タニタ食堂9/22中国・瀋陽の大手企業本社に1号店

タニタ食堂 9/22中国・瀋陽の大手企業本社に1号店

健康計測機器メーカーのタニタ(東京都板橋区)は9月17日、健康的な料理を提供する「タニタ食堂」を中国で展開すると発表した。中国・瀋陽の大手IT企業の本社に9月22日、1号店を開店する。日本とほぼ同じレシピで1食500㌔㌍前後で野菜中心のバランスの取れた定食を18元(約314円)で提供する。タニタは日本国内では東京・丸の内や病院内などに7店舗あるが、海外展開は初めて。

ベトナムLCC 関西空港初就航 年末年始に1往復

ベトナムLCC  関西空港初就航 年末年始に1往復

新関西国際空港会社は9月16日、ベトナムの格安航空会社(LCC)のべトジェット空港が、関西国際空港から首都ハノイを経由し、カンボジアのシェリムアップを結ぶチャーター便を年末年始に1往復運航させると発表した。ベトジェット空港の日本就航は初めて。今後チャーター便運航を複数回実施し、本年度冬季からの定期便就航を目指す。新関西国際空港会社はまた、エア・カナダが関西とカナダ・バンクーバーを結ぶ直行便を、2015年5~10月に週5便復活させると発表した。同便は08年10月に運休となっていた。

関西4都市がインドネシアで初の訪日客誘致商談会

関西4都市がインドネシアで初の訪日客誘致商談会

京都、大阪、神戸、堺の関西4都市の自治体が組織する京阪神堺四都市外客誘致実行委員会は9月16日、インドネシアで初めて現地の旅行代理店との商談会を開催した。従来の県・市ごとに実施してきた様々なプロモーションが奏功し、インドネシア人に関西圏の魅力が浸透しつつある中、自治体同士の連携を強化して攻勢をかける。

今回初参加のJR西日本、近鉄ホテルシステムズなど11社のほか、京都、大阪、神戸、堺の4都市が参加。2015年にもインドネシア人に対して、訪日観光ビザの免除が予定されていることから、各団体のインドネシア市場への期待は大きい。2013年の訪日者数は13万6800人だったが、ビザ解禁で40万~50万人まで伸びるとみている。NNAが報じた。

三城HD「福井産」眼鏡 中国・上海で販売

三城HD 「 福井産」眼鏡 中国・上海で販売

三城ホールディングス(HD)は、中国・上海市内の店舗で、鯖江市を中心とする福井県の32社がつくった約600本の眼鏡フレームの展示販売を始めた。福井県眼鏡協会と福井県上海事務所との共同事業。日本の眼鏡フレーム生産量で9割を占める「福井産」の市場開拓につなげる。三城傘下の金鳳堂(東京都中央区)の上海市内の店舗が9月16日まで取り扱う。9月20日から10月7日までは傘下の「パリ三城」の上海市内3店舗でも展示販売する。

ジェトロ 四川省成都に中国内7カ所目の事務所開設へ

ジェトロ  四川省成都に中国内7カ所目の事務所開設へ

日本貿易振興機構(ジェトロ)は9月9日、2014年内に中国内陸部の四川省成都に事務所を開設する方針を明らかにした。ジェトロの中国における事務所は7カ所目。日本企業の中国への関心度合いは東南アジア諸国連合(ASEAN)と比べて相対的に低下している。だが、消費財を扱う企業はいぜんとして中国を巨大市場と捉えている実態を踏まえ、新事務所を開設して対応する。

「期限切れ肉」響く 8月マクドナルド売上高25%減

「期限切れ肉」響く 8月マクドナルド売上高25%減

日本マクドナルドホールディングスが9月9日発表した8月の既存店売上高は、前年同月比25.1%減と、2001年7月の上場以来最大の下げ幅となった。調達先だった中国の食品会社で発覚した期限切れ肉使用問題が影響し、顧客の3割を占める家族客を中心に客足が離れた。売上高の減少は7カ月連続。減少幅も7月(17.4%減)から拡大した。客数も16.9%減で16カ月連続で前年同月を下回っている。

ジャカルタに「博多 一風堂」9月末出店

ジャカルタに「博多   一風堂」9月末出店

力の源カンパニー(福岡市中央区)はラーメン・ダイニング「博多   一風堂」を9月末、インドネシアの首都ジャカルタに出店する。同国は豚肉の飲食が禁じられているイスラム教徒が大部分を占める。ただ、とんこつはイスラム教徒以外の華人などの需要が見込まれるほか、鶏ガラ由来のスープのラーメンも用意し、イスラム教徒でも気軽に入店できるラーメン店を目指す。

ラーメンの一風堂 9/10マニラ首都圏に1号店

ラーメンの一風堂 9/10マニラ首都圏に1号店

外食産業を展開する力の源カンパニー(福岡市中央区)は9月10日、フィリピン・マニラ首都圏にラーメン・ダイニング「博多  一風堂」のフィリピン1号店を開店する。一風堂の海外店舗は10カ国・地域で、42店舗目。

フィリピンでとんかつ店「YABU」など飲食店を運営するジョン・コンセプション氏との協業で展開する。2シフト約50人の従業員で1号店を運営し、軌道に乗った段階で、2015年以降の2号店開設を検討していく。日本人スタッフ1人常駐させ、味がぶれないように管理する。麺は店内で製造する。

1号店はマンダルヨン市の商業施設「SMメガモール」に開設し、客席数は80席。日本の一風堂と同じとんこつラーメン「白丸元味」(375ペソ=約900円)、香味油と辛みそを加えた「赤丸新味」(390ペソ)などや餃子、おつまみも投入。替え玉は85ペソで、ビール(85ペソ)も提供する。別途5%のサービス料、12%の付加価値税(VAT)が加算される。NNAが報じた

JNTO 官民ファンドのクールジャパンと業務提携

JNTO 官民ファンドのクールジャパンと業務提携

日本政府観光局(JNTO)は9月5日、官民ファンドの海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)と業務提携したと発表した。日本文化の海外発信に資する事業へ投資する機構と連携し、観光地と名産品のプロモーションで実効性を高める。

 

ガルーダ航空 10/27から羽田発着路線にボーイング機導入

ガルーダ航空  10/27から羽田発着路線にボーイング機導入

ガルーダ・インドメシア航空は9月5日、羽田空港発着路線にボーイング777-300ER型機を導入すると発表した。対象路線はジャカルタ線とデンパサール(バリ)線で、10月27日発着分から開始する。ビジネスとエコノミー2クラスのエアバスA330-200型機とA330-300型機からの機材変更で、同航空の羽田路線でファーストクラスを導入するのは初めて。

ボーイング777-300ERは、ファースト8席、ビジネス38席、エコノミー268席の計314席。機内で無線LANサービスを提供する。これまで羽田~デンパサール線に導入していたA330-200は成田~ジャカルタ線に、羽田~ジャカルタ線に導入していたA330-300は成田~デンパサール線にそれぞれ機材変更する。