台湾ミスタードーナツ 麺類扱う新型店の出店加速
台湾の統一超商(ユニプレジデント・チェーンストア)傘下で、ドーナツチェーン「ミスタードーナツ」を展開する統一多拿滋は、主力のドーナツに加えラーメンを扱う新型店を年内に少なくとも10店増やす方針を明らかにした。男性客の来店を促すことと客単価の引き上げを図るのが狙い。
統一多拿滋は4月に台北市内に、この新型店の1号店を開業。海鮮野菜ラー拉麺など4種類のラーメンを販売している。現在、台北市内で営業する新型店2店では、女性客だけでなく狙い通り、男性客が増え客層が広がったという。
ミスタードーナツの台湾1号店は2004年にオープン。現在、台湾全域で55店を展開している。NNAが報じた。