上ると予想している。NNAが報じた。