東京都がミャンマー・ヤンゴンで無収水事業
東京都は11月20日、東京水道サービスとジャパンコンソーシアムが、ミャンマー・ヤンゴン市と無収水対策事業で契約を締結したと発表した。漏水、盗水などの料金収入にならない無収水の調査、水道管の取り替え、修繕などを提供する。電子式漏水発見器や水道メーターなどの日本製の資器材などを輸出する。
無収水事業では資材調達のほか、漏水管理や配水量の把握、故障メーターの取り替え、小口径給水管から統合配水管への切り替えを実施する。またヤンゴン市の一部の地域で約5㌔㍍の配水管を延長する。事業期間は2015年3月までで、事業費は約5000万円。