大阪駅と台湾・台北駅が友好の象徴として姉妹駅協定
西日本旅客鉄道(JR西日本)は12月1日、大阪駅と台湾鉄路管理局(台鉄)の台北駅が両社の友好の象徴として姉妹駅協定を締結すると発表した。12月4日に台北駅で締結式が執り行われる。両駅は今後様々な交流を図ることにより、友好関係および相互理解を深めていく。
大阪駅と台湾・台北駅が友好の象徴として姉妹駅協定
西日本旅客鉄道(JR西日本)は12月1日、大阪駅と台湾鉄路管理局(台鉄)の台北駅が両社の友好の象徴として姉妹駅協定を締結すると発表した。12月4日に台北駅で締結式が執り行われる。両駅は今後様々な交流を図ることにより、友好関係および相互理解を深めていく。
ANAがミャンマー技能研修生受け入れ 成田で研修
ANAホールディングスは11月19日、ミャンマーから技能研修生を受け入れると発表した。成田空港でグランドハンドリング技能研修を実施する。ミャンマーにおける空港グランドハンドリング業務の中核を担う人材を育成する。
ANAグループはミャンマー運輸省・民間航空局(DCA)と「グランドハンドリング人材育成強化に関する覚書」を締結。グループ会社のANA成田エアポートサービスが今後、ミャンマーから技能研修生を年15人程度、継続的に受け入れる。ANAグループは日本~ミャンマー間に唯一、直行便を就航している。
三重県がタイ工業省と産業連携深化へ覚書
三重県は11月19日、タイ工業省と覚書を交わした。同日、鈴木英敬知事を団長とする同県の約50人の経済産業ミッション団がバンコク入りし、同省をはじめとする現地の産学官の各団体を歴訪。タイとの産業連携を深化させ、県産品の出荷拡大やタイ人旅行者の取り込み促進につなげる方針だ。タイ工業省とタイ投資委員会(BOI)の2機関と提携したのは三重県が初めて。NNAが報じた。
3年半ぶり日中韓首脳会談 再び定例化 次回は日本で
安倍晋三首相と中国の李克強首相、韓国の朴槿恵大統領は11月1日、韓国ソウルの青瓦台(大統領府)で会談した。日中韓首脳会談は2012年5月以来、約3年半ぶり。3首脳は日中韓首脳会談を再び定例化し、次回会合を日本で来年開くことで合意。「歴史を直視し、未来に向かう精神の下、諸課題を適切に対処する」の文言を盛り込んだ共同宣言を採択した。
三菱商事 インドで8つの貧困農村支援 5000万円拠出
三菱商事はインドで貧困農村の支援を広げる。飲料水の確保やトイレの整備、IT(情報技術)を使った農業指導などを実施する。現地の大学に日本語教育の施設も設立する。新興国の貧困層に対して経済的な自立をサポートし、将来の成長市場を幅広く取り込む。
インドのスワミナタン研究財団に約5000万円を拠出する。同財団を通じて南東部のアンドラ・プラデシュ州にある8つの貧困農村で、衛生施設の整備や専門家へのホットライン設置などを通じて農業・水産業の発展を支援する。インドでの農村支援はオリッサ州に次いで2件目となる。
トヨタ ジャカルタに圧縮天然ガス車を試験投入
トヨタ自動車は9月30日、インドネシアで初めて圧縮天然ガス(CNG)自動車の試験車を投入した。首都ジャカルタ政府やタクシー会社などに計6台を無償で貸し出し、今後の量産化を視野に入れた調査を開始した。
貸し出したのは小型セダンで、タクシー仕様のCNG車「LIMO」。貸出先はジャカルタ特別州政府、国家エネルギー評議会(DEN)に各1台、タクシー大手ブルーバード・グループとエクスプレス・トランシンド・ウタマに各2台。貸出期間は1年間。燃費や耐久性などのデータを集める。
ただインフラ面では整備が遅れており、現状では普及のネックとなる、ガスステーションが圧倒的に少ないため、国営石油プルタミナは年内にガスステーションを22カ所増やし56カ所体制にする計画。
トヨタはCNG車の普及活動として日本の独立行政法人、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から、インドネシアでCNG利用の普及に向けた現状分析を委託されており、現在2回目の実地調査を行っている。NNAが報じた。
インドネシア・ジョコ大統領10月訪米、首脳会談
米ホワイトハウスは9月21日、インドネシアのジョコ大統領が訪米し、10月26日にオバマ米大統領と会談すると発表した。ジョコ氏の訪米は大統領就任後初めて。中国との南シナ海の領有権争いを含めた安全保障や、貿易、気候変動などの2国間協力について協議する。
三菱重工 ベトナム機械産業支える人材育成協力
三菱重工業は9月16日、ベトナムの教育訓練省(MOET)とベトナムの機械産業を支える人材の育成で協力していくことで合意し、覚書を締結したと発表した。首相官邸で、安倍晋三首相、訪日中のグエン・フー・チョン ベトナム共産党書記長の両首脳が見守る中、同社の大宮英明会長とグエン・グオック・クオン駐日ベトナム大使が覚書を交換した。
これにより、三菱重工業はMOETが推薦したベトナム人学生に対し、日本の大学への留学支援として奨学金を支給する。文系・理系の学生を対象都市としたもので、毎年5名、5年間で25名への支給を予定している。また、留学期間中はインターンシッププログラムを通じて、当社の先端技術を学習する機会を提供する。
同社はこれまでにもベトナムで、6年前からハノイ工科大学(HUST)で、5年前からベトナム電力大学(EPU)で原子力工学や航空工学の講座を設け、同国の将来を担う人材の育成に協力してきた。
日ベトナム 安全保障・経済分野で協力強化 首脳合意
安倍晋三首相は9月15日、ベトナムの最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長と首相官邸で会談した。中国による南シナ海での岩礁埋め立て問題を踏まえ、日本が新たにベトナム側に巡視艇用の中古船を供与することで合意するなど、安全保障・防衛分野の協力強化で一致した。
「心の友」で心一つに 第7回ジャカルタ日本祭閉幕
インドネシアの首都ジャカルタで1週間にわたり開かれていた「第7回ジャカルタ日本祭り(JJM)」が9月13日、中央ジャカルタ・スナヤン東駐車場特設会場で掉尾を飾るライブで閉幕した。
29年ぶりにインドネシアを訪れた五輪真弓さんが、インドネシアのバンドや劇団とともにヒット曲「心の友」を熱唱。若者を中心に各地から訪れた約3万人の観衆が日本・インドネシア友好のイベントを盛り上げた
この日、メーンステージとミニステージでは午前10時から午後9時まで太鼓や琴の演奏、ジャカルタを拠点に活動するアイドルグループ、JKT48のライブ、コスプレイベントなど、日本・インドネシアの文化を取り入れた演目が相次ぎ登場。五輪さんは、インドネシアのロックバンド「J-Rocks」と日本語ミュージカル劇団「en塾(エンジュク)」のメンバーらと共演、合唱した。