楽天 クール配送で香港などに高級スイーツを販売
楽天は6月17日から、日本郵便が手掛ける国際スピード郵便(EMS)の保冷配送サービス「クールEMS」を活用し、日本の高級スイーツをシンガポール、香港、台湾向けに販売する。
同社のサイト「楽天グローバルマーケット」にある厳選食材を紹介するコーナー「美食日本」で、日本のスイーツを海外ユーザーに売り込む。6月17日から30日まではキャンペーン期間として、通常の常温EMSと同等(約半額)の配送料金に設定している。NNAが報じた。
楽天 クール配送で香港などに高級スイーツを販売
楽天は6月17日から、日本郵便が手掛ける国際スピード郵便(EMS)の保冷配送サービス「クールEMS」を活用し、日本の高級スイーツをシンガポール、香港、台湾向けに販売する。
同社のサイト「楽天グローバルマーケット」にある厳選食材を紹介するコーナー「美食日本」で、日本のスイーツを海外ユーザーに売り込む。6月17日から30日まではキャンペーン期間として、通常の常温EMSと同等(約半額)の配送料金に設定している。NNAが報じた。
タイでサッカーW杯の全64試合を無料放送
現在、国家平和秩序評議会(NCPO)の統治下にあるタイで、サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会の全64試合が、軍の介入により地上波で無料放送されることになった。
タイでの放送権は民間のメディア大手RSが持ち、大半を有料放送する予定だった。公共の利益を損なうと観点から無料放送を主張する声もあったが、最高行政裁判所が6月11日にRS社の権利を尊重する判決を下したばかりだった。だが、国民の懐柔策の一環とみられる軍の土壇場での介入で事態が変わった。
政府が放送権を持つRS社に4億2700万バーツ(約14億円)を支払い、地上波テレビ局へ放送権を割り振ることで合意。陸軍系のチャンネル5、民放チャンネル7、8の3局で放送される予定。
香港エクスプレスが9/25から名古屋-香港線就航
香港の格安航空会社(LCC)、香港エクスプレスは9月25日に名古屋-香港線を就航する。日本との定期便は東京・羽田、大阪・関西国際空港、福岡に次いで4都市目。香港では日本への旅行人気が高く、個人観光客の需要を見込む。
フィリピンで6/16から「ヤクルトライト」新発売
ヤクルトは6月12日、フィリピンヤクルト(マニラ市)より、カロリーを約25%低減した「ヤクルトライト」を16日から発売すると発表した。ヤクルトライトは80㍉㍑・5本パックで50ペソ(約115円)。スーパーマーケットの店頭で導入開始し、順次ヤクルトレディによる宅配チャネルに導入する予定。14年6~12月の販売目標は1日平均2万9000本。
ローソン フィリピンに進出、20年度までに500店
ローソンはフィリピンに進出する。2014年中に1号店を出店し、20年度までに500店体制とする。現地の大手の小売企業ピュアゴールド・プライスクラブが70%、ローソンが30%出資し、マニラにPGローソンカンパニーを設立した。ローソンの海外進出は中国やインドネシアなどに続き5カ国目となる。ローソンの出店で、フィリピンには日本のコンビニエンスストア大手5社が出揃う。
フィリピンのコンビニの店舗は13年で1800店程度とみられる。最も店舗数の多いセブンイレブンは13年に1000店を超えた。約40店を持つファミリーマートは、14年度は前年の3倍の規模となる100店を新規に開業する。ミニストップ(約410店)も50店程度の出店を計画。サークルKは13年進出し、現在は3店を展開している。
フィリピンは経済成長が続く一方、タイなどに比べてコンビニ店舗数がまだ極めて少なく市場開拓の余地が大きい。日本経済新聞が報じた。
ブランド浸透へ「無印良品」仏、中国に大型店
良品計画は生活雑貨店「無印良品」の海外展開を加速する。9月末にフランスのパリに欧州最大の店舗を出し、中国では年末にも海外最大の店舗を成都に出店する。現地の消費者ニーズに合わせた商品を揃え、「無印良品」ブランドの浸透を図る。パリ、成都ともに1億円前後の投資を見込む。
成都の店舗は売り場面積3100平方㍍。国内最大の有楽町店(東京都千代田区)の3300平方㍍に匹敵し、中国で現在最大の杭州店の2倍以上になる。パリの店舗は中心地ある大型ショッピングセンター内に出店する。売り場面積は700平方㍍で、欧州の旗艦店と位置付ける。
円安で海外事業の採算が改善しており、2017年2月期に海外売上高を減z歳の2倍超の1000億円に引き上げる。年間60店のペースで海外店舗を増やし、17年2月期に中国は現在の2倍の200店、欧州も2割増の74店にする計画。18年2月期には海外の店舗数が500を超え、国内を上回る見通しだ。日本経済新聞が報じた。
台湾ミスタードーナツ 麺類扱う新型店の出店加速
台湾の統一超商(ユニプレジデント・チェーンストア)傘下で、ドーナツチェーン「ミスタードーナツ」を展開する統一多拿滋は、主力のドーナツに加えラーメンを扱う新型店を年内に少なくとも10店増やす方針を明らかにした。男性客の来店を促すことと客単価の引き上げを図るのが狙い。
統一多拿滋は4月に台北市内に、この新型店の1号店を開業。海鮮野菜ラー拉麺など4種類のラーメンを販売している。現在、台北市内で営業する新型店2店では、女性客だけでなく狙い通り、男性客が増え客層が広がったという。
ミスタードーナツの台湾1号店は2004年にオープン。現在、台湾全域で55店を展開している。NNAが報じた。
ヒルトンがミャンマーでホテル運営 エデンGと提携
米ヒルトン・ホテルズ&リゾーツがミャンマーのホテル運営で同国の財閥エデン・グループと提携することが分かった。地元紙セブンデーが報じた。エデン・グループを率いるテット・カイン氏が明らかにした。同グループが首都ネピドーとビーチリゾートとして知られるラカイン州ガパリのホテルの運営をヒルトンに任せるという。両社は6月10日に合意文書を交わす予定。
6/4からロッテ「チョコパイ」本格販売開始
ロッテ・インドネシアは、日本でお馴染みの「チョコパイ」の販売を本格的に開始した。これに先立ち、知名度の向上を図るため4月から展開してきたコマーシャルやサンプリングの提供期間を経て、ソフトケーキ市場のシェア1位を目指し、いよいよ本格販売にはいるもの。
現在、チョコパイと同じソフトケーキの市場規模は年間約40億円。価格は1個2000ルピア、6個入りで1万2000ルピアだ。
バンコクで「東京ランウェイ」1号店オープン
東京ランウェイのセレクトショップ「TOKYO RUNWAY SHOP」1号店が6月5日、タイ・バンコクの中心部サイアム・ワン・ショッピングセンター内にオープンした。同地はサイアムセンター駅に直結する、アクセスにも優れた好立地にある。
東京ランウェイを運営するアイグリッシュのタイのパートナー企業、VERTEX ASIA社、タイのTAO KAENOI社、中国、アジアで日系カジュアルブランドを展開するFASHION PORT社の3社が合弁会社TOKYO RUNWAY Marketing Co.,Ltdを設立し、運営にあたる。夏にはバンコク伊勢丹でFASHION PORT社が運営している店舗を名称変更し、「TOKYO RUNWAY SHOP」2号店を開業するほか、3年以内に5店舗の開業を目指す。