7月の訪日インドネシア人は前年比倍増の1万6800人
日本政府観光局(JNTO)によると、7月に日本を訪れたインドネシア人旅行者は前年同月比2.1倍の1万6800人となった。この結果、1~7月の累計では前年同期比25%増の9万2169人となった。
7月に日本を訪れた全体の外国人旅行者は127万9700人に達し、4月に記録した123万1000人を上回り、単月で過去最高を記録した。また、中国は前年同月比2.0倍の28万1200人となり、韓国、台湾を抜いてトップとなった。
7月の訪日インドネシア人は前年比倍増の1万6800人
日本政府観光局(JNTO)によると、7月に日本を訪れたインドネシア人旅行者は前年同月比2.1倍の1万6800人となった。この結果、1~7月の累計では前年同期比25%増の9万2169人となった。
7月に日本を訪れた全体の外国人旅行者は127万9700人に達し、4月に記録した123万1000人を上回り、単月で過去最高を記録した。また、中国は前年同月比2.0倍の28万1200人となり、韓国、台湾を抜いてトップとなった。
東急ハンズ 9月シンガポールに出店 11月に2号店も
東急ハンズは9月からシンガポールで「東急ハンズ」の店舗展開を始める。1号店を9月4日にオープン、2号店を11月に出店する。同社の海外店舗としては2012年4月にオープンした中国、上海店に次ぐ2、3号店舗となる。
シンガポール1号店の「ジュロンイースト店」は売り場面積が約628平方㍍でヘルス&ビューティ、ハウスウエア、ステーショナリーなど約2万品目を揃える。2店目の「オーチャード店(仮称)」は、売り場面積約631平方㍍で、同じく約2万品目を揃える。
レインズ 高雄企業とFC契約 7年で10店目指す
外食大手コロワイドグループのレインズインターナショナルは8月18日、台湾高雄市の企業と台湾南部のエリアFC(フランチャイズ・チェーン)契約を締結したと発表した。台湾ではすでに現地法人の焼き肉の「牛角」としゃぶしゃぶの温野菜の直営店を開いているが、FC契約の締結を機に出店を加速させる。今後7年間でFC店約10店のオープンを目指す。
レインズインターナショナルの台湾現地法人、東京牛角と五互実業グループの捷利国際投資が契約を結んだ。五互実業グループは南部を中心にホテルや飲食チェーンも手掛けており、今後は高雄市と屏東県で牛角や温野菜のFC店を展開する。FC1号店」は2015年3月に高雄市内にオープンする予定。NNAが報じた。
タイのサハローソン 山梨県などと販促キャンペーン
タイ流通大手サハ・グループとローソンの合弁会社サハローソンは、8月15日から山梨県やエイチ・アイエス(HIS)などと組んだ販売促進キャンペーンを3カ月間の予定で開始した。抽選で富士山への旅行や三輪バイクなどが当たる。タイで一段と高まる日本旅行や日本食の人気を追い風に来客者数の15~20%増を見込む。
抽選で当たるのは東京への往復航空券、ヤマハ発動機の新型三輪バイク「トリシティ」など。サハローソンがタイで展開するコンビニエンスストア「ローソン108」の全店(約30店)で対象商品を含む70バーツ以上の買い物をした人が対象。当選者数は計605人の予定。サハローソンが日本の自治体と組んでキャンペーンを実施するのは初めて。
マレーシアが医療ツーリズムで日本人誘致へ注力
マレーシア政府保健省が設立したマレーシア医療観光協会(MHTC)は8月15日、医療ツーリズムの会議「マレーシア日本国際ヘルスケアカンファレンス」を日本で初めて開催した。日本の政府関係者や病院、製薬会社に対し、同国の医療分野の動向などを説明した。同国の医療は英国の医療制度を継承し、水準が高いとされる一方、医療費は安い。観光も兼ねて割安で治療も受けたい日本人を誘致するのが狙い。
会議は、HMTCと医療観光の誘致事業を手掛けるパートナー企業、日本アジアクロス(東京都港区)が共催した。同社は同日、マレーシアの医療機関との業務提携を発表。不妊治療などを低価格で受けたい日本人向けにマレーシアの病院を紹介し、治療を兼ねた観光誘致を進めていく。
MHTCによると、2013年の同国の国際医療患者受け入れ数は77万人で、5年前に比べて2倍に増加。日本からの患者はインドネシア、インドに次いで3位という。日系産業新聞が報じた。
7月の日本人の訪中旅行者数5.2%減 2位は維持
中国の国家観光局によると、7月に日本が観光やビジネスで中国を訪れた旅行者数は前年同月比5,2%減の22万6500人だった。減少幅は前月から4ポイント上昇したが、前月比では3.5%増だった。旅行者数自体は韓国に次いで、2位を維持した。この結果、1~7月では前年同期比7.1%減の152万1100人となった。減少幅は1~6月から0.4ポイント縮小した。1~7月でも韓国に次いで2位だった。
香港・マカオ、台湾を含む7月の入境者数は前年同月と横ばいの1061万3600人だった。入境者による外貨収入は0.8%増の42億8000万米㌦(約4380億2000万円)。1~7月の入境者数は2.4%減の7292万7400人、外貨収入は1.5%減の290億5100万米㌦となった。NNAが報じた。
ガルーダ航空8/21から関空就航20周年スペシャル運賃
ガルーダ・インドネシア航空は2014年8月21日(木)から9月4日(木)まで、「関西国際空港就航20周年記念スペシャル運賃」を販売する。対象は関空発着のデンパサール、ジャカルタ線で、エコノミー運賃は20,000円。セール運賃は14年11月1日(土)から15年1月31日(土)までの搭乗期間で、適用除外日は14年12月20日(土)から15年1月12日(月)までとなっている。
対象の国際線便名はGA883、GA882、GA889、GA888の利用となる。目的地はジャカルタ、デンパサール、ジョクジャカルタ、スラバヤ行き。詳しい条件など詳細はガルーダ・インドネシア航空のホームページで確認を。
JCB 東南アなど今後3年で会員数1億人超え狙う
ジェーシービー(JCB)は当面、まだ認知度が低い東南アジアなどへの進出を加速する。これにより2014年3月末時点の国内外合わせた会員数8450万人を今後3年で1億人超えへの拡大を目指す。また、これに伴って現在約2割の海外会員比率を、全体の3分の1に高めていく。
海外会員拡大に向け、インドネシア、タイ、ブラジルなど10カ国を重点地区に掲げ、現地銀行などとの提携交渉を本格化させている。現在、海外会員の9割は中国、韓国、台湾が占めている。
タイ・セントラル「大戸屋」を15年に4カ国へ展開
タイの流通大手セントラルグループ傘下のファストフードチェーン運営会社、セントラル・レストランズ・グループ(CRG)は、フランチャイズ(FC)展開している「大戸屋」を2015年にも周辺4カ国に出店する計画だ。この4カ国はマレーシア、ラオス、ミャンマー、ベトナム。
タイ国内では13年末時点で38店だった店舗数を、14年内に50店に増やす目標を掲げ、競争激化に備える。CRGの今期の売上高は、初のテレビコマーシャルなどが奏功、当初目標の10億バーツ(約32億円)を上回る12億バーツに達する見通し。NNAが報じた。
ファミリーマート北京1号店は北京空港で開業へ
中国・北京への進出準備を進めているコンビニエンスストア大手のファミリーマート(東京都豊島区)は、1号店を北京首都国際空港(北京空港)第3ターミナルに出店する。開業日は未定だが、同社は近日中に運営開始するための最終調整を行っている。北京空港出店を足掛かりに、同市内で複数店舗の年内開業を目指す。
ファミリーマートはこれまで華東、華南地区で重点的に店舗展開してきたが、今後は北京のほか、湖北省武漢市への出店も視野に入れる。NNAが報じた。